auひかりの工事費が無料であると聞いたことがありませんか?
通常の光回線だと工事費が初月に請求されるケースもあり、工事費も数万円程度取られてしまうので、無料であればauひかりを選ぶ上でこれ以上にない判断材料になります。
しかし、実際にauひかりの工事費は無料なのでしょうか。
光回線の工事費には様々なキャンペーンや成約があったりして、実際には無料ではないケースも多数あります。
今回はauひかりの場合の工事費について徹底的に解説します。
より多くのキャッシュバックを受け取るための代理店ページも紹介していますので、もらえるものは多くもらっておきましょう。
今回の記事を簡単にまとめると!
- auひかりの工事費は戸建てタイプの場合は注意が必要
- auひかりの工事費はマンションタイプはほとんどかからない
- auひかり一番の優良代理店はNNコミュニケーションズ
- 解約費が気になる場合には移行先の光回線で乗り換えキャッシュバックを適応させる
- auひかりは独自回線を使用しているため通信速度が期待できる!
- キャッシュバックが他の光回線に比べてかなり高額!
- 他社の光回線を解約したときの違約金も負担してくれる!
- できるだけ高額ですぐにキャッシュバックを受け取れるページから契約しよう!
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auひかりの工事費はいくらかかる?
auひかりの工事費は無料ではなく、戸建てタイプとマンションタイプで工事費や契約内容が変わります。
工事費だけでなく月額料金も変わるので、自分に合った方を選らんで見ていきましょう。
戸建てタイプの工事費
戸建てタイプはネットのみの場合、月額料金は5100円で工事費は37,500円の60回払いとなっています。
契約期間は3年間で、プランによっては2年契約で月額料金が少し高いものもありますので、2年で他の場所に移転する方は検討してみてください。
契約解除料は15,000円となっています。
月額料金(戸建て) | 5,100円 |
通信速度 | 下り最大 1Gbps / 上り最大 1Gbps |
工事費用 | 実質無料(37,500円/60回払い) |
契約手数料 | 3,000円 |
契約期間 | 3年間の継続契約 |
契約解除料(戸建て) | 15,000円 |
工事立ち合い | 必須 |
マンションタイプの工事費
マンションタイプの場合、月額料金が3,800円ととても安くなっています。
工事費も30,000円の24回払いで戸建てに比べれば短くなっています。
契約期間も2年間がデフォルトとなっており、自動更新です。
更新月以外に解約すると7,000円の契約解除料がかかってきます。
月額料金(マンション) | 3,800円 |
通信速度 | 下り最大 1Gbps / 上り最大 1Gbps |
工事費用 | 実質無料(30,000円/24回払い) |
契約手数料 | 3,000円 |
契約期間 | 2年間の継続契約 |
契約解除料(マンション) | 7,000円 |
工事立ち合い | 必須 |
auひかりの工事費を無料にする方法
auひかりの工事費は条件を満たすことで無料になります。
逆に条件を満たすことができなければ有料または一部負担が必要になるので、よく確認しておいてください。
auひかりの工事費無料のからくり
auひかりの公式ページを確認すると、初期費用は戸建てタイプの場合、37,500円と記載があります。
実際には37,500円もの工事費がかかるということです。
人が動いて工事をするわけなので、さすがに無料というわけではありません。
しかし、その一方で工事費は実質無料となっています。
これはどういうことなのかというと、継続して利用することで月額料金から分割して工事費が引かれる仕組みがauひかりにはあります。
auひかりの工事費は戸建てかマンションかで変わるのですが、今回は戸建てタイプの場合で例を出してみます。
初期費用を含む工事費は37,500円ですが、625円の60回払いとなっています。
分割で支払った場合のみ、60回分丸々工事費が割引されます。
つまり、5年間以上継続してauひかりを利用する場合には工事費は無料になるというわけです。
