格安SIMを複数枚契約したい人は案外多いもの。
格安SIMはコスパもよく、以前はセカンドスマホとしてデータ専用SIMのみで契約していたが、大手キャリアから音声通話SIMも乗り換えて運用したい方や、同じ格安SIM内であればデータ容量を共有できることから家族全員で同じ格安SIMを契約しようと思う人も多いです。
そこで疑問なのが同じ格安SIMを複数契約できるのか?という疑問。
基本的に格安SIMは同じ格安SIMの中でも複数枚の格安SIMを契約することはできます。
ただ、ある程度制限を設けているところも多く、どこの格安SIMが何枚契約できるのか知りたいところです。
今回は格安SIMを複数契約したい人のために、注意点や何枚契約が可能なのか調べてみました。
今回の記事を簡単にまとめると!
- イオンモバイルは複数格安SIMを使いたい場合でもコスパ最強
- 目的別で複数契約する格安SIMは選ぶ
- 大手キャリアに比べて格安SIMは格段に安い
\どの使用用途でもコスパ最強!/
どんな目的で格安SIMを複数契約するのか
目的が違うことで、どの格安SIMを複数契約するべきなのかが変わってきます。
目的と違う用途の格安SIMを契約してしまうと、その格安SIMのメリットを最大限活かせなかったり、思ってたものと違うと契約後にきづいて気付いてしまうこともあるので、無駄を省くためにどんな目的で複数契約するのかを最初に把握しておくと後々便利です。
利用料金を安くしたい
今やスマホはなくてはならないマストアイテムとなっている人も多いでしょう。
家族で複数契約にする場合はもちろん、仮にひとりで複数台数スマホなどを持つ場合でも、同じ格安SIMで複数契約することで、利用料金が割引になるところが多いのです。
通話やメールだけでなく、ゲームをしたり音楽を聴いたり、地図を見たり、動画で好きなエンタメを楽しんだり…1日で何時間スマホを見ている時間があることか。
そうなると、通信費は無限に増えていってしまい、かなり家計を圧迫している人も多いと思います。
大手キャリアに比べてその名の通り格安で済ますことができる格安SIMであっても、やはり2台、3台とスマホを持っていると、通信費がかさむものです。
2台、3台とスマホを持っている人にとって、格安SIMを複数契約することは利用料金を安くすることに断然おすすめです。
単に利用料金が複数契約で安くなるだけでなく、複数契約をすることで、小さなデータ容量プランで契約すれば、余らすことなく計画的にデータを消費でき、無駄を抑えることもできるのです。
以前だったら、各キャリアによって、どこはつながりやすいなど電波状況が違い、違う回線を利用した方がメリットが多かったのですが、今では、どこの回線でもほぼ全エリアカバーしているため、同じ格安SIMで複数契約したデメリットは無くなりつつあるのです。
家族でデータ容量をシェアしたい
特に家族で同じ格安SIMで契約、複数契約することは、大きなメリットがたくさんあります。
まずは、同じ会社の格安SIMで契約することで、家族間でデータ容量をシェアできるのです。
ひとりひとり、毎月の消費データ量は変わってきますよね。
例えば今月は旅行に行ったのでかなりデータ容量を使った、今月は試験があったのであまり使わなかったなど。
しかし、データ容量は毎月同じ量の契約となるため、ひとりで契約していると、繰り越しができたとしても、余ってしまう、逆に足りなくなってしまうとなかなか効率的に使えないものです。
家族間でデータ容量をシェアすることで、家族の中で多くデータ容量を消費した人は、あまり使わなかった家族からもらう形ができ、効率よくデータ容量を使えます。
例を挙げれば、娘が今月YouTubeを見過ぎてしまってその月分のデータ容量を使い切ってしまったので、お父さんの分からデータ容量を分けてもらうなどができるわけですね。
他にも、家族間で同じ格安SIMで複数契約することで、家族間(同一契約間)での通話は無料になる、(上記で書いたように)家族割の適用などの特典になることも多いのです。
子どもにスマホを持たせている家庭など、通話のほとんどが家族間という人は、同じ格安SIMで複数契約をして、通話料金を抑えたいですね。
また、同じ格安SIMでの契約にすることで、支払いをひとつにまとめることができ、家計管理もすっきりできる点も大きなメリットではないでしょうか。
