メジャー史上初となる偉業、投手として10勝、打者として40本塁打を達成したロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手。最近は特に打撃の好調ぶりが目を引きます。8/17レンジャーズとの一戦ではファンも驚く42号ホームランを打ちました!今回は、ヘルメットが外れるほどのフルスイングで魅せた42号ホームラン、さらに気になるホームラン王争いについて詳しく見ていきましょう。
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目次
- 1. 気になる試合結果は?
- 2. ヘルメットが落ちる程の強スイング!
- 2.1. 海外ファンの反応
- 2.2. 日本でもノーヘルが話題に
- 3. ホームラン争いはリーグトップを独走!
- 3.1. メジャー通算169本目のホームラン!
- 4. ホームランランキング歴代選手
- 4.1. 日本人初のホームラン王獲得に期待!
- 5. 厳しい戦いが続く大谷選手にエールを!
気になる試合結果は?
8/17テキサス・レンジャーズ戦に大谷選手は2番DHで先発出場しました。大谷選手は第1打席の2球目、高めのストレートを思い切りよく強振!詰まった当たりに見えましたが、大谷選手のフルスイングで打球は高く上がり、センターの頭上を越えてホームラン!試合は9回表にマット・タイス選手のソロホームランでエンゼルスがリードを広げ、2-0と勝利しました。大谷選手はこの日、42号ソロHRを含む4打数3安打1打点と活躍を見せ、打率を.306に伸ばしています。
ヘルメットが落ちる程の強スイング!
大谷選手の42号HRは、球速154km/h高めの球を強く振り抜いたときにスイングの勢いでヘルメットが脱げてしまうほど!大谷選手はヘルメットのないまま塁を回り、ホームベースへ。42号は飛距離133.1m、打球速度175.4km/hと力強いスイングでスタンドに運んだ豪快な一打となりました。ベンチに戻った大谷選手は今シーズン恒例の兜パフォーマンスでチームメイトから祝福を受けていましたよ。
海外ファンの反応
大谷選手の42号HRを見た海外ファンは、打った直後はセンターフライに見えた打球がどんどん伸びていく様子に「あれをどうやってホームランに?」「偶然ホームランを打ったようだ」と驚きを隠せないようです。さらに「大谷にしか打てないホームラン」「この男はスーパーマンだ」と大谷選手の力強いスイングと高めの投球をスタンドへ運ぶパワーに賛辞を送りました。
日本でもノーヘルが話題に
大谷選手がヘルメットなしで塁を一周する姿に、日本人ファンも思わず反応しています。ヘルメットが脱げてしまった大谷選手のヘアスタイルにも注目が集まりました。ベース間を走る大谷選手の髪の毛が逆立っていたため「スーパーサイヤ人じゃん」と漫画のキャラクターをイメージしてしまった人も。一度、左手で黒髪をかき上げる仕草に「ヘルメットなしで塁を回る大谷さんはめちゃくちゃ爽やかだった」とファンは大喜びでした!
ホームラン争いはリーグトップを独走!
大谷選手はホームラン争いでは2位のルイス・ロベルト選手に10本差をつけ、ア・リーグトップを独走中です!さらに両リーグトップ、マット・オルソン選手の43本に1本差と迫っています。大谷選手は2021年にメジャー自己最多46本のホームランを記録しましたが、今シーズンはその記録まで残り3本!今シーズン開幕前に「キャリアハイはもちろん。常に去年より今年」とメジャー6年目の抱負を語っていた大谷選手。
メジャー通算169本目のホームラン!
大谷選手はメジャー移籍後、通算169本のホームランを打ちました。そして現在、松井秀喜氏が持つ日本選手のメジャー最多ホームラン数175本に並ぶのではと期待されています。松井氏はニューヨーク・ヤンキースとメジャー契約を結び7年間プレー。メジャー1年目の2003年にはポストシーズン、ワールドシリーズで日本人初の本塁打を記録するなど打者として活躍しました。松井氏のメジャー通算175本という記録に、大谷選手はあと6本と迫っています!気が早い話になりますが、その先には日本人初の通算200号も見えてきて、夢はどんどんふくらみますね。
ホームランランキング歴代選手
メジャーリーグの約150年の歴史のなかで、シーズンを通じて50本以上のホームランを打った選手は30人です。昨年のア・リーグホームラン王は62本を打ったニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手。野球の神様と呼ばれるベーブ・ルース氏は1927年に60本塁打を記録し、ホームラン王のタイトルを12回も獲得しています!
日本人初のホームラン王獲得に期待!
大谷選手は8/17時点で42本、ナ・リーグトップ43本をマークしているアトランタ・ブレーブスのマット・オルソン選手との一騎打ちが予想されます。日本人初となるメジャーリーグホームラン王のタイトル獲得にも期待がかかりますね!
厳しい戦いが続く大谷選手にエールを!
ここまで、大谷選手が放った脅威の42号ホームランとホームラン王争いについて、詳しく見てきました。エンゼルスはこの日の勝利で連敗を2でストップ、悲願のプレーオフ進出に何とか食らいつこうとしています!大谷選手も「可能性がある限り諦めることはない」と語り、自らを奮い立たせていますね。今シーズンの残り試合は40を切り、チームとしては厳しい戦いが続きます。大谷選手の投打のさらなる活躍、さらにはホームラン王争いに期待を込めて応援しましょう!