メンタリストDaiGoさんが8月8日、自身のYouTubeチャンネル「メンタリストDaiGo」を更新、テストステロンが足りなくなった時に起こる恐ろしい現象について紹介しました。
テストステロンは男性ホルモンだから女性は関係ないのかと思いきや、実は女性でも様々な問題を引き起こすきっかけとなるんだそう。果たして、テストステロンが足りなくなるとどんな影響があるのでしょうか?
現代人は慢性的に不足している『テストステロン』
今回の動画は、不足すると様々な問題を引き起こす『テストステロン』について解説しています。
実は現代人は慢性的にこのテストステロンが不足していて、20年前と比べるとなんと25%も減ってしまっているんだとか! 運動不足やストレスが原因で不足するというテストステロン、男性ホルモンですが実は不足すると生理周期の乱れを引き起こすなど女性にも影響することが分かっている、とDaiGoさんは話します。
それでは、テストステロンが不足すると、実際にどんな問題が起こるのでしょうか。
活力低下や慢性疲労は年齢のせいじゃなかった!?
1つ目は『行動力や活力が著しく低下する』です。テストステロンが不足すると活力が急激に低下し、今までできていたことすらもできなくなってしまうようになるといいます。
2つ目は『慢性疲労』です。激しい運動などをした時の疲労は『急性疲労』といい、これは寝れば治る自然な疲労です。しかし慢性疲労の場合は、何もしていないのに疲れてしまい、さらに寝ても休んでも疲れが取れないんだとか。
歳を取ると疲れが取れなくなったり、行動力が低下するというのはよくあることだと思いますが、実はテストステロンの不足が原因なのかも……?
様々な病気のリスクがグッと上がる
3つ目は『肥満』です。テストステロンが不足すると体脂肪が分解されづらくなり、特にお腹周りの脂肪が増えてしまうといいます。そして恐ろしいことに、お腹周りの脂肪にはテストステロンをエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンに変える作用があるそうで、さらにテストステロンが減り、負のスパイラルに入っていってしまうんだとか! これは恐ろしすぎますね……。
4つ目は『病気のリスクが上がる』です。特に、糖尿病や心疾患のリスクが高まるといいます。これらの病気は合併症を引き起こしやすく、その結果、他の病気リスクもグッと上がってしまうんだとか。
焦燥感に駆られて休めず、しかし行動はできない……
5つ目は『うつ病のリスクが上がる』です。うつ病にはならなかったとしても、慢性的な虚無感を感じてしまうんだといいます。これはもしテストステロンの低下が原因だった場合、抗うつ剤などを使っても効果がないんだとか。
6つ目は「焦燥感が常にある」です。常に焦燥感に駆られるようになるため、ダラダラしていてもちゃんと休めなくなり、焦っているけど行動力が低下しているから行動できないという、とても恐ろしい状態になるんだとDaiGoさんは話していました。
まずはテストステロン不足を疑うべし!
紹介されていた問題は、現代人ならどれか一つくらいは身に覚えがあるようなものだったのではないでしょうか。もし悩んでいるなら、まずはテストステロン不足を疑って対処してみるのも良いかもしれませんね!
また今回の動画では、他にも起こり得る恐ろしい問題を紹介していました。気になる方は、動画を確認してみてください!