auひかりが安いみたいなんだけど本当に安いのか?
auひかり以外の光回線の方が安いんじゃないの?
このようにauひかりの価格帯について疑問を持つ人は多いです。
光回線の価格は月額料金だけで見ればシンプルに見えますが、実は他の費用が大きかったりするので案外複雑です。
今回はauひかりは本当に安いのか、月額料金以外の部分にも着目して解説していきます。
最後の方にauひかりを一番安い価格で契約する方法も記載しているので、合わせてご覧ください。
今回の記事を簡単にまとめると!
- auひかりは月額料金で比較したらそこまで安いわけではない
- auひかりは工事費が実質無料なので安い
- auひかりはキャッシュバックがスバ抜けて高いためトータルコストが安い
- auひかりは乗り換え割がかなり高額で初期コストも安い
- auひかりで一番優良なページはNNコミュニケーションズ
- auひかりは独自回線を使用しているため通信速度が期待できる!
- キャッシュバックが他の光回線に比べてかなり高額!
- 他社の光回線を解約したときの違約金も負担してくれる!
- できるだけ高額ですぐにキャッシュバックを受け取れるページから契約しよう!
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他の光回線と比べてauひかりは安いのか?
まず、auひかりが他の光回線と比べて月額料金で安いのかを比較してみました。
現在光回線のサービスを公開している会社は100社以上あり、その一部を比較表にしています。
サービス名 | 戸建て月額基本料金 | マンション月額基本料金 |
auひかり | 5,100円 | 3,800円 |
NURO光 | 4,743円 | 1900円~ |
So-net光 プラス | 5,580円 | 4,480円 |
ぷらら光 | 4,800円 | 3,600円 |
ビッグローブ光 | 4,980円 | 3,980円 |
楽天ひかり | 4,800円 | 3,800円 |
エキサイト光 | 4,360円 | 3,360円 |
GMO×ドコモ光 | 5,200円 | 4,000円 |
SoftBank 光 | 5,200円 | 3,800円 |
SPEEDIA光 | 4,990円 | 3,990円 |
Marubeni光 | 4,200円~5,300円 | 2,800円~3,950円 |
@nifty with ドコモ光 | 5,200円 | 4,000円 |
DTI x ドコモ光 | 5,200円 | 4,000円 |
eo光回線 | 4,953~5,937円 | |
アットスマート 光 | 4,300円 | 3,300円 |
hi-ho ひかり | 4,950円 | 3,750円 |
ピカラ光 | 5,200円 | 4,000円 |
イッツコムひかり | 5,200~6,200円 | 3,200~4,300円 |
U-NEXT光 | 4,980円 | 3,480円 |
BBIQ | 4,800~5,800円 | 3,100~5,800円 |
光GiGA | 4,400~5,300円 | 3,400~4,200円 |
Swift 光 | 4,980円 | 4,980円 |
クイック光 | 3,720円~ | 3,780円 |
戸建ての場合は5,100円となっていますが、これは1年目の価格で2年目は5,000円、3年目以降は4,900円になります。
月額料金で見れば、auひかりよりも安い光回線もあり、このデータだけではそこまでauひかりが安いと言われる理由もよくわかりません。
auひかりが安いと言われる理由
月額料金で他の光回線と比較しましたが、そこまで安いようには見えなかったauひかり。
auひかりが安いと言われる理由は月額料金以外のところにあります。
具体的に何が安いのか見ていきましょう。
工事費が実質無料になる
光回線を引く際に必要になるのが、光ファイバーの工事です。
電柱から光ファイバーの線を自宅に引き込む工事が必要になります。
この工事には本来費用がかかるのですが、auひかりの場合は工事費が無料になるキャンペーンがあります。
マンションと戸建てでは工事費と契約形態に違いがあります。
マンションの場合
工事費は30,000円ですが、毎月1,250円の分割で契約を続けている以上はキャンペーンで相殺されますので、支払う必要はありません。
