エンゼルス・大谷翔平選手のオールスターで着用したユニフォームが、すごい金額で落札されているという報道がありました。その金額はなんと2位の選手の14倍差もついたという話です!果たしてその金額はいくらとなったのか?またユニフォームだけでなく、ヘルメットでも相当の金額がついているという報道もありました!今回はそのことについて書いていきます!
【MLB】2位と14倍差!! 大谷選手のユニフォーム金額がヤバい!!
目次
- 1. 大谷選手のユニフォームは大人気!オークションで14倍差での落札!
- 2. シアトルで行われたオールスターでは異例のコールが自発的に発生!
- 3. このコールには大谷選手も「経験ない」と語ります
- 4. 結局、大谷選手のトレードは今季中には無くなったかもしれない?
大谷選手のユニフォームは大人気!オークションで14倍差での落札!
日本時間の12日に大谷選手がオールスターで着用されたユニフォームのオークションがアメリカ東部時間20午後8時(日本時間21日午後9時)に締め切られた。ユニフォームについた落札金額は5万10ドル(約700万円)で落札されました!
この金額は2位の落札金額となったロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)は3590ドル(約50万円)だったため、約14倍差の金額がついたことになります!
ちなみに、この大谷選手のユニフォームは、初日ですでに多くの入札があったらしく、初日の時点で3000ドル(約42万円)の値がついていました!
その後も、グングン値段が上昇していき、17日(日本時間18日)時点で10000ドル(約140万円)越えを達成!全体で大谷選手のユニフォームは唯一の5ケタ台となりました!
この前日にはヘルメットもオークションで落札されており、こちらも驚愕の値段が!
ちなみに、ユニフォームオークションの前日には大谷選手が着用したヘルメットもオークションにて落札されており、その金額はなんと9万8010ドル(約1360万円)での取引!このヘルメットはオールスターのみでの着用なので、数回ほどしかかぶっていないはず!それでこの金額は驚きです!
今年の5月にはWBCで着用されていた日本代表ユニフォームが12万6110ドル(約1760万円)で取引されているなど、大谷選手のMLBでの人気はスター選手よりも高いのかもしれません!
シアトルで行われたオールスターでは異例のコールが自発的に発生!
そんな中、22年ぶりにシアトルで行われたオールスターですが、大谷翔平選手が打席に立ったときに異例のコールが沸き上がりました。そのコールは「come to Seattle」(シアトルに来て!)。このコールは最初は小さい声だったようですが、次第にウェーブのように沸き上がり、最終的には球場全体でのコールに!
このコールでの打席では空振り三振に終わった大谷翔平選手。このとき投手として登板していたサック・ギャレン投手は「ここでHRを打たれたら、会場が一気に爆発してしまうだろう」と語っており、相当の集中力を要して打ち取ったと話しました。
このコールには大谷選手も「経験ない」と語ります
このコールに大谷選手自身も「経験はないですね」と語ります。この背景にはシアトルで22年ぶりにオールスターが開催されただけでなく、大谷選手の身の回りで起こるトレードなどの話があるからではないでしょうか。
そのことについて、隠すことなく大谷選手を誘ってきたシアトルのファンたちですが、この時点で「大谷翔平争奪戦」は始まっているということに。
それだけ大谷選手の人気は高いということでしょう!
結局、大谷選手のトレードは今季中には無くなったかもしれない?
このようにトレード話が常に浮上している大谷選手ですが、エンゼルス上層部は「今季の大谷放出はしない」ことを決断したことを26日に明かしました。トレード期間が終了するまであと6日となっています。
これまで、大谷選手の周りでは複数球団からのトレード打診があったといわれている!これは大谷選手を獲得することができれば、二刀流の選手として大幅な戦力アップが見込めることになるからと考えられています。ただ、大谷選手を獲得しても保有できるのは2か月だけと短く、オフにはFAとなってしまうのです。
また、そのときの具体的オファーの内容は「トッププロスペクト(若手有望株)ではなく、複数のマイナー選手」であったこと。この内容で交渉は難航し、進まなくなったらしいです。
ただ、エンゼルスのチーム状況を考えれば、放出をしないのはある意味正しいのかもしれません。現在、エンゼルスは52勝49敗で地区3位と、ワイルドカード進出圏内まで4ゲーム差と狙える位置につけています。
ここで、大谷選手を放出