Googleが、YouTube向けの生成AI機能を2つ発表しました。これらの機能は現在、一部のユーザー向けにテスト提供されています。
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YouTubeに2つの生成AI機能が登場
テストされている機能の1つは「トピック」機能です。この機能では、数多くのコメントがある動画で、トピックごとにコメントを整理することができます。
実際に使用してみたところ。動画は「Me at the zoo」です。動画コメント欄上部の「トピック」を選ぶと「Greeting to non-bots（ボット以外への挨拶）」など、コメントを学習したとみられるトピックが確認できます。
Android またはiOS版のYouTubeアプリで、コメント欄を開いてトピックごとに並べ替えます。その他メニューをタップしてフィードバックをお送りください。
— 引用：YouTube
トピックはコメント欄から自動で抽出されますが、評価されるまで保留されたコメントや、ブロックされた単語を含むコメントからは作成されないとのこと。このテストはYouTube Primeに加入しているモバイルユーザー向けに実施されています。機能を使えるのは現状、コメント数の多い英語の動画のみです。
YouTubeはまた、視聴中の動画に関する質問に回答を提供できる会話型AIツールをテストしているとのこと。この機能では、動画を再生しながら、背景情報や関連コンテンツの提案などを行うことができるとされています。学術的な動画の場合、AIはクイズや回答を提供し「より深い理解を促す」そうです。
この会話AIは現状、一部の動画で、かつごく一部の人しか利用できません。利用できる人には「星のアイコン」が表示されるとのことです。
