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今シーズンからオリックス・バファローズに加入した森友哉選手が、日本のプロ野球界の捕手の中で、史上3人目の大台突破の契約を結び、大きな注目を集めています。森友哉選手は、捕手やDHとして、かなりの好成績を収めた点が評価され、大幅なアップに繋がったとのこと。そこで今回は、森友哉選手が今シーズン記録した成績と史上3人目の大台突破について、解説していきます。
目次
- 1. 森友哉選手が史上3人目となる年俸4億円突破!
- 2. 今シーズンの活躍ぶりは?
- 3. 正捕手を常に狙っている森友哉選手
- 4. 来シーズンは、攻守で扇の要としての活躍が期待されている森友哉選手
- 5. まとめ
森友哉選手が史上3人目となる年俸4億円突破!
オリックス・バファローズの森友哉選手が契約更改交渉を行い、今シーズンより1億9000万円アップの4億円で契約しました。捕手で年俸4億円突破は、史上3人目とのこと。これまでの4億円突破は、2004年にダイエーに所属していた城島健司氏と2011年に読売ジャイアンツに所属していた阿部慎之助氏のみです。
これらのレジェンド選手に肩を並べた森友哉選手ですが、今シーズンは最低限の活躍だったと振り返っていました。まだまだ現状に満足していない森友哉選手は、これからどこまで年俸を上げる事ができるのか、注目していきましょう。
今シーズンの活躍ぶりは?
今シーズンの森友哉選手は、開幕から捕手としてスタメンの座を掴み取るも、その後は指名打者と併用で試合に出場。シーズン終盤には、ライトとして出場するなど、さまざまなポジションで活躍していました。
そんな森友哉選手は、怪我での離脱があったものの、110試合に出場・打率.294・18本塁打・64打点・OPS.893の成績を記録。また、リーグ最多の17度の決勝打を放つ活躍を見せ、リーグ3連覇に大きく貢献。今シーズンの森友哉選手は、打者として驚異的な活躍を見せた一方、捕手として課題が残るシーズンとなりました。
正捕手を常に狙っている森友哉選手
今シーズン森友哉選手は、捕手として先発出場した試合が56試合でしたが、ライバルである若月選手は、83試合出場と大きく差をつけられてしまいました。今シーズンは、捕手として若月選手に負けてしまったと実感しており、来シーズンは今年以上の出場ができるよう頑張っていくとのこと。
オリックス・バファローズには、若月選手以外にも、若手の有望株と呼ばれている捕手も在籍しており、来シーズン以降はかなり熾烈な戦いが予想されます。打撃だけではなく、守備の精度も上げていか必要がある森友哉選手は、来シーズン若月選手より多くの先発マスクを勝ち取る事ができるのか、注目していきましょう。
捕手のライバルである若月選手と森選手は、2つの賞を別々に受賞していた?
今シーズン、捕手として56試合の出場に留まった森友哉選手ですが、パ・リーグのベストナインに選出されました。そして、ライバルである若月選手は、ゴールデン・グラブ賞を受賞。同じチーム内でベストナインとゴールデン・グラブ賞を2人の選手が受賞するのは、史上初とのこと。森友哉選手は、打線の主軸として活躍。
若月選手は、多くの試合で先発マスクを被り、エースの山本由伸投手を好リードするなど、どちらの選手もチームの優勝に大きく貢献しました。2人の捕手がレベルが高いからこそ、パ・リーグの賞を独占しているのかもしれませんね。来シーズンも、森友哉選手と若月選手の争いから目が離せません。果たして、来シーズンは、どちらの選手が先発マスクを被る機会が多いのか、注目していきましょう。
来シーズンは、攻守で扇の要としての活躍が期待されている森友哉選手
今シーズン3連覇に大きく貢献した森友哉選手は、来シーズン全試合出場を目指して頑張っていくと語っていました。シーズンオフには、後輩の野口選手と共に沖縄に自主トレに行き、キャンプインに向けて調整していくとのこと。また、来シーズンは、2年目になるという点を踏まえ、キャンプから積極的にアピールしていって欲しいですね。
ライバルである若月選手は、FA権を取得したものの、残留する事を明言しており、来シーズンも強力なライバルになることは、間違いありません。森友哉選手は、打撃のポテンシャルが高い為、さまざまなポジションもこなし、試合に出場できていますが、本人自身は、捕手としての出場にこだわりを持っています。果たして、森友哉選手は、ライバルである若月選手との正捕手争いを制し、全試合出場する事ができるのか、注目です。
まとめ
今回は、日本のプロ野球界の捕手の中で、史上3人目となる年俸4億円の大台を突破した森友哉選手について、解説しました。今シーズンの森友哉選手は、捕手としてベストナインに選出されるも、56試合の出場のみ。ライバルである若月選手は、83試合出場と差をつけられてしまいました。
この差を取り戻すべく森友哉選手は、自主トレやキャンプから積極的にアピールしていき、キャリアハイとなる成績を目指していくとのこと。果たして、森友哉選手は、ライバルである若月選手から正捕手の座を勝ち取り、中軸選手として活躍できるのか、注目していきましょう。