片思いしてきた方とお付き合いできて幸せな日々…のはずが時々気になってしまうのが倦怠期ではないでしょうか。今は想像できないけど、いつかはなってしまうのかな? と不安に思う方も少なくないでしょう。
今回は倦怠期になりやすいカップルの特徴をご紹介。乗り越え方のヒントもありますので参考にして頂ければ嬉しいです!
目次
- 1. 試練の時? 倦怠期とは
- 2. 倦怠期にみられる特徴とは
- 2.1. 予定がデート優先ではなくなる
- 2.2. 相手への興味が薄くなる
- 2.3. 連絡が面倒になる
- 3. 倦怠期の原因と、なりやすいカップルの特徴
- 3.1. お互いの関係性に慣れてしまう
- 3.2. 本音が言えない
- 3.3. 刺激のないデートが当たり前
- 4. 「冷める」とは別物! 倦怠期の乗り越え方
- 4.1. 距離は大切! 一旦離れてみる
- 4.2. 言わなくても分かる…は卒業! 気持を言葉にする。
- 5. さいごに
試練の時? 倦怠期とは
倦怠期とは付き合って一定の期間が経過したカップルが恋人という関係性に飽きが生じて、二人の間に不穏な空気が流れてしまう期間を指します。いわゆる「3の倍数は恋愛にとって危険」と昔から言われるアレですね。
必ず危機が訪れるというわけではありませんが、ある程度の時間が経過すると相手の事を知り尽くしてしまい飽きて次の刺激を求めてしまうといわれる事も。そうなってしまう時期を倦怠期と言い、カップル・夫婦にとって乗り越えるべき試練とも言えると筆者は考えています。
倦怠期にみられる特徴とは
では倦怠期の特徴とはどんなものがあるのでしょうか。よく見られる特徴をまとめてみました。
予定がデート優先ではなくなる
付き合い始めは、とにかく会いたかったカップルも倦怠期を迎えていくにつれ自分の予定を優先していく傾向にあります。相手が何となくデートを避けるようになったり、ご自身が予定を入れたくないと感じるようになれば、倦怠期の訪れかもしれません。
相手への興味が薄くなる
最初は相手の色んな事を知りたいと感じていたり、一言一句新鮮さを感じていたカップルも倦怠期に差し掛かると興味が無くなっていきます。相手の事を知りたいと思わなくなったら時期が近い可能性を考えましょう。
連絡が面倒になる
予定を決める事務的なやり取りですら楽しかった付き合い始めと違って、連絡をとる事自体が煩わしくなってしまい淡白な返答やLINEの既読無視が増えるのもこの頃です。倦怠期だとしたら仕方ないと感じながらも、相手との温度差に悲しくなる方も多いのではないでしょうか。
倦怠期の原因と、なりやすいカップルの特徴
では倦怠期は付き合っていると必ず迎えるのかといえば、実はそうではありません。倦怠期を迎える事無くずっとラブラブなカップルも多いんだとか! これは大きな希望になります。倦怠期の原因と、なりやすいカップルの傾向を知って回避するヒントを探してはいかがでしょうか。
お互いの関係性に慣れてしまう
倦怠期の一番の原因は相手との関係性に慣れてしまい、全てが当たり前になってしまうからです。付き合い始めは手を繋ぐことさえ嬉しかったはずなのに、いつの間にか手を繋いでいる事が当たり前だと感じている事が倦怠期の原因である事も!
この傾向から、飽き性な方は倦怠期になりやすいと考える事もできます。また「〇〇してもらって当たり前」と考えているカップルは倦怠期になりやすいといえるでしょう。
本音が言えない
相手に本音が言えない事も倦怠期になってしまう原因になり得ます。言いたいことを我慢する分喧嘩は少なく、平和に見えるかもしれませんがやはり人間はいつまでも我慢できるわけではありません。積もり積もった不満は相手に対して嫌悪感を抱く十分な理由になるのです。
従って、遠慮しがちなカップルも危険。もちろん、何でもかんでも相手に伝える事が正解というわけではありません。気遣いは残しつつ我慢し過ぎも良くないと心に留めておきましょう!
刺激のないデートが当たり前
デートの内容がいつも定番ばかりなのも倦怠期になってしまう傾向に! 定番のデートプランがあるのも素敵ですが、関係性に慣れてしまうのと同じでデートのマンネリ化も倦怠期に対しての危険因子。
従っていつの間にか、デートする事が目的になっているカップルは倦怠期になりやすいでしょう。最初は会いたい気持がデートに繋がっていたはずが、付き合っているからデートするという形になっていると危ないと認識しておきましょう。
「冷める」とは別物! 倦怠期の乗り越え方
倦怠期になってしまったからといって相手の事が嫌いになったわけではないカップルがほとんど。せっかくのご縁ですから、別れるよりも乗り越える方法を考えた方が素敵ですよね。
いくつか倦怠期を乗り越えるコツを紹介します。
距離は大切! 一旦離れてみる
お互い嫌な気持になっているのに無理に一緒に居ると関係が悪化し、最終的に破局を迎えてしまう事も。倦怠期を感じたら一旦距離を取り冷静になる時間を持つ事は有効と考えられます。
倦怠期のほとんどは時間が解決してくれますが、時には彼氏・彼女自身の努力が必要な事も。一度離れて付き合い始めの頃を思い返し、自分達の倦怠期の原因を探ってみましょう。
言わなくても分かる…は卒業! 気持を言葉にする。
倦怠期のないカップルに多いのはお互いを尊重し、きちんと気持や考えを言葉にしているという特徴があります。倦怠期を迎えて悩んでいるなら、気持ちを伝える事から改善を試みてもいいでしょう。
「好き」や「ありがとう」という言葉はつい関係性が当たり前になったら忘れがち! 「言わなくても分かるでしょ」はもう古い! と考え、きちんと伝えるようにしてみましょう。ちなみにカップルだけでなくご夫婦にも有効な乗り越え方ともいえるでしょう。
さいごに
いかがでしょうか。今回は倦怠期について、原因やなりやすいカップルの特徴・乗り越え方をまとめてみました。できればなりたくない倦怠期。回避するには相手を尊重しきちんと言葉で伝える事が大切です!
せっかくお付き合いできた彼氏・彼女なので倦怠期を回避したり、一緒に乗り越えて大切に関係を続けていきたいですね!