株式会社COGNOSPHEREは3月14日、人気オープンワールドRPG『原神』のVer.5.5「群炎の還る日」を3月26日（水）にリリースすると発表しました。
今回のアップデートでは、新たな探索エリア「トゥラン大火山」の追加や、新キャラクター「ヴァレサ」（CV：M・A・O）、「イアンサ」（CV：大橋彩香）の登場など、さまざまな新要素が実装されます。
新エリア「トゥラン大火山」を探索
Ver.5.5では、ナタの南西部にある「トゥラン大火山」が開放されます。
この聖山と呼ばれる地域では、地下深くに古代の龍族が築いた聖都が眠っており、マグマの鼓動とともに目覚めようとしている様子。特殊な方法で聖都トゥランへと足を踏み入れることで、「焔の主の祝福」の秘密と「ちび」に秘められた謎を解き明かしていくことができます。
また新たな部族「豊穣の邦」も登場。この部族は鍛錬を重んじ、友好的な競技を通して力を示し合うことを好む人々です。火山の豊かな土壌に恵まれた彼らが収穫する果実は、ひときわ甘くジューシーとのこと。
探索時には「豊穣の邦」の竜「ライノ竜」に憑依し、「タックル岩」を粉砕したり、水面や液体燃素の上を一時的に疾走することができるようになります。
新キャラクター2名が登場
今回のアップデートで追加される新キャラクターは以下の2名です。
「ヴァレサ」（CV：M・A・O）は★5の雷元素キャラクターで、武器は法器。「豊穣の邦」の戦士であり、果樹園のお世話係を務めています。
のんびりまったりとした性格で、強い英雄に憧れており、食べることが大好き。戦闘では、落下攻撃により「猛烈パッション」状態を発動でき、この状態では雷元素ダメージがアップするほか、少ないエネルギーで特殊な元素爆発を発動できます。
「イアンサ」（CV：大橋彩香）は★4の雷元素キャラクターで、武器は長柄武器。「豊穣の邦」トレーニングジムのトレーナーであり、ナタの有名な栄養士です。
強力なサポート能力を持ち、戦闘では出場キャラの攻撃力をアップさせるほか、チームメンバーの回復も可能。さらに、待機中でも元素爆発によってフィールド上のキャラの攻撃力を強化でき、チームの移動距離に応じて効果がさらに上昇します。
新イベントとシステム改善も
Ver.5.5では、テーマイベント「栄華のバトルアリーナ」が開催されます。ナタの伝統イベント「栄華の演武」が長い年月を経て復活するというストーリーで、珍しい病気にかかってしまった勇敢な仔竜を助けるため、マーヴィカやイファをはじめとするナタの仲間たちとチームを組んで挑戦します。
また、ミニゲーム「ちび竜の宝探し」も実装。仔竜たちが様々な障害を乗り越える手助けをしながら宝を集めていくゲームで、本イベントをクリアすると★4キャラクター「オロルン」を仲間に迎えるチャンスがあります。
さらに、新たなボス「輝ける溶岩の龍像」の追加や、聖遺物の育成体験の改善なども行われます。「祈聖のエリクシル」を使用して聖遺物を強化する際、選択した追加ステータスが必ず2回以上強化されるようになるなど、ユーザーに寄り添った調整が盛り込まれています。