自分の端末が複数あるため契約したい
スマホをビジネス用・プライベート用、日常用・海外旅行時用、通話用・ネット閲覧などデータ専用などに分けひとりで2台持ちしている人は増えています。
他にもスマホだけでなくタブレットにもSIMカードを入れて使っている人も少なくないですよね。
このようにひとりで複数の端末を持っている人も、それぞれ別のキャリアや格安SIMを利用するのではなく、同じ格安SIMで複数契約することがおすすめです。
複数契約をすることで、家族でまとめて同じ格安SIMを利用するだけでなく、ひとりでの利用でも家族割のような割引プランを適用できるため、個別にさまざまな格安SIMと契約するより、割引料金で使用することができるのです。
また、格安SIMの会社によっては、複数契約をするだけで1台に付き〇円と基本使用料が割引になるところもあります。
多くの格安SIM、キャリアがシェアを増やしたいため、家族まるごと契約したいと考えており、家族割がかなり厚くなっているところが多いので、ひとりでも複数契約することで家族割が適用できるのは大きいですね。
様々なサービスのSMS認証を取るためだけに契約したい
最近では様々なサービスでSMS認証が必要なケースがあり、該当のサービスのアカウントを複数作るために格安SIMがしばしば用いられます。
大手キャリアで電話番号を取って契約するよりも、最低利用期間や最低容量の値段の安さなどの観点から、SMS認証を取るためだけに電話番号を取る人は格安SIMを選ぶケースが多いようです。
こういった場合には最低利用期間が設定されておらず、初期費用の安い格安SIMを選ぶと良いでしょう。
あくまでSMS認証を取るだけですから、初月で解約してしまってもいいわけです。
そのため、通信速度やサポート体制などはそこまで重要ではなく、いかに初期費用と初月料金を安くで抑えるかを考えるべきです。
データ容量シェア目的のおすすめの複数契約可能格安SIM
データ容量のシェアを目的とした場合のおすすめ格安SIMです。
家族でデータ容量をシェアしたい方にはうってつけです。
イオンモバイル:コスパ最強で速度も速い
全国でショッピングモール、スーパーマーケット等を運営しているお馴染みイオンが行っている格安SIMです。
1契約に付き最大5回線までの利用が可能で、個別にプラス700円で音声通話を付けることができます。
回線の種類は、ドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)から選ぶことができ、複数契約の場合は、4GBからです。
4GB~50GBプランまで豊富にあるので、ライトユーザーからヘビーユーザーまで誰もが効率的に使うことができるでしょう。
また、それぞれに音声プラン、SMS有りプラン、SMS無しプランがあり、500MBは音声プランのみ、シェア音声プランは4GB以上からです。
なお、1回線増やす毎に3,000円の事務手数料がかかり、3回線目以降、4回線目から追加利用料として月額にプラス200円かかります。
イオンモバイルの特徴としては、全国のイオンがショップ窓口になっているので、多くの格安SIMの会社がサポートがネットのみなのに対して、大手キャリアショップのように対面でサポートを受けることができるため初心者の方などにもおすすめです。
更に、イオンモバイルでSIMと端末を同時に購入・申し込みの際に加入できるオプションとして「イオンスマホ安心保証」があります
これは、月額350円もしくは450円で、破損や故障時に電話1本でスマホ端末を交換できるサービスです。
また、格安SIMでは珍しく月額1,500円で24時間国内電話かけ放題プランがあります。長電話する人だと、通話料金が気になりますから電話かけ放題は欲しいところですよね。
イオンモバイルの口コミ
イオンモバイル
SoftBankの今のスマホより速い— miifuu (@fuutaroukunsuki) June 11, 2019
今日会った友達が、イオンモバイルが安くて、料金プランが豊富だと教えてくれた。なので乗り換えを検討しようと思う。4GBで50円安い。今利用してるのは3GBのプランなのでお得感はある。通話も半額なので、支払いを一本化出来るし良いかも。
— ten (@ten_suzuki) August 14, 2018
2周年おめでとうございます?
