料理研究家のリュウジさんが10月16日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、この時期にぴったり秋ナスをつかった「ナスの肉詰め」レシピを紹介する動画を更新しました。
リュウジさんはこれまでにたくさんのナスレシピを紹介されていますが「今回はメインを貼れるようなナスレシピをご用意しました」と自信をもって紹介。久々にシンプルに簡単なレシピをご用意しましたとのことで、どのような動画になってるのでしょうか?
リュウジさんにもたっぷり詰めて調理をします
本日メインで使う食材は、ナス3本、ひき肉180g、にんにく10g(2~3片ほど)ととてもシンプルです。食材を紹介して料理開始かと思われましたが突如「この料理を理解するために…」とリュウジの酒詰めをつくる展開に。いつものお酒を呑むための言い訳ですね。
ちなみに、今回の氷占いは「大凶」でした。リュウジさんも途中でわかったというほどの大外しで、ジョッキにはひとつも氷は入らず。ですがリスナーさんには、この時期に凄く美味しいナスのレシピを知ることが出来るということで「大吉」認定されていました。
ナスの肉詰め調理開始!
まずは、ナスを1本ずつラップに包み、電子レンジ600wで4分温めていきます。この工程をおこなうことで、ナスの中を柔らかくし調理しやすくできるそうです。温めている間にひき肉を準備し、コンソメ小さじ1と半分、パン粉大さじ3と半分、水大さじ2、塩コショウ適量、黒コショウ適量、ニンニクをおろしたものを一緒にボールへ入れます。
ここで、ちょい足しポイント。あれば、カレー粉(クミンでも可)かオレガノを小さじ1/3入れると、スパイスの香がふわっとして、よりおいしい肉詰めに仕上がるそう。カレー粉は中東風、オレガノはイタリア風の香に仕上がるとのことで作られる際はぜひ試してみてください。
お肉をこねる理由ってしってますか?
ボールにい入れた具材をこねながら、「なんでこねるのかわかりますか?」とリュウジさんからのお料理クイズが出されました。正解は食感をふっくらさせるためとのこと。
ひき肉は練るとたんぱく質が結合し、ふっくらした食感になるそうで、ハンバーグなどはよく練ることでふっくらとした食感になるそうです。逆に、練らないと肉々しい感じになるということで、好みに合わせて決めてもいいかもしれませんね。
ナスの肉詰め完成! 果たしてお味は?
先ほどレンジに入れたナスはラップを外し粗熱を取っておきます。もし急いでいる方は、ラップのままお水に入れて冷やしてもいいとのこと。粗熱が取れたらナスの縦に切れ込みをいれ、お肉を詰めていきます。今回はトースターで焼いていくとのことですが、皮目がくっついてしまう可能性があるのでキッチンペーパーなどを引いた方がいいそうです。トースターだと250℃で15分ほど、フライパンで焼く場合は肉の面から火が通るまで焼いてください。
焼きあがったら、黒コショウ・パセリ・オリーブオイルを振りかけて完成です。一口食べたリュウジさんがは「うぅめめぇ、なんじゃこりゃ、めちゃくちゃうまいよ」と大絶賛! 肉から出た水分を、すべて受け止め吸っていることでジューシーなナスとなり、ナスが主役、ここ数年で一番おいしいナス料理、と言わしめるほどの肉詰めになったようです。
簡単なのに美味しいレシピで視聴者さんからも大好評!
材料も少なく旬のナスを使ったレシピ動画でしたが、コメントでは「カリカリに焼いたフランスパンと食べたい」「とろけるチーズをのせて焼きたい」「俺がピーマンだったらナスに嫉妬しそう」など画面から伝わる美味しさに、大好評だったようです。実際に作られた視聴者さんもいたようで、「もう、リピ確!」「次回はチーズをかけてやってみます」「旦那に大好評でした!」などのコメントも寄せられていました。
今回は、季節の秋ナスを使ったレシピでしたが、みているだけで食欲をそそられる動画でした。次回はどんなレシピを紹介してくれるのか、とても楽しみですね。