にじさんじに所属するニュイ・ソシエールさんが、9月3日にアプリ『ウマ娘プリティーダービー』のジェンティルドンナを育成する配信を行いました。競馬とウマ娘をこよなく愛するおニュイトレーナーは、稀代の名ウマ娘ジェンティルドンナと共に、どのような道を歩んでいったのでしょうか。
ジェンティルドンナ、鮮烈デビュー!
ジュニア期にメイクデビューを迎えたウマ娘、ジェンティルドンナ。史実では圧倒的な強さと成績を誇る名馬ですが、メイクデビューにあたる新馬戦では惜しくも2着に終わりました。ニュイさんも「名馬実は新馬戦意外と勝ってない説にあてはまる馬なんだよな」「新馬戦で2着なんだよね意外と」とつぶやきます。
しかし、ウマ娘のジェンティルドンナは見事1着を獲得。デビュー戦を勝利で飾りました。
金色の暴君
ジェンティルドンナがデビューを終えた頃、世間はとあるウマ娘の話題で持ち切りでした。
そのウマ娘は「金色の暴君」オルフェーヴル。皐月賞と日本ダービーを制し、クラシック三冠に王手をかけている実力者です。ジェンティルドンナもその実力を認めていますが「倒すための壁は高い方がいいからな」と、おニュイトレーナーと共に打倒オルフェーヴルを誓います。
史上4人目のトリプルティアラ
クラシック期に入ったジェンティルドンナとおニュイトレーナは、破竹の勢いで勝ち進みます。
桜花賞、オークスを制し、続く秋華賞も大きく差をつけて1着。見事、史上4人目のトリプルティアラを達成しました。
歴史的瞬間を前に、ニュイさんも「競馬なんてね、ずっと見てたら”こんなレースをリアタイで見てていいんですか?”っていうレースあるからね」「みんな競馬を見よう!」「私は一生イクイノックスの秋天を忘れない」と熱く語ります。
三冠対三冠
そしていよいよジャパンカップ。
史上7人目のクラシック三冠ウマ娘オルフェーヴルと、史上4人目のトリプルティアラウマ娘ジェンティルドンナ。異なる路線で三冠を達成した2人のウマ娘が激突します。
史実のジャパンカップでは460kgほどの巨体がぶつかりあう激しいレースとなりましたが、おニュイトレーナーが育てるウマ娘のジェンティルドンナは、最終コーナーから気持ちよく抜け出し先頭に立つと、追いかけるエイシンフラッシュとオルフェーブルを寄せ付けずそのまま1着でゴール。歴史的な勝負の勝者となりました。
勝負の後に
ジャパンカップで勝利したジェンティルドンナはオルフェーヴルに強気な言葉を投げかけましたが、普段は傍若無人なオルフェーヴルも今回ばかりはその強さを認めて彼女を称賛します。その様子を見ておニュイトレーナーは「さすが、ここでちゃんと勝者を認めるんだ」「これが強者なのか」と感嘆の声を漏らしました。
どの名馬にもドラマがあり、その歴史を追体験できる『ウマ娘』というコンテンツ。そのストーリーに競馬の知識と軽快な合いの手を加えて視聴者を楽しませるこの配信は、ニュイさんの真髄を感じさせるものでした。
これからシニア期に入り、宝塚記念や有マ記念など、まだまだ彼女らの挑戦は続きます。ジェンティルドンナとおニュイトレーナーの活躍がさらに楽しみです。