ネットのみの契約を24か月継続することで工事費に割引が適応され、0円になります。
戸建ての場合
工事費は37,500円ですが、毎月625円の分割で契約を続けている以上はキャンペーンで相殺されますので、支払う必要はありません。
マンションと違い、戸建ての場合にはネット+ひかり電話の契約を60か月続けることで工事費が無料になります。
キャッシュバックの金額が大きい
auひかりには代理店が多くあり、代理店毎にキャッシュバックの金額も違います。
公式のauひかりでは以下のようになっています。
戸建て
キャンペーン名称 | キャンペーン金額 | 受け取り時期 |
auひかり ピカ得プログラム ホーム(戸建てタイプ) | 最大50,880円 | 毎月2,120円×auひかり課金開始翌月から最大24カ月 |
新スタートサポート ホーム | 最大30,000円 | 申請から1~2か月程度 |
マンション
キャンペーン名称 | キャンペーン金額 | 受け取り時期 |
auひかり ピカ得プログラム マンション | 最大19,680円 | 毎月820円×auひかり課金開始翌月から最大24カ月 |
新スタートサポート マンション | 最大30,000円 | 申請から1~2か月程度 |
auひかり ピカ得プログラムはauひかりを契約した際に適応されるキャンペーンです。
新スタートサポートは他のインターネット回線から乗り換えた際に適応されるものです。
毎月の利用料金から引かれるので、実際のauひかりの月額料金はもっと安くなります。
auスマートバリューでスマホと併用することで安くなる
auひかりはauスマホを契約していれば、auのスマホ代が安くなるauスマートバリューが適応できます。
1世帯換算なので、1世帯のうちにauスマホを持っている人が何人いても、1台あたりのスマホ代が月額1,000円安くなります。
4人家族で全員がauスマホを使っているのであれば、トータルで4,000円安くなることになります。
auひかりの料金から安くなるわけではなく、スマホ代から引かれます。
家族にauスマホを持っている人が多ければ多いほど安くなるので、スマホ代から引かれるとは言え、auひかりからの恩恵なのでセットで見たら安くなります。
auひかりは乗り換え割も充実している
auひかりが安いとされている理由の一つに乗り換え割というものがあります。
これは他のインターネット回線を現在契約していて、そのインターネット回線を解約する際にかかる解約金をauひかりが負担してくれる割引のことです。
現在インターネット回線を契約していない場合は対象外なので、確認する必要はありませんが、解約金が高額になりそうな人ほど見ておいた方が良い部分です。
インターネット回線の解約には通常、数万円かかることも珍しくありません。
該当のインターネット回線を更新月で解約しなかった場合や回線の撤去費用にかかるお金が大半を占めています。
インターネット回線の多くは更新月というものが設定されており、2~3年の間に2か月間だけなど、決まった期間で解約しなければ数千円~数万円程度はどうしても違約金という形でかかってきてしまいます。
撤去費用も数万円かかるケースは珍しくないのですが、これもプラスしてかかります。
すると、どうしても解約金が数万円に上ることも多々あり、解約にも勇気が必要になることがあります。
この場合にauひかりの乗り換え割を適応することで、この解約金を0円にすることができます。
公式のauひかりだとこの乗り換え割は最大30,000円となっているので、解約金が30,000円でおさまるのであれば、全額負担してくれます。
もし30,000円を超えた場合でも、30,000円は負担してくれるので超えた金額を払えばいいだけです。
また、代理店を通すことでこの30,000円という金額に上乗せして負担してくれる代理店もあるので、かなり解約金がかかる人でも安心して解約ができます。
auひかりは初期コストも安いです。
auひかりを安い価格で契約する際の注意点
auひかりを安い価格にしようとする際には注意点がいくつかあります。
何も知らずに契約しようとすると、逆に費用が高くなってしまったりすることもあるので、後々後悔してしまうこともあります。
契約前に注意点をしっかりと抑えておきましょう。
