突然ですが、給食で好きだったメニューは何ですか?わたしは断然“ソフト麺”!豚汁につけて食べるのがめちゃくちゃ好きだったんだよなぁ。(懐)
「揚げパンが好き!」って人もいるよね!でもわたしの学校、揚げパンが出たことがないんですよね。みんないいないいなー。食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい!(行き過ぎた駄々っ子)
よっしゃ!こうなりゃ自分で作るか!アツアツな最高の揚げパン、作っちゃうよー!
今日作るのは「給食みたいな揚げパン」
1.材料一覧はこちら
材料はコッペパン、きな粉、グラニュー糖、油です。コッペパンはホットドッグ用のパンで代用します。
グラニュー糖を使っているのは、砂糖より熱に強いから。グラニュー糖は186℃で溶けるらしいよ。(わたし調べ)
きな粉は前回に作った蒸しパンケーキの残りです。残り物をしっかり活用するのもB級グルメ道の大事な要素。あとは経費削減のため。(急に現実的)
2.きな粉とグラニュー糖を混ぜよう
まずはまぶす粉を作ります。きな粉にグラニュー糖を混ぜたもの、そしてグラニュー糖のみのオーソドックスな2種類を用意しました。
今ふと「ほかにはどんな味があるのかな?」と思ってググってみたら、シナモンシュガー、ココア、抹茶、粉チーズなんてのもあるらしい。あとはカレー粉もあったよ。粉チーズとカレー粉の揚げパンが気になってしょうがない、46歳の夏です。(年バラしてもうた)
3.パンを素揚げしよう
続いてパンを油で揚げます。あ、フライパンが傷だらけなのは見ないでくださいね!これもう6年も使ってるんですよ。
フライパンの寿命は1年〜3年って聞くけど、もったいなくて捨てられないんだよねー。みんな、フライパン断捨離してる?(なんの話)
両面を揚げ色がつくまで揚げます。パンが油を吸ってちょっと重たくなってきました。まるで最近のわたしみたいです。(=揚げ物を食べて体重が重くなってきた)
きれいなキツネ色に揚がりました。あのね、これめっちゃいい香りがします!パンを揚げただけなのにすっごい幸せな香り。わたしの幸せはここにあったんだ!(小さすぎる幸せ)
4.揚げたパンにきな粉、グラニュー糖をまぶして仕上げ
最後にきな粉、グラニュー糖をパンにたっぷりまぶします。一気に揚げパンらしくなってきました。パンはホカホカだよ~!美味しそう!
完成!温かいうちにいただきます!
完成でーす!わぁー!4個並ぶと圧倒的なビジュアル!これがみんな給食で出ていたの?ホントに?うらやましい!
わたしはカレーパンやピロシキ的な揚げパンを食べたことはあるけれど、こういう本家?揚げパンは初めて。食べるのが楽しみすぎる!ありがとう~オリゴ糖~。(ジョイマン?)
いざ実食!憧れの給食の揚げパン、そのお味は?
雰囲気を出すために、給食っぽい食器と牛乳、ナフキンを用意しました。ちなみにナフキンは息子が小学校で使っているガチアイテムです。勝手に使ったのがバレたら怒られそう。(絶賛思春期中)
これは…給食らしくない贅沢品だ!
これこれ!ガブリ!とかぶりついてみたかったんだよね〜!やっと夢が叶いました。(ささやかすぎる夢)
食べてみると、きな粉の香ばしさが良き!そして普通にパン食べるよりもちもちしてない?みんなこんなに贅沢なものを給食で食べていたのー?ズルい!
グラニュー糖のほうも甘くてジャリジャリしてGOOD!わたしはこっちのほうが好きかも!パンが最大限に油を吸っているのがジャンクでいいですね。ウマいっ!
牛乳がめっちゃ合うね
わかってはいたけれど、揚げパンには牛乳がめっちゃ合いますね。給食の牛乳といえば、友達に笑わせられて不覚にも吹き出したのを思い出します。みんなも1度は経験あるよね?(?)
やめられない止まらないホイップサンド
この揚げパンを見て、どーしてもやりたいことがあったんですよ…。それは「ホイップサンド」!ジャンクなものを、よりジャンクにしちゃおうってわけです。
きな粉の揚げパンにたっぷりのホイップを合わせてみると、ホイップのふわふわミルキーな味で一気にスイーツに変身!これは罪だわ…。やめられない止まらない、カルビーのかっぱえびせん!ってか!(テンションがおやじ)
…っていうかもう給食うんぬんは関係なくない?(え)
憧れの「揚げパン」は、給食における最高ランクの食べ物かもしれない
今回は「給食の揚げパン」を初めて作って味わってみました。美味しくて美味しくて「これが給食に出た人がいるってマジかー」と“うらやましい”のひと言です。
揚げパンは、給食メニューにおける最高ランクなのかもしれない。でも最近の日本は揚げパンが給食に出ることが減っていますよね。時代の変化ですかね…。これは国宝として日本に残していきましょう!(スケール大)
写真・文/あかし
この記事はレシピ検索サイト「レシピル」から配信されました。
元記事:「給食の揚げパン」を作って初めて食べてみた!ら…国宝級のウマさに時代の移り変わりを嘆いた
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