料理研究家のリュウジさんが10月11日、自身のYouTubeチャンネルで巻かない『だしやきたまご』の作り方を紹介しました。
今回はリュウジさんの動画で大人気の虚無シリーズということで、ヘアセットをしていない虚無な状態で登場したリュウジさん。「出汁巻き卵って結構油を使って焼いて巻いてプルプルに仕上げるから難しいんですよね。だから解決策として巻かない」と、巻かない卵焼きのレシピを考えたということで、はたしてどのような動画になっているのでしょうか?
2種類の味のレシピを紹介!
まずはプレーンタイプの『だしやきたまご』を作るというリュウジさん。「だしやきたまごって巻かないから水分が限界まで入れられるのがいいところ」とボールに卵を2個割り入れて、そこに鰹粉を2gと塩を小さじ1/4と味の素を3振り、砂糖を1つまみ、水を75㏄入れてよく混ぜます。
そして同時にチーズバージョンを作るということで、ボールに卵2個とほんだし(洋風に仕上げたい場合はコンソメ)小さじ半分、塩1つまみ、水75㏄、チーズを35g入れてよく混ぜ、先ほどのプレーンと1つずつ焼いていきます。
油はケチらないのがおいしく出来上がるコツ!
フライパンにこめ油(サラダ油でも可)を大さじ1入れて中火と弱火の間の火加減で温め、先ほどのプレーンの卵を入れていきます。端から真ん中に寄せながら半熟になるようにじっくりと焼いていき、ある程度固まったら余熱で温めて完成です。
チーズバージョンは中級者向けで中火で焼いていくということで、先ほどと同じように油を大さじ1入れて熱し、チーズの入った卵を入れて同じように真ん中に寄せながら焼いていきます。火力が強い方がトロトロになるということでリュウジさんは「慣れたらこっちで焼いてほしいかな」と、慣れてきたら中火で焼いてほしいと語り、半熟に焼けたらこちらも完成です。
完成した『だしやきたまご』を実食!
完成した『だしやきたまご』をフライパンのまま試食していくリュウジさん。一口食べると「とろぷるだわ。めっちゃうまい!」とおいしそうにして、「もうちょい塩いってもいいかも」と塩を上から振りかけて食べ、「やっぱ塩あった方がいいな」と少し味を加えてもおいしいと語ります。明太子や刻みネギ、のりなどをトッピングしてもおいしいということで、アレンジが自由自在のレシピのようです。
そして次はチーズの『だしやきたまご』です。こちらはリュウジさんが持ち上げるといい具合にチーズが伸びてとてもおいしそうに出来上がっています。「中火でやったのでトロトロ感が強いです」と口に入れ、「いやー、うまいこれ! チーズ入りも最高だね」と、とてもおいしくできたようです。そこに黒コショウと塩をトッピングし、「うまい! パンとかに乗っけて食べたい!」と、パンに乗せてもおいしいと語りました。
リュウジさんのレシピに救われる視聴者が多発
今回の動画を見た視聴者からは「虚無レシピは「救い」のレシピです。体力的、精神的に参った時に何度も助けてもらいました。いつも明るい気持ちにさせてくれてありがとうございます」「私は虚無から至高越えまでほぼ全てのレシピを作らせていただきました。。今ではレシピ見ずに自分で料理が生み出せるようになり、リュウジさんが言ってる発見を楽しめる気持ちが凄くわかります」「巻くのちょっと億劫だったので、これはさっそく真似したい! 美味しさへの最短距離を走る虚無レシピが大好きです」などのコメントが寄せられ、リュウジさんのレシピに救われている視聴者が多いことが伺えました。
いつも視聴者の食生活を応援してくれるリュウジさんの料理動画。次回はどんなレシピを紹介してくれるのか、期待です!