3年以内に解約してしまうと、auひかりの最低利用期間は3年間ですから、違約金15,000円+残りの割引が適応されなかった分の工事費が解約時に請求されます。
戸建てタイプの場合ケース別に解説します。
37か月以内の更新月以外で解約した場合
37か月目、38か月目などの3年おきで更新月が来るので、それ以外で解約したケースをシミュレーションします。
今回の場合では12か月で解約したケースを想定します。
更新月で解約していないので、違約金15,000円が発生します。
プラスして残りの工事費48か月分が加算されます。
15,000円+48×625円=45,000円
今回のケースでは解約時に45,000円かかる計算です。
37か月目の更新月で解約した場合
更新月で解約しているので違約金の15,000円は発生しません。
しかし、工事費は60か月で割っているので、残りの33か月分はかかる計算になり、33×625円=20,625円が解約の際にかかります。
73か月目に解約した場合
73か月目は更新月なので違約金は発生しません。
工事費も60か月で払いきっているので、余計な費用はかかりません。
auひかりからすれば、より長く契約を続けてもらえるだけで月額料金という形でお金が入ってくるので、工事費を実質無料にしたとしても月額料金分で元はとっているようです。
私たち消費者からすれば工事費が無料になるので、結構ありがたいですよね。
auひかり工事費無料の注意点
auひかりの工事費は実質無料ですが、条件があります。
マンションタイプの場合は問題ないのですが、戸建てタイプの場合、ネットのみで契約すると満額工事費割引が受けられません。
戸建てでネットのみの場合は月額625円工事費がかかるところを125円のみKDDIが負担します。
つまり、残りの月額500円については自己負担です。
ネットのみではなく、一緒にひかり電話かauのWi-Fiのオプションを付けることで工事費は625円満額の割引が受けられます。
マンションタイプの場合はネットのみでも満額の1,250円毎月KDDIが負担してくれます。
auひかりの工事費はかからないが撤去費用はかかる
auひかりは工事費や最低利用期間を調整してうまく余計な費用を払わずに運用できていたとしても、解約の際には撤去費用がかかるケースがあります。
撤去費用はauひかりを引くために行った工事の撤去で、タイプによってはかからないこともあるので、契約を検討している人はよく確認しておきましょう。
撤去費用はいくら?
戸建てタイプの場合のみ撤去費用がかかります。
撤去費用は28,800円です。
以前は撤去工事は任意だったのですが、現在は撤去は必須となっていますので、撤去工事が必要な場合は必ず、費用を支払う必要があります。
対象サービス |
光ファイバー引き込み設備撤去費 |
|
現行 |
改定後 |
|
auひかり ホーム |
10,000円 |
28,800円 |
2018年3月1日に料金が改訂され、この価格となっています。
工事内容
撤去工事は具体的に何をするのでしょうか。
auひかりの公式サイトからの引用した表によると以下のようになっています。
対象サービス |
サービス解約時の光ファイバー引き込み設備の取り扱い |
|
現行 |
改定後 |
|
auひかり ホーム |
電柱からお客さま宅内までの光ファイバー引き込み設備をそのまま残し、お客さまのご要望がある場合、撤去します。 |
電柱からお客さま宅内までの光ファイバー引き込み設備を撤去します。 |
auひかりを契約した際に、電柱から自宅まで光ファイバー引き込み工事を行うのですが、その設備の撤去が工事内容となります。
撤去費用がかからないケース
撤去費用がかからないケースもあります。
28,800円という高額な値段なので、払わなくてもいいのであれば払わないに越したことはないですよね。
auひかりの公式ページには以下のように記載されています。
- auひかり ホームの新規お申し込みを改定日以降に受付したお客さま
- 2018年3月1日提供開始のauひかり ホーム 10ギガ、auひかり ホーム 5ギガへの変更お申し込みを受付したお客さま
わかりにくいので、もう少し紐解いてみました。