イオンモバイルさんは料金も安くて豊富なプランで選びやすいです✨
au回線の格安SIMもサービス開始されるんですね❗️わーい?
まだ父親がスマホを持っていないので当選したらプレゼントしたいです?— Sakura?? (@momo_sacura) February 21, 2018
回線は別ですが、Softbank回線よりも速いとの口コミもあり、地域にもよると思いますがかなり速い回線速度をほこっているように感じます。
au、docomo回線で悩んでいる場合はイオンモバイルを選ぶとよいでしょう。
BIGLOBE モバイル:データシェアもできてエンタメフリーがオプションで付けられる
BIGLOBEモバイルは、インターネット創世記から日本のネット環境を支えてきた老舗プロバイダであるBIGLOBEが運営している格安SIMです。
1契約に付き最大5回線までのシェア契約が可能(メインの1回線+4回線まで)です。
BIGLOBEモバイルの複数契約システムは、「シェアSIM」と言われていて、他社だと契約者の名義と支払い情報の名義が一致されなくてはいけない場合もありますが、夫婦や家族など同一名義でなくても、データ容量を分け合うことができます。
追加分のSIMはデータSIMが200円(データSIM)からで(※音声SIMが900円、データSIM(SMSあり)は320円)で利用可能です。
回線の種類は、ドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)から選ぶことができ、データSIM(SMSなし)はドコモ回線のみとなっています。
BIGLOBEモバイルの特徴といえば、特定の音楽系コンテンツや動画系コンテンツが消費ゼロで使い放題になる「エンタメフリーオプション」です。
音声通話SIMは480円/月、データSIMは980円/月で、「YouTube」「AbemaTV」「U-NEXT」などの動画系コンテンツや、「Apple Music」「Spotify」「dヒッツ」「Google Play Music」「radiko.jp」「LINE MUSIC」「Amazon Music」「AWA」「楽天ミュージック」などの音楽系コンテンツ、「dブック」「dマガジン」「楽天kobo」「楽天マガジン」などの電子書籍コンテンツ、「Facebook Messenger」がデータ消費ゼロで使い放題にて楽しむことができます。
エンタメフリーはシェアSIMでもつけることが可能ため、SMSなしのデータSIMプランだと、エンタメフリーオプションを付けることで200円+980円=1,180円/月という
圧倒的安さでYouTubeなどエンタメコンテンツが見放題になりお得です。
また、老舗プロバイダだけあって、全国約83,000カ所にBIGLOBEモバイル会員なら無料で利用可能な「BIGLOBE Wi-Fi」があります。
6GB以上のプランからで3GBプランの場合は、200円/月かかります。
しかも、WPA2方式で接続のため、セキュリティ面でも安心といえます。
BIGLOBEモバイルの口コミ
biglobeモバイルのType A SIM(au回線MVNO)
14時台 秋葉原で下り38Mbps, 上り10Mbpsくらい出ててこんなに速いのかと驚いてる MVNOでこれなら十分すぎるな— いいんちょ@使い魔⚖? (@tukaima_m) October 23, 2019
BIGLOBEモバイル速いわ。個人的には数Mbps出ればいいと思ってたからかなり満足 pic.twitter.com/7ghkIsQqZd
— Ankn (@asw_27) September 27, 2019
速度も速く、エンタメフリーオプションも好評のようです。
Y!mobile:回線速度が安定しており通話ユーザーにおすすめ
CMでもお馴染みのY!mobileは、Softbankが運営している格安SIMです。1契約に付きメインの1回線+3回線までの4回線が契約できます。
回線は、Softbank回線となっており、スマホプラン(音声通話もできる)21GB、データプラン(音声通話なし)7GBのプランLだと子回線(0円)が無料で使うことができます。
