メンタリストのDaiGoさんが9月2日、自身のYouTubeチャンネル『メンタリストDaiGo』を更新。
今回は「無気力人間になる行動TOP5」と題し、ホルモンの一種「テストステロン」の重要性に注目しながら、日常生活でやめたほうがいい行動について解説しました。活力を維持するためにも絶対にしないほうがいい「NG行動」とは一体なんだったのでしょうか?
テストステロンとは?
男性ホルモンの印象がつよい「テストステロン」ですが、実は男女問わず人間の骨や筋肉、そして活力を作ってくれる重要なホルモンなんだとか!テストステロンが減ると糖尿病や心疾患のリスクがあがってしまう他、やる気や幸福感までもが大幅にダウンするそうです。
日々の慢性疲労を防ぐためにも、テストステロンが減ってしまう「NG行動」をチェックしてみましょう!
第5位は【高糖質食を摂ること】高糖質食とは、糖質が非常に多く含まれる食事のことですが、とくに白砂糖などの精製糖を使っている食事は、テストステロンを爆下げしてしまうといいます。具体的には、1日に67g以上(板チョコ2.5枚に相当)もの精製糖を摂取してしまうと、メンタルに支障をきたすおそれがあるみたいですよ。甘いものが欲しくなったら、フルーツにしておくのがベストかもしれません。
間食はほどほどに!
第4位は【添加物コスメを使っている】メイクに使うコスメの添加物にも注意が必要です。とくにパラベン・フタル酸エステル・ベンゾフェノン・トリクロサンなどの添加物は、ホルモンバランスを崩す恐れがあるとか。
第3位は【間食をついつい多く食べてしまう】体にとって余計な間食は体内のインシュリンを分泌させることに繋がります。インシュリンには「アンドロステンジオン」というホルモンを出す効果があり、それが体内でテストステロン分泌量と競合してしまい、結果的にテストステロンレベルが低下してしまうとか。ダラダラ食べるのではなく、食べる時間を決めることが大切ですね。
飽和脂肪酸にも注目!
第2位は【寝る前に糖質を摂る】テストステロンは睡眠中に分泌され、睡眠の質を高めるほど量が増えるといいます。睡眠前に糖質をとるとインシュリンが分泌されてしまい、結果メラトニンの分泌が阻害され眠りの質が悪くなるそうですよ。どうしても睡眠前になにか食べたくなったら、ベリー系のフルーツがおすすめだとか。
第1位は【低脂肪食を摂ること】低脂肪乳やノンオイルなどの脂肪が入っていない食品は、健康へのメリットはほぼ無いと解説します。体内の重要なホルモンは「コレステロール」から生成されているので、テストステロン分泌にも飽和脂肪酸が必須だそうです。脂の多い魚やココナッツオイルなど良質な脂肪に注目してみましょう。
視聴者からは様々なコメントが
動画をみた視聴者からは「いつも助けられてます」「低脂肪食は身体にいいと思いがちなので誤解だと分かって良かった」「合理的で前向きな思考に触れることでメンタルに良い影響が出てくる」といった反応がありました!
今回はホルモンの観点から、食生活への具体的なアドバイスが聞けましたね。科学的根拠をもとに有意義な情報をおしえてくれる『メンタリストDaiGo』の次なる配信にも期待しましょう!