10月に発表される見込みの新型スマートウォッチGoogle「Pixel Watch 2」の新機能を、テックメディア「9to5Google」がリークしています。
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Google「Pixel Watch 2」の進化3つ
「Pixel Watch 2」では、外観には大きな変更はないものの、センサーやソフトウェア面では複数のアップグレードが行われるようです。リークされた新機能は以下の通り。
Fitbitシリーズに搭載されていたセンサーの搭載
最近のGoogle公式イメージでも見られるとおり、「Pixel Watch 2」では、搭載センサーがアップグレードされると予測されています。「9to5Google」によると、「Pixel Watch 2」には「Fitbit Sense 2」で初めて搭載された新機能が追加されるとのこと。
Text on the underside revealed the presence of an electrodermal activity (EDA) sensor, which we previously reported would be used for stress management and tracking. Our sources have reconfirmed that the Pixel Watch 2 will include features to help wearers manage stress.
— 引用：9to5Google訳：以前、ストレス管理とトラッキングに使用されるとお伝えしたEDA（電気皮膚活動）センサーの存在が、裏側のテキストから明らかになった。我々の情報筋は、Pixel Watch 2が着用者のストレス管理を助ける機能を含むことを再確認した。
同メディアはさらに、「Pixel Watch 2」には「Fitbit Sense 2」よりも優れた皮膚温度センサーが独自に搭載されると主張しています。体温はオンデマンドでチェックでき、過去の測定値はFitbitアプリからアクセスできるようになるとのことです。
緊急連絡機能の強化
現行の「Pixel Watch」では、Googleの「Personal Safety」アプリが激しい転倒を検知すると、必要に応じて助けを呼ぶことができる仕組みになっています。「9to5Google」によれば、「Pixel Watch 2」では、この機能が大幅にアップグレードされるとのこと。
まず1つ目が「自動車衝突検知」機能で、これはPixelスマートフォンに搭載されている同機能と連動するようになるとされています。さらに、信頼できる緊急連絡先と位置情報を共有できる「Emergency Sharing」、一定時間後に安全確認が行われる「Safety Check」のスケジュール設定機能がサポートされるとのことです。
Googleアシスタントによる通訳機能
初期のWear OSではGoogle翻訳アプリを使うことができましたが、同社は最終的にこのアプリを廃止しており、最新モデルでは完全に利用できなくなっています。
「9to5Google」によると、Googleは「Pixel Watch 2」の発売に合わせ、Wear OS向けに翻訳機能を再導入する準備を進めているとのこと。ただしこれはGoogle翻訳アプリという形ではなく、Googleアシスタントの通訳モードとして登場するとされています。
Google「Pixel Watch 2」は、10月4日に開催される「Made By Google」で正式発表される予定です。
