【MLB】史上8人目の大記録!大谷選手が複数の「40・20」を達成

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9月3日(日本時間4日)、オークランドコロシアムで行われたオークランド・アスレチックス対ロサンゼルス・エンゼルス戦で、エンゼルスの大谷翔平選手が今季20個目の盗塁に成功しました。これで、2021年以来自身2度目の40本塁打、20盗塁、「40・20」を記録。

「40・20」を複数回記録した選手は、これまでにわずか8人。大谷選手は、肘の損傷で今シーズンは投手としての出場はなくなりましたが、打者としてだけでも記録ずくめのシーズンとなっています。

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目次

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1度目の「40・20」

大谷選手が最初に「40・20」を達成したのは、2021年。この年の成績は、打者としては、155試合に出場して、本塁打46本、盗塁26、打率.257、投手としては、23試合に登板して、9勝2敗。大谷選手は、2018年10月に右ひじじん帯損傷を治療するため、トミー・ジョン手術を受けています。そのため、2019年は登板数はゼロ、打者としての出場試合は106、2020は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて試合数が少なくなり、登板数は2、打者としての出場試合は44でした。2021は手術後の制限もなくなって、久しぶりに投打でフル回転。結果、アメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)に史上19人目の満票で選出されました。

2度目の「40・20」

今回の「40・20」達成は、2021年以来大谷選手自身2度目。9月4日(日本時間)時点の成績は、打者としては、135試合に出場して、本塁打44本、盗塁20、打率.304、投手としては、23試合に登板して、10勝5敗。1度目の「40・20」を達成した2021年と比べると、この時点では、本塁打と盗塁は2021年を下回っているものの、打率と投手としての勝ち星は上回っています。

損傷している右ひじの治療に専念するため、今シーズンはあと何試合かの出場で終了するという話も聞こえてますが、記録をどこまで伸ばすのか。

複数の「40・20」を達成した8人とは

大谷選手は、8人目の「40・20」複数回達成者ですが、大谷選手の他の7人を紹介します。

アレックス・ロドリゲス

1975年7月、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。愛称はA-Rod(エー・ロッド)。1993年、シアトル・マリナーズにドラフト1巡目(全体1位)で指名されプロ入り。2001〜2003年にはテキサス・レンジャーズ、2004〜2013年および2015〜2016年にはニューヨーク・ヤンキースに所属。

首位打者1回、本塁打王5回、打点王2回、シーズンMVP3回、オールスターゲーム選出14回。生涯成績は、本塁打696、打率.295、安打数3115。「40・20」は、マリナーズ時代に2度、ヤンキース時代に2度の計4度達成

バリー・ボンズ

1964年7月、アメリカ合衆国カリフォルニア州生まれ。MLB歴代1位記録となる通算762本塁打、シーズン73本塁打など数々の記録を残している史上最も偉大な野球選手の一人。しかし、薬物使用疑惑における負のイメージの影響を受け、有資格者でありながらアメリカ野球殿堂入りは果たされていません。

首位打者2回、本塁打王2回、打点王1回、シーズンMVP 7回、オールスターゲーム選出13回。生涯成績は、本塁打762、打率.298、安打数2935。「40・20」は、サンフランシスコ・ジャイアンツ時代に3度達成

ホセ・カンセコ

1964年7月、キューバ共和国ハバナ生まれ。1988年に二冠王とMVPに輝くなど1980年代中頃から1990年代後半にかけて活躍。メジャー史上初のシーズン40本塁打40盗塁達成者。2005年に暴露本「禁断の肉体改造」を出版してMLB選手の85%がアナボリックステロイドを使用した事があると述べ、大きな波紋を引き起こしました。

本塁打王2回、打点王1回、シーズンMVP 1回、オールスターゲーム選出6回。MLB生涯成績は、本塁打462、打率.266、安打数1877。「40・20」は、アスレチックス時代に2度、ブルージェイズ時代に1度の計3度達成

ショーン・グリーン

1972年11月、アメリカ合衆国イリノイ州生まれ。2001年に49本塁打を放った強打者で、また守備のレベルも高く1999年にゴールドグラブ賞を受賞。オールスターゲーム選出は2度。

生涯成績は、本塁打328、打率.285、安打数2003。「40・20」は、ブルージェイズ時代に1度、ドジャース時代に1度達成

ケン・グリフィー・ジュニア

1969年11月、アメリカ合衆国ペンシルベニア州生まれ。1987年のMLBドラフト1巡目(全体1位)でシアトル・マリナーズから指名を受け入団。2016年には史上最高の得票率99.3%(当時)でアメリカ野球殿堂入りし、史上初のMLBドラフト全体1位指名選手の殿堂入りとなった。

本塁打王4回、打点王1回、シーズンMVP1回、オールスターゲーム選出13回。生涯成績は、本塁打630、打率.284、安打数2781。「40・20」は、マリナーズ時代に2度達成

ジェフ・バグウェル

1968年5月、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン生まれ。1989年のMLBドラフト4巡目(全体110位)でボストン・レッドソックスから指名され、プロ入り。1991年からは2005年に引退するまでヒューストン・アストロズでプレーし、球団史上8人目の永久欠番選手となります。

2017年、殿堂候補有資格7年目でアメリカ野球殿堂入り。打点王1回、シーズンMVP1回、MLBオールスターゲーム選出4回。生涯成績は、本塁打449、打率.297、安打数2314。「40・20」は、アストロズ時代に2度達成

ハンク・アーロン

1934年生まれで2021年に亡くなったMLBの歴史上の大打者。通算本塁打755本は、ベーブ・ルースを超え、2007年にバリー・ボンズに抜かれるまで33年間MLB歴代1位でした。1952年、ニグロリーグのインディアナポリス・クラウンズに入団。1954年に現在のアトランタ・ブレーブスの前身であるミルウォーキー・ブレーブスと契約してメジャーリーグ入り。

首位打者2回、本塁打王4回、打点王4回、シーズンMVP1回、オールスター選出21回。背番号44はアトランタ・ブレーブスの永久欠番。生涯成績は、本塁打755、打率.305、安打数3771。「40・20」は、ブレーブス時代に2度達成

以上、「40・20」複数回達成者を見てきましたが、いずれも球史に残る名選手ばかり。大谷選手はすでに2刀流でベーブルースという歴史上の偉人と比較されていますが、今後、どの程度成績を伸ばすのでしょうか。

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