メンタリストDaiGoさんが10月4日、自身のYouTubeチャンネル『メンタリストDaiGo』を更新。今回は絶対に助けてはいけない人の特徴を紹介していました。
この特徴の人を助けてしまうと、相手も自分もやる気が無くなる最悪の結果になってしまうといいます。果たして、どんな特徴があったのでしょうか?
絶対に助けては行けない人の見抜き方
今回の動画は、2018年にミシガン州立大学が行った研究をもとにしています。
これは、様々な業界で働く21〜61歳の人たちを集めて10日間観察し、他人を助けた時にかえって損をしたりダメージを受けているケースがあるか、ということを調べた研究です。
そしてこの研究で、助けることで相手も自分もすごく損をしてしまう人の特徴が判明したといいます。果たして、どんな特徴があったのでしょうか?
余計なお世話、お節介……
助けるとお互いに損をしてしまう絶対に助けてはいけない人、それは『助けを求めていない人』でした。
多くの人は、『この人のために何かをしてあげたい。助けてあげたい』と思うことがあると思います。そして時には、その人が別に助けを求めていないにも関わらず、助けようとすることもあるかもしれません。しかし、実はこれがかなりやばいんだといいます。
相手から助けてほしいと言われてもいないのに自分から助けてしまうと、相手から感謝されることが非常に少なくなり、助けた相手の自尊心がグッと低下し、さらに助けた側も仕事に対するモチベーションが低下してしまうということがわかったんだとか!
つまり、助けを求めていない人を助けると、相手からは感謝されないし相手のモチベーションがグッと下がってしまう。そして助けた側も、大して感謝されないうえに相手がやる気なくなっているので、つられてやる気が無くなってしまう、ということなんだいいます……。
余計なお世話やお節介は、お互いのためにも絶対にNGなんですね……。
求められるまでは絶対に助けない!
なぜこんなことが起こるのかというと、求めてもいないのに他人から助けられると『自分の能力が低いのでは?』と疑問を持つようになってしまうからだといいます。
こういったことが続くと、職場で自発的に動く人は少なくなっていって組織全体がどんよりと暗くなっていき、その結果自分の人生にも暗い影を落としてしまうんだとか……。
助けを求めやすい職場の空気づくりはとても大切だけど、あくまで「できることがあったらやるから、いつでも言ってください」といつでも相手を助けられる姿勢を示すにとどめて、相手から助けてと言われるまでは絶対に手を付けないというのが大切なんだと話していました。
共感や納得の声が多数!
今回の動画にも、共感したり納得する視聴者の声が多数寄せられていました。ついお節介を焼いてお互いに損をしないように気をつけたいですね。
いつもためになる情報をわかり易く簡潔にまとめてくれるDaiGoさん。今後の動画も楽しみですね!