キャンペーンには条件がある
auひかりの料金を安くするためにキャンペーンがありますが、これには複数の条件があります。
例えば、工事費が実質無料になるキャンペーンですが、戸建ての場合だとネット+ひかり電話の契約を60か月継続しなければなりません。
ネットのみでも毎月125円の割引はされるのですが、残りの毎月500円は自己負担です。
また、60か月以内に解約してしまうと残りの工事費を一括で請求されます。
30か月で解約してしまえば残りの30か月分を請求されるので、ネット+ひかり電話の契約をしていたとしたら、625円×30=18,750円は解約時に自己負担する必要があります。
他にもキャンペーンがあり、それぞれに条件があるのですが、これは契約するページによって異なります。
工事費については同じです。
悪質な代理店で契約してしまうとキャッシュバックがもらえない可能性がある
基本的に公式のauひかりから契約するよりも、代理店を通した方が高いキャッシュバックを受け取ることができるので、トータルコストでみたら安い価格でauひかりを使うことができます。
しかし、代理店の中には悪質なものが存在し、公式のauひかりよりもキャッシュバックを受け取ることができないケースやキャッシュバックの条件が厳しすぎる、受け取りまでの期間が長すぎてもらい忘れてしまう等があります。
auひかりの代理店はたくさんあるので、代理店同士の競争もあります。
そのため、他の代理店よりも自社を目立たせようと、目立った広告を打ちがちです。
例えば、最大11万キャッシュバックという広告は最近よく見ます。
11万円ももらえるならと誰しもが飛びつくと思いますが、条件を見てみると結構ひどい内容です。
先日調べていて見つけたのが、「最大11万円キャッシュバック、友人の紹介1人につき2万円還元最大4人まで!」というものがありました。
もっと詳しく言えば2万円×4人=8万円はあなたの頑張り次第で、何もしなくてももらえるキャッシュバックは残りの3万円ですよという意味です。
これならば公式のauひかりから契約した方が確実ですし、キャッシュバックの値段も高いです。
一般の人がこれからauひかりを検討している人を紹介するのは想像以上に労力が必要です。
こういった条件で出している代理店は受け取り時期も遅く設定されていたり、オプションの加入が必須だったりしてなかなか思うようにキャッシュバックを受け取れないケースがあります。
他にも「auひかりを代理店から契約したらウォーターサーバーの契約を勧められた」という口コミもあり、売りやすい人にはなんでも売ってしまえという考えの代理店があの手この手で消費者を食い物にしてくるところもあるようです。
auひかりの営業電話からの契約はお得ではない
auひかりから営業電話が来たことはありませんか?
厳密に言えばあれは公式のauひかりからではなく、代理店からの営業電話です。
「今なら○○円キャッシュバックさせていただきます!」とか「今だけのキャンペーンです!」とか電話口の営業の人が言うことがあります。
通常の公式auひかりからの申し込みからでも十分に高いキャッシュバックがもらえるauひかり。
代理店の商材の中では情報を知らない人には売りやすい商材の1つでもあり、高額なキャッシュバックが受け取れるのであれば契約してみようと思う人も多いでしょう。
しかし、よく考えてみると、ネットで売れないからわざわざ電話で営業しているわけで、その時点で優良な条件であるとは言えません。
しかも電話をする営業マンに人件費を払っています。
ネット上で完結できる代理店よりもコストがかかっているのです。
ネット上にはたくさんのauひかり代理店があります。
その中で他の代理店と差を付けることができないために仕方なく電話をするのです。
普通に考えて一番お得なはずがないですよね。
通信BANKアイキャッチ (16)auひかりを最も安い価格で契約する方法
auひかりはどこで契約しても元は同じサービスなので、月額料金は固定で同じ費用がかかります。
auひかりを安い価格で契約するにはキャッシュバック等をうまく使って、トータルコストで安く抑えることが一般的です。
優良なページで契約することで高いキャッシュバック金額、短い受け取り期間、緩い条件でトータルコストを抑え、auひかりを安くで契約することができます。