auひかり ホームの新規お申し込みを改定日以降に受付したお客さま
auひかりホームは戸建てタイプのことです。
戸建てタイプの場合は改定日以降に申し込んだ人は撤去費用がかかります。
2018年3月1日提供開始のauひかり ホーム 10ギガ、auひかり ホーム 5ギガへの変更お申し込みを受付したお客さま
auひかりのプランで10ギガ、5ギガプランという通信速度が速いプランが一部地域で提供されています。
通常のプランは1ギガなので、例え2018年3月1日以前に契約していたとしても、そこからより速いプランに変更した場合にも同様に撤去工事費用が必須になります。
撤去費用がかからないケース、かかるケースを表でまとめました。
撤去費用がかかるケース | 撤去費用がかからないケース |
・2018年3月1日以降にauひかりのホームタイプを申し込んだ方 ・5ギガ、10ギガプランに変更した方 |
・マンションタイプを申し込んだ方 ・2018年3月1日以前にホームタイプを申し込んだ方 |
戸建てで契約しようと思っている人はどうしても撤去費用はかかってしまいます。
マンションタイプならば撤去費用がかからないので安心です。
通信BANKアイキャッチ (16)auひかりの工事費も撤去費用もかかりそうなときの対処法
あくまで契約前の話ですが、戸建てタイプの場合は上記の情報からある程度解約時にいくら必要なのか逆算できたと思います。
こんなに解約の際にお金が必要ならauひかりではないところにした方が。。。
と思う方も多いかと思いますが、別にauひかりが特別解約金が高いわけではなく、他の光回線でもほとんど同じような金額が指定されています。
戸建てタイプを契約する場合には割り切る必要があるのですが、少しでも解約時の負担を減らしたい場合にはauひかりを契約する前から考えておくと利口です。
キャッシュバックの金額ができるだけ高い代理店から契約する
auひかりはキャッシュバックがとても充実しており、光回線の中でも相当高い金額を誇っています。
auひかりのサービスを扱う代理店はたくさんあり、キャッシュバックの条件も金額も様々です。
最大11万円という代理店もありますが、言ってしまえば詐欺のようなものです。
というのも、キャッシュバックの受け取り条件がかなり厳しく、友人の紹介が必要だったり、高額なオプションの加入が必要だったりと逆に高く付いてしまう可能性がある悪質な代理店も多いです。
キャッシュバックは代理店が行うので、数万円もユーザーに支払うくらいなら自分たちの売り上げにしてしまおうと思っているのが代理店の本音なところでもあります。
そんな代理店から買ってしまうと、後々後悔することも多く、トータルコストでは相当なものになっていたり、予想より遥かに少ない金額しか受け取れなかったり、受け取りまでの期間が長すぎて忘れてしまったりするケースが多いです。
翌月には振り込まれて、受け取り条件も緩く、手続きも簡単でそこそこの金額を受け取れる代理店も少ないですが存在します。
キャッシュバック金額は5万円程度ですが、現在ではその金額が一番安全に受け取れるキャッシュバックの最高金額でしょう。
ちなみにauひかり公式サイトよりも高額で、ネットのみの契約でも受け取れる内容なので安心して受け取ることができます。
優良で高額なキャッシュバックを受け取ることで解約費の足しにしましょう。
移行先の光回線で解約金を負担してもらう
光回線の多くは乗り換え割というキャンペーンを常時しているところが多いです。
光回線は解約時にお客さんを逃がしまいと高い金額を設定している場合があります。
今回のauひかりの戸建てタイプのケースはまさにその典型的な例で、撤去費用28,800円と残りの工事費、場合によっては解約金15,000円もかかってきます。
ユーザー側は一度に数万円を支払う必要があるので、なかなか解約に踏み切れません。
そこで、他の光回線に乗り換えることでその光回線がauひかりの解約金を負担してくれるキャンペーンがあります。
例えば、auひかりからNURO光に乗り換えようとしている場合、30,000円+期間限定25,000円上乗せキャッシュバックキャンペーンというものがあります。
つまり55,000円以内なら乗り換える際の現在の光回線の解約金を負担しますよという制度です。
