コンビニ大手3社PBハイボール飲み比べ!あなたの好みはどのハイボール? #今週のコンビニ酒

2023.08.042023.08.22

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2022年春に大手コンビニ3社の新ジャンル徹底比較というのをやったのですが、PBのハイボールもあるんですよね！！　気になったので、今回はハイボールを飲み比べていきますよ〜。

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。お酒は二十歳になってから。

コンビニ3社の「ハイボール」飲み比べ♪

筆者がお酒を飲み始めた頃は「ハイボール」ってバーで飲むものというイメージでした。最初に飲んだのは忘れもしない、人生の（だいぶ）先輩に連れて行ってもらった十三にある老舗の某有名バー・・・というのは置いといて、今では本当にどこでも飲めるお酒になっています。

缶のハイボールも数多く出ており、今やコンビニで手軽に買えちゃう。ということで今回は大手コンビニ3社（といってもローソンではなくローソン100ですが）のPBを比較しながら飲みましょう。

右からローソン100の「ハイボール」、ファミリーマートの「スモーキーハイボール」、セブンイレブンの「スコッチウイスキー　ハイボール」になります。見た目からして全部テイストが違うのですでに楽しみです。

アルコール度数は7％。黒に黄色い縁取りの「ハイボール」の文字に、大きめのハイボールのイラストが描かれていてめちゃくちゃ分かりやすい、「ローソン100」で購入したVL（バリューライン）の商品です。

もちろんローソン100なので、税抜き100円（税込み108円）。なんというお財布に優しい価格なんでしょう。

製造は三幸食品工業。オリジナルのチューハイなども製造している会社ですね。原材料はウォッカ・ウイスキー・糖類（果糖ぶどう糖液糖、砂糖）・レモン果汁・炭酸・香料・酸味料。

ウイスキーとウォッカをブレンドしているので、ウイスキーっぽい香りは強くありません。

飲むとレモンの香りがして、かなり甘め。若い頃に居酒屋で飲んでいたジンジャーハイボールを思い出す・・・アルコール度数が7％ということもあってか、お酒の味はあまりなくてかな〜り飲みやすい。ウォッカが入っているのでチューハイに近い味わいなのかもしれない。

こちらは「南アルプスワインビバレッジ」が販売。製造はアシードブリュー。原材料はウイスキー・ポリデキストロース・炭酸・酸味料。

缶はシルバーに黒文字、下の方に氷入りハイボールのイラスト。結構シンプルです。むしろ一番目立っている文字はアルコール度数の「8％」かもしれないくらい。

3本の中で唯一「SMOKY」（スモーキー）の表記があるとおり、開けた瞬間からふっと香ばしい香りが鼻に流れてきます。

香りは強いけれど全体的にスッキリしています。最後に少し甘さがあり、意外と飲みやすい。もっと癖があると思ったけどそういうわけではなく、ほんのりスモーキーだけれど爽やかに飲みやすい味でした。

こちらは缶にも大きく書いてありますが、サントリー製。原材料はモルト・グレーン・炭酸とウイスキーをソーダで割ったまさにそのままの「ハイボール」。セブンプレミアムの商品で「ウイスキープライム」というのがあり、それを炭酸で割ったもののようです。

甘味もレモン感もないので、3つのうちでは一番お酒感があります。めちゃくちゃスッキリしているハイボールで、香りも強すぎずスルッと喉に流れる。スッキリだけど最後にウイスキーの味はいちばん残るので、初心者ではなくてどちらかというとお酒好きな方向けなのかな？　かなり飲みごたえはあります。　

ウイスキー好きの家人はこのハイボールが一番好みだといっていました。

使用しているウイスキーが違うので、同じなわけはないんですがハイボール」と銘打っていても、全く違う味わいと香りでかなりびっくりしました。

あと、今回はわかりやすいように缶から注いだそのままの画像なのですが、氷をガンガンに入れたほうがおいしいです。氷が溶けるとまろやかになって、どれもさらに飲みやすくなりますよ。

甘味があって、チューハイやサワー系を飲み慣れている方や、ウイスキー初心者ならローソン100が価格もお手頃でオススメ。スモーキーな香りがあるウイスキーが好きならファミマ、お酒感を一番感じたいならセブンイレブンがおすすめです。