ただし、Y!mobileは、子回線ではデータ専用で、音声通話ができないので、ひとりでの利用がおすすめで、家族などでの利用にはあまり向きません。
Y!mobileの特徴として、家族など複数回線の利用で、家族割が充実している点が挙げられます。具体的には、「2回線目以降の各基本使用料が毎月500円の割引になる」、「ワイモバイルのケータイ・PHS向けの「ケータイプラン」の場合、月額料金無料になる」「離れて暮らす家族とも家族割引サービスに申し込むことが可能」といったサービスが受けられます。
また、Softbank系列だけに、Softbank光など自宅のインターネット回線とのセット割引があり、トータル的にネット環境を安くすることができます。
Y!mobileの前身であるウィルコムショップから引き継いだY!mobileショップが全国に約4,000店舗もあり、格安SIMでは実店舗がないところが多いなか、全国展開しているため、対面で契約から修理、プラン変更、各種手続きなどが行えることも大きなメリットといえるでしょう。
Ymobile、外での速度めちゃくちゃ速い◎
LINEモバイルは安くて◎— AoHaru (@m_haluka523) November 20, 2019
昼でも速いぞY!mobile pic.twitter.com/A3wiMFlxqw
— SawadaSan (@_SawadaSan_) November 20, 2019
さすが大手町駅
めちゃくちゃ速いな✈️楽天からY!mobileに変えて大正解?
90倍くらい出てるな pic.twitter.com/ONTSRiHhjf
— あり (@ari_in_japan) November 2, 2019
混雑時にイライラしたくない、安定した回線速度がいい方はY!mobileを使うことをおすすめします。
口コミも結構よくて、広い範囲で安定した回線速度が期待できるでしょう。
IIJmio(みおふぉん)
IIJmioは、株式会社インターネットイニシアティブが運営している格安SIMです。
1契約につき、最大10回線まで複数契約が可能なので、家族全員、スマホとタブレットなどすべての通信契約をひとまとめにすることができます。
ただし、最大10枚複数契約ができるのは、12GBプランのみで、他(3GBプラン、6GBプラン)は最大2枚までなので注意してください。
回線の種類は、ドコモ回線(タイプD)とau回線(タイプA)の2タイプです。
音声通話付帯の場合は、月額700円で、追加SIMにかかる費用はSIM1枚につき400円/円で、初期費用は1枚につき2,000円の手数料がかかります。
IIJmioでは、通常の通話料金は20円/30秒ですが、専用アプリ「みおフォンダイアル」を利用することで半額の10円/30秒で通話することができ、更に家族間では、通話料が20%OFFになるため「みおフォンダイアル」を利用すれば実質8円/30秒と安い通話料金で話すことができます。
通話し放題プランにするほど通話はしないけど、安めにしたい人にうってつけです。
他にも、IIJmioの大きな特徴といえば、「バースト機能」です。
「バースト機能」とは、スイッチをオフにするだけで、通常の高速通信を低速通信に切り替えることができるもの。
下り最大200kbpsという低速通信なら通信量がカウントされないため、その月の契約容量までぎりぎりの時などは、バースト機能でオフにして、SNSやLINEなどの最低限な利用を通信量カウントされずに利用ができるというわけです。
また、テザリングが他社だと有料だったり、そもそも利用できなかったりしますが、IIJmioはテザリング利用料金が無料。
出先などでパソコンやゲーム機などをネット接続したいときに便利なテザリングが自由に使えるのもちょっと嬉しいところではないでしょうか。
自分の端末で利用する目的のおすすめの複数契約可能格安SIM
自分の端末で利用する場合の格安SIMです。
データシェアプランはそこまで充実していないものの、自分1人で使うのであればおすすめできる格安SIMを順に紹介しています。
OCNモバイルONE:NTTが運営しており信頼性が高い