NNコミュニケーションズ
auひかりで一番トータルコストが安く済むことで有名なのがこのNNコミュニケーションズ。
auひかり正規代理店で、KDDIから9年連続で表彰されているKDDI公認なとても優良な代理店です。
公式のauひかりページでは、キャッシュバックの受け取りにひかり電話の契約が必須だった戸建てタイプが、この代理店を通すとネットのみでもキャッシュバックを受け取ることができます。
しかも45,000円と高額なキャッシュバックを確実に受け取ることができるので、おすすめです。
もちろんひかり電話との併用でもキャッシュバックを受け取ることができます。
その場合にはさらに7,000円が上乗せされます。
さらにこのNNコミュニケーションズは他の光回線からの乗り換えで最大55,000円まで解約金を負担してくれます。
現在契約している光回線に不満があってauひかりに乗り換えを検討しているのであれば、解約金を限りなく0円に近づけることもできます。
公式のauひかりも乗り換えキャンペーンは行っていますが、最大で30,000円までしか出してくれないので、いかにこの金額が高いかわかります。
CB金額+α | CB受け取り期間 | |
戸建てタイプ(ネット+ひかり電話) | 52,000円 | 翌月末 |
戸建てタイプ(ネットのみ) | 45,000円 | 翌月末 |
マンションタイプ(ネット+ひかり電話) | 47,000円 | 翌月末 |
マンションタイプ(ネットのみ) | 40,000円 | 翌月末 |
受け取り時期も契約から最長でも2か月後という圧倒的な速さを誇っています。
キャンペーンのもらい忘れの心配もなく、簡単な手続きなので100%のユーザーにお金を受け取ってもらっている実績まで付いています。
これが付くのは代理店としては相当すごいことなので、完璧な優良代理店でしょう。
NEXT
auひかり正規代理店のNEXT。
こちらもNNコミュニケーションズ同様のキャンペーン内容となっています。
NNコミュニケーションズと同様にKDDIからこちらも表彰を受けていますが、NNコミュニケーションズが9年連続なのに対し、こちらは5年連続です。
こちらも優良な代理店ということは間違いないのですが、特別な理由がない限りはNNコミュニケーションズでいいでしょう。
CB金額+α | CB受け取り期間 | |
戸建てタイプ(ネット+ひかり電話) | 52,000円 | 翌月末 |
戸建てタイプ(ネットのみ) | 45,000円 | 翌月末 |
マンションタイプ(ネット+ひかり電話) | 47,000円 | 翌月末 |
マンションタイプ(ネットのみ) | 40,000円 | 翌月末 |
キャンペーンの受け取りも翌月末にできるので、こちらももらい忘れはなさそうです。
auひかりは本当に安い?最安でauひかりを契約する方法を徹底解説まとめ
今回はauひかりが本当に安いのか調査していきました。
他の光回線のキャンペーンを調べてみるとわかりますが、これほど高い金額でのキャンペーンを行っているところは少ないです。
月額料金では平均くらいの金額ですが、キャッシュバック等を合わせるとトータルコストでは安い光回線となることがわかりました。
他の光回線から乗り換えてくる際の乗り換え割も高額なので、通常、解約の際に数万円することも珍しくない光回線ですが、それを丸々負担してくれるのはとても大きいメリットです。
現在契約している光回線の解約金も含めて初期コストまでauひかりは安いので、auひかりを契約するか迷っている人はこの辺りも判断材料にすると良いでしょう。
NURO光(Softbank)【最大45,000円キャッシュバック】:https://nuro-ac.jp/
auひかり【最大107,000円キャッシュバック】:https://xn--au-173argve0islncshb2h.biz/
So-net光プラス【月額料金が一番安い】:https://www.so-net.ne.jp/
Softbank光【最大33,000円キャッシュバック】:https://www.softbank.jp/ybb/special/sbhikari-01/
ドコモ光【最大20,000円キャッシュバック】:https://dream.jp/ftth/docomohikari/