プロ野球のシーズンも終盤に差し掛かり、パ・リーグの個人タイトル争いが加熱してきていると、話題を集めています。今シーズンは、WBCの影響もあり、突出した成績を残している打者がおらず、僅差の戦いが続いています。そんな中、福岡ソフトバンクホークスの中心打者2名が、3冠王を懸けたタイトル争いをしています。そこで今回は、2人の打者のこれまでの成績と追随する打者の成績等を含め、誰がタイトル獲得に近いのか、解説していきます。
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目次
- 1. 今シーズンのパ・リーグ打撃部門の1位争いはかなり競合している?
- 1.1. 3冠王候補 近藤健介選手の今シーズンの成績
- 1.2. 3冠王候補 柳田悠岐選手の今シーズンの成績
- 2. 各部門に他チームの驚異的な選手が多数!
- 3. 熾烈なタイトル争いを制するのは?
- 4. まとめ
今シーズンのパ・リーグ打撃部門の1位争いはかなり競合している?
今シーズン、パ・リーグの個人打撃部門のタイトル争いがかなり白熱しているとのこと。その為、3冠王・4冠王を狙える選手が多数います。その中で、現在3冠王のタイトル獲得の有力候補は、福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手と柳田悠岐選手です。
この他にも、各部門では、1位を譲らない為に、奮闘している選手も多くいるとのこと。この2人の選手の成績と、各部門で1位を獲得するのではないかと言われている選手を解説していきます。
3冠王候補 近藤健介選手の今シーズンの成績
まず1人目の3冠王候補である近藤健介選手は、かなりのペースでヒットやホームランを積み上げているとのこと。これまでに115試合に出場し、打率.307でリーグ2位・本塁打21本でリーグ2位・打点は71得点でリーグ1位と3冠王を射程圏内に捉えています。
これまでに近藤健介選手は、最高出塁率のタイトルを獲得したことがあり、今シーズンも2位にかなりの差をつけて首位をキープしていますね。ですが、近藤健介選手は、その他のタイトル獲得はないとのこと。移籍1年目にして、タイトル争いに絡んでいる近藤健介選手が、残り少ない試合数でどこまで成績を伸ばしていけるか、注目していきましょう。
3冠王候補 柳田悠岐選手の今シーズンの成績
そして2人目の3冠王候補である柳田悠岐選手は、チームの中軸を担う選手です。今シーズン、115試合に出場し、打率.302でリーグ3位・本塁打18本でリーグ5位・打点は69得点でリーグ2位。また、安打数は133でリーグトップを独走しており、4冠王を狙える位置につけています。
柳田悠岐選手は、これまでに数多くのタイトルを獲得しており、タイトル争いには強い印象がありますね。今シーズン、本塁打数が18本と来年に比べると少ないものの、トップと5本差ということもあり、逆転のチャンスは大いにあります。果たして、4冠王のタイトルと出塁率のタイトルを獲得できるか、今後の活躍に注目です。
各部門に他チームの驚異的な選手が多数!
3冠王争いをしている福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手と柳田悠岐選手ですが、各部門に他チームで驚異的な活躍を見せている選手がおり、熾烈な争いを繰り広げています。打率部門では、オリックス・バファローズの頓宮裕真選手が.315の打率で首位。本塁打部門では、楽天ゴールデンイーグルスの浅村栄斗選手が23本塁打をマークし、首位を独走しています。
打点では、3位の浅村栄斗選手がトップと5点差しかなく、逆転される可能性もありますね。どの部門においても、トップ5以内の選手であれば、タイトルを獲得するチャンスは大いにあります。残り少ない試合数の中で、どのような順位の入れ替わりが生まれ、誰がタイトルを獲得するのか、注目していきましょう。
熾烈なタイトル争いを制するのは?
今シーズンのパ・リーグの個人タイトル争いは、福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手が一歩リードしていますね。打撃三部門と安打数・出塁率全てにおいてトップ3以内の記録をマークしており、3冠王に1番近い成績です。そして、近藤健介選手は、8月だけで7本塁打と今シーズン月間最多本塁打数を記録するなど、シーズン後半でも好調を維持していますね。
これらの活躍は、タイトル争いにプラスに働きそうですね。ですが、後を追ってくる選手たちも、残りの試合で驚異的な活躍で追い抜く可能性もあるので、気が抜けない戦いが続きます。これからの試合で、どの選手がタイトル争いに加わり、最終的に誰がタイトルを獲得するのか、今後の動向に注目していきましょう。
まとめ
今回は、パ・リーグで3冠王を獲得する可能性の高い福岡ソフトバンクホークスの2人の選手の成績と各部門で1位を獲得している他球団の選手の成績を解説しました。今シーズン、投手のレベルが格段に上がっており打者の成績が例年に比べると、かなり抑えられています。
その為、タイトル争いがかなり熾烈になっており、混戦していますね。果たして、パ・リーグの打撃各部門で誰がタイトルを獲得するのか、注目が集まります。そして、近藤健介選手と柳田悠岐選手は、3冠王・4冠王を達成することが出来るのかも、注目ポイントです。今シーズンの残り試合、タイトル争いの順位がどのように変動するのか、目が離せません。