OCN モバイル ONEは、NTTコミュニケーションズが運営している格安SIMです。
OCNとして古くからプロバイダ事業を行っている老舗ですね。
OCN モバイル ONEは、1契約につき、最大4回線(メインの1回線+3回線まで)契約ができ、回線は、ドコモ回線を使用しています。
追加SIMは、データSIMの場合、SIM1枚あたり月額400円/枚、音声通話プランは、月額1,000円/枚プラスされます。
また、NTTグループなだけに、インターネット回線の「OCN 光」やIP電話の「050 plus」などと組み合わせ割引が可能です。
上記のBIGLOBEモバイルのようにYouTubeのような映像系コンテンツはないものの、「amazon music」「ANiUTAAWA」「dヒッツ」「Google Play Music」「LINE MUSIC」「Spotify」「ひかりTVミュージック」といった音楽系コンテンツが通信料カウントフリーで聞き放題で楽しめる「MUSICカウントフリー」というサービスがあります。
他にも通話プランも充実しており、「10分かけ放題(10分以内の通話がし放題)」「トップ3かけ放題(特定の3人の相手に通話がし放題)」「かけ放題ダブル(10分以内の通話がし放題プラス特定の3人の相手に通話がし放題)」とあるため、自分の通話パターンに合ったかけ放題を楽しむことが可能です。
OCNモバイルONEの口コミ
21時30分のOCNモバイルONE
こんなに速いとは… pic.twitter.com/VJZn1MEhMj— 新井 武芳 (@takeyoshi2011) November 4, 2019
OCNモバイルOne 新料金プランのデータ通信速度
2019年12月15日(日曜日)18時スピードテスト
DL→ 19Mbps
UP→ 7Mbps
ping→ 45msブラウザ閲覧もYouTubeも普通に見れる程度には速いですよ pic.twitter.com/0F4nhq2nfr
— 決済オタ参号機 (@kessaiotaku) December 15, 2019
格安SIMの中でもなかなか速度が速い方に位置しており、データ専用SIMを検討している人にはおすすめできます。
nuro mobile:トリプルキャリアに対応しているのでSoftbankユーザーにもおすすめ
nuroモバイルは、以前はso-netという名でプロバイダ事業をしていた、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営している格安SIMです。
回線種類は、ドコモ回線、au回線、Softbank回線と大手キャリア3社どこの回線でも選ぶことが可能で、今使っている端末のまま、SIMカードを入れ替えることですぐに使うことができます。
nuroモバイルには、パケットギフトというものがあり、複数契約をした別端末(SIMカード)にデータ容量を分け合うことが可能となります。
他にも、月額プラス800円で、10分かけ放題オプションがあります。
また、翌月のプラン容量から前借りすることができる「データ前借り」サービスがあるので、毎月消費するデータ容量がまちまちな人でも効率的にデータ消費ができます。
また、nuroモバイルには、500MBまで無料で使うことができる「0 SIM」があり、まず通信環境など格安SIMだとどこまで大丈夫なのか不安がある人などが、お試しで一度使ってみたい時におすすめです。
他にもnuroモバイルの面白いプランが「時間プラン」です。
「時間プラン」は、1日5時間までしか高速通信ができないプランで、例えば、お子さんにスマホを持たせて利用する時間を制限したいときや、ビジネス用で決まった時間しか使わない人などにおすすめなプランとなっています。
楽天モバイル
楽天モバイルは、楽天市場をはじめ、楽天銀行、楽天証券、楽天トラベルなど楽天グループが運営している格安SIMです。
格安SIMの会社のなかでは、契約数事業者シェアNo,1と、多くの人が利用していますね。
近い将来、格安SIMではなく、ドコモやau、ソフトバンクのようにキャリアサービスを展開予定で、より安い料金設定が期待されています。
