オリエンタルラジオ中田敦彦は11月30日、動画を更新しました。内容は、「2024年大ヒットしたドラマ『地面師たち』のモデルとなった事件を解説する」というものです。
ドラマを観た人もこれから観る人も楽しめる内容となっています。この記事では、その解説の一部をご紹介します！
大ヒットドラマ「地面師たち」
2024年、Netflixで大ヒットしたドラマ「地面師たち」。出演者の迫力ある演技と衝撃的な物語が話題となりました。
このドラマにはモデルとなる事件があります。それは2017年に起きた「積水ハウス地面師詐欺事件」です。「大手のハウスメーカーがなぜこのような詐欺に引っかかってしまったのか？」「詐欺を防ぐことはできなかったのか？」と疑問に思う方も多いでしょう。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんはこの事件の巧妙な詐欺手口と特徴を分かりやすく解説しています。
逮捕されても立件が難しい
立件とは、「事件として取り上げられること」を意味します。この詐欺の大きな特徴は、事件の首謀者が不起訴になるケースが多いというものでした。実際にこの事件の首謀者は何度も逮捕されていますが、ほとんどが不起訴になっているそうです。
この地面師詐欺は大きく「立案者(首謀者)」と「実行部隊」に分かれて詐欺を行い、主に動くのは「実行部隊」になります。そして「実行部隊」と「立案者」とのつながりを証明することは難しく、立件できないケースが多いそうです。
実行部隊も責任が問われにくい
「偽造文書をつくる人」や、「法律的なサポートを行う人」といった「実行部隊」に関しても、責任が問われにくいそうです。
地面師詐欺は個人ではなくチームとして詐欺を行っており、全員がそれぞれの役割を少しずつ担っています。なので、たとえ逮捕されたとしても「知りませんでした。」「詐欺に加担しているとは知らされていなかった。」と供述すれば責任を問われないケースが多いようです。
非常に巧妙で悪質な手口がこの詐欺の特徴であることが分かります。
動画内ではドラマで描かれなかった真実も！
動画の中ではドラマでは明かされなかった部分や、その後の衝撃的な真実も判明します。
視聴者からは「最後のシーンが衝撃的でした。。」「オチが秀逸すぎる！」という声が寄せられており、動画の最後の展開が驚くべきものだったことが分かります。
興味がある方はぜひ動画をご覧ください！
