MLBのロサンゼルスエンゼルスに所属する大谷翔平選手の移籍先について、毎日様々な憶測が飛び交っています。今回はエンゼルスの元監督が大谷選手の移籍先について言及。監督として指導した経験から、大谷選手の現状を踏まえ移籍先について予想しています。近しい間柄だったからこその視点で語られる内容は、今回の移籍について様々な見方ができる事を示唆しています。本記事ではその内容をお伝えします。
目次
- 1. コメントをした元監督は? 2020年から指揮した名監督。
- 2. 移籍先のチームの条件。それよりも大谷選手の希望。
- 2.1. FAを獲得。ならば移籍すべき。
- 3. 大谷選手はどこでも大丈夫。昔とは違う。
- 4. 最も良い球団を選んで欲しい。移籍情報からは目が離せない。
コメントをした元監督は? 2020年から指揮した名監督。
コメントを残した監督は「ジョー・マドン監督」で2020年から2022年6月までエンゼルスで監督を務めた人物。ポッドキャストの番組に出演し発言しました。ジョー・マドン監督は今までに3度の最優秀監督賞を受賞している名監督で、大谷選手の二刀流を支持し活躍を後押しした人物でもあります。エンゼルス時代の終盤では成績不振により解任されてしまいますが、大谷選手の好成績を支えた重要人物。
Go off, @weareangelcity!
Good luck in tonight's quarterfinals match! ⚽️ pic.twitter.com/pC8RnBPgJ6
— Los Angeles Angels (@Angels) October 20, 2023
発言の内容は? 具体的なチームというより。
マドン監督は具体的なチーム名をあげる事はしませんでしたが、大谷選手が選ぶ先の条件として「毎年の様に優勝争いができるチームを選ぶ事になるだろう」と発言。大谷選手をよく知るマドン監督にとって、最も優先しているのはチームの勝利という事を感じていたのでしょう。その上で勝てるチームに移籍する事を重要視するだろうと予想しました。
移籍先のチームの条件。それよりも大谷選手の希望。
他にもマドン監督は
・毎年のように優勝争いができる球団
・プレーオフに出られる球団
・投打二刀流で活躍させてくれる球団
これらを選ぶだろうと予想。多くの予想が「移籍先のチーム」にスポットを当てて話をしていますが、マドン監督は「大谷選手の意思」にスポットを当てて話をしていました。
FAを獲得。ならば移籍すべき。
「懸命にプレーし、フリーエージェントの資格を取得したのならば移籍すべき」とエンゼルスに留まる事は推奨しませんでした。より大谷選手の能力を生かせるチームで力を発揮して欲しいという思いは、マドン監督のみならずファンや、大谷選手自身も強く感じている事です。
大谷選手はどこでも大丈夫。昔とは違う。
当時の大谷選手が西海岸でプレーする事を望んでいるという情報がありました。これは日本文化に対して理解がある地域という事も影響。「アメリカナイズされた」「どこでも適応できる」とマドン監督は発言しており、言い換えればどの球団でもプレーできる、どの球団でも移籍先としてあり得る事を示唆しました。
最も良い球団を選んで欲しい。移籍情報からは目が離せない。
今回のマドン監督の発言により、球団はどこでも可能だろうという事が示唆されました。ファンとしては大谷選手が怪我なく、最も活躍できる球団であればいいなと思う所。今後も移籍情報から目が離せませんね!