楽天モバイルは、同一の名義であれば、最大5回線までの申し込みは可能です。
楽天グループなだけに、利用額に応じて100円につき1ポイント楽天スーパーポイントが付与されます。
実質ポイント分値引きされているようなものなので、特に楽天スーパーポイントを貯めている人にはおすすめです。
また、楽天スーパーポイントは楽天モバイルの支払いにも使えるので、スマホ代の節約にも役立ちます。
1台目が楽天モバイル通話プランの場合、2台目からはSIMカードのみの契約で通話プランの場合、最大5,000円キャッシュバック、データプランの場合、最大3,000円キャッシュバックを受けることができるのも魅力です。
他にも、「楽天モバイル SIMアプリ」を使うことで、簡単に高速データ通信のON/ OFF切り替えが可能なため、データ容量を節約しながら使いたいときに重宝します。
操作方法で困ったときや故障などのトラブル時に、楽天モバイルの実店舗が全国展開されているだけでなく、チャットサービス、スマホ操作遠隔サポート、自宅出張サービスなど幅広いサポート体制を敷いているのでスマホ操作に不安がある初心者の方でも安心です。
mineo
mineo(マイネオ)は、オプテージが運営している格安SIMです。
最大5回線契約することができ、ドコモ回線、au回線、Softbank回線と大手キャリア3社どこの回線でも選ぶことが可能なため、自分が今使っている端末の通信環境と同じ環境で使い続けることができます。
また、mineoの最大の特徴としてデータ容量を分け合うサービスが豊富にある点です。
具体的には、「パケットシェア」(先月に家族が繰り越したデータ容量を家族で分け合って使えるサービス)、「パケットギフト」(今月余りそうな分のデータを友達や家族にシェアできるサービス)、「フリータンク」(mineoユーザー全員がデータ容量をシェアする機能で、自分のデータが余った時はフリータンクへ入れる、少し足りないときはそこから貰うことができるサービス)と、さまざまな方法でデータ容量を人とシェア可能です。
家族間だけでなく、mineoユーザーだったら誰とでもデータ容量を分け合うことができるため、友達同士などでデータ容量の貸し借りなんかも簡単にできるというわけです。
また、複数回線を契約することで、最大5回線まで、月額料金が50円割引されます。
他にも、いわゆる2年縛りがなく、いつでも解約可能な点や、困ったときや疑問に思ったことがあると、先輩mineoユーザーに質問することができるコミュニティサイト「マイネ王」などもmineoの特徴のひとつといえるでしょう。
SMS認証を取るためだけのおすすめの複数契約可能格安SIM
とにかく初期費用と初月月額費用を抑えることを目的とした格安SIMをいくつか記載していきます。
基本的にSMS認証を取ることだけが目的な場合は最低利用期間が決まっているケースが多く、月額費用が高い音声通話SIMではなく、SMS付きのデータ専用SIMを選びます。
イオンモバイル
イオンモバイルが一番安い格安SIMであり、最低利用期間も設定されていません。
解約の際に面倒なのはWebからの解約ができない点です。
店舗か電話でしか解約ができないので、ここが面倒だと言う方は少し高いお金を払って以下の格安SIMを選択することをおすすめします。
月額最低費用:480円
解約金:無料
LIBMO
月額最低費用:620円
解約金:無料
b-mobile
月額最低費用:630円
解約金:無料
格安SIMを複数使いたい!2枚以上契約できる格安SIMまとめ
今回は格安SIMを複数契約する上で、状況別のおすすめ格安SIMをまとめていきました。
大手キャリアよりも格段に安い料金で使用することができるので、複数枚格安SIMを契約したいと考える人も多いです。
状況別で記載しましたので、今回の記事を是非参考にしていただければ無駄なく契約することができます。
イオンモバイルはどの使用用途からしてもコスパ最強で万能な格安SIMなのでおすすめできます。
迷っているのであればイオンモバイルをとりあえず契約しておけば通信速度面やコスパ面でも安心して満足度の高い使い方ができます。