DiscordやSlackなどのチャットではおなじみの「絵文字リアクション」機能ですが、Googleはこの機能をGmailに搭載することを計画しているようです。
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Gmailの新機能「絵文字リアクション」
Gmailアプリからは先日、絵文字リアクション機能に言及したコードが複数発見されています。テックメディア「The Verge」がこれについてGoogleに問い合わせたところ、「ご期待ください」との返信が返ってきたとのこと。
Google hasn’t publicly announced that it’s working on an emoji reactions feature. When asked for confirmation, Google spokesperson Madison Cushman Veld told us to “stay tuned” with the following statement: “😉,✋📻.”
— 引用：The Verge
テックメディア「9to5Google」によれば、この機能はすでに一部のAndroidユーザーにロールアウトされており、有効にすることができるとのこと。Google関連のソフトに詳しい@AssembleDebug氏は今回、この「絵文字リアクション」機能が動作する様子の動画を公開しています。
絵文字リアクションボタンは、返信ボタンと並んでメールに表示されます。デフォルトでは「ハート」や「親指を立てる」といった絵文字が選べますが、プラスのボタンを押すと、数多くの絵文字からリアクションを選ぶことが可能です。
絵文字アイコンを押すと、メールの下部にその絵文字が表示されます。1通のメールに複数のリアクションを送ることができるものの、最大50件までとのことです。
メールがチャットツールのように使えるという意味では、「絵文字リアクション」はかなり便利な機能といえるでしょう。ただし、対応していないアプリで「絵文字リアクション」を受け取ったユーザーには、巨大な絵文字だけの返信が送られるようなので、誤送信にはとくに注意が必要です。