解約金が55,000円以上の場合は55,000円からはみ出たお金はユーザーが負担する必要があるのですが、それでも55,000円負担がなくなるのは大きいです。
今回は例としてNURO光を挙げましたが、他の光回線でも同様のキャンペーンは常時行っているので、使わない手はありません。
また、光回線をもう契約しないという方は使えないので注意してください。
auひかりの工事費等をキャッシュバックしてくれる代理店2選
auひかりは代理店がたくさんあり、代理店によってキャッシュバックの金額や受け取り条件が違います。
中には受取条件が厳しくて、実際には受け取れない悪徳な代理店もあるので、しっかり確認しておくことが大切です。
代理店の選び方を間違わなければ、何か都合があって最低利用期間内に解約したとしても、キャッシュバックの金額で工事費や違約金を払うことができます。
NNコミュニケーションズ
優良な代理店でKDDIからも9年連続で表彰されているのがこのNNコミュニケーションズ。
auひかり正規代理店でユーザーからの満足度が高いことでも有名な代理店です。
こちらはネット+ひかり電話とネットのみの両方に対応しており、公式auひかりがネット+ひかり電話のみのキャンペーン内容に対してネットのみしか使わないユーザーにもおすすめできる代理店です。
誰かの紹介や高額なオプションの加入も必要ないため、契約するだけでこの金額がもらえます。
公式auひかりの乗り換えキャッシュバックが30,000円なのに対し、他光回線からの乗り換えで最大55,000円も負担してくれることも人気の理由の一つです。
CB金額+α | CB受け取り期間 | |
戸建てタイプ(ネット+ひかり電話) | 52,000円 | 翌月末 |
戸建てタイプ(ネットのみ) | 45,000円 | 翌月末 |
マンションタイプ(ネット+ひかり電話) | 47,000円 | 翌月末 |
マンションタイプ(ネットのみ) | 40,000円 | 翌月末 |
マンションタイプの場合は戸建てよりも5,000円金額が下がってしまいますが、それでも高額なのでとてもおすすめできます。
キャンペーンのもらい忘れの心配もなく、簡単な手続きなので100%のユーザーにお金を受け取ってもらっている実績まで付いています。
これが付くのは代理店としては相当すごいことなので、完璧な優良代理店でしょう。
NEXT
NNコミュニケーションズと同じ内容のキャッシュバックを行っています。
auひかり正規代理店のNEXT。
NNコミュニケーションズと同様にKDDIからこちらも表彰を受けていますが、NNコミュニケーションズが9年連続なのに対し、こちらは5年連続です。
こちらも優良な代理店ということは間違いないのですが、特別な理由がない限りはNNコミュニケーションズでいいでしょう。
CB金額+α | CB受け取り期間 | |
戸建てタイプ(ネット+ひかり電話) | 52,000円 | 翌月末 |
戸建てタイプ(ネットのみ) | 45,000円 | 翌月末 |
マンションタイプ(ネット+ひかり電話) | 47,000円 | 翌月末 |
マンションタイプ(ネットのみ) | 40,000円 | 翌月末 |
キャンペーンの受け取りも翌月末にできるので、こちらももらい忘れはなさそうです。
auひかりの工事費は無料ではない?工事費を無料にする方法を解説まとめ
今回はauひかりの工事費について解説しました。
auひかりの工事費は実質無料ですが、戸建ての場合だとひかり電話を契約した上で5年間auひかりを使い続けることが条件でしたね。
マンションの場合はネットのみで2年間使えば工事費が無料になるのですが、戸建ての場合だとそこまでお得感はないように思います。
しかし、その分auひかりはキャッシュバックが高額で元が取れるので、戸建ての場合でもそこまで気にする必要はないのかなといった印象です。
戸建てでネットのみでも月額125円はキャッシュバックの対象にはなるので、無理して使わないひかり電話を契約する必要はありません。
できるだけ高額なキャッシュバックを受け取って工事費と相殺しましょう。
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