株式会社メルカリは8月29日、2024年上半期の越境取引トレンドを発表しました。
メルカリは2019年11月に越境取引を開始し、約5年間で累計取引件数が1,700万件を突破しました。2024年上半期の取引金額で最も多かった国は中国で、次いで台湾、アメリカが続いています。
商品カテゴリーとしては、「ポケモンカードゲーム」が取引金額の1位を占め、取引件数では「ピンズ・ピンバッジ・缶バッジ」が1位となっています。
特に「推し活関連グッズ」が人気を集め、海外でも日本のアニメ・キャラクターグッズに大きな需要があります。
また、ファッションブランドでは「LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)」が取引金額と取引件数の両方で1位にランクインしました。家電カテゴリーでは、日本製カメラ、特にデジタルカメラの取引が活発です。
メルカリは今後もグローバルなマーケットプレイスとしての展開を進め、日本の価値ある商品を世界中に提供していく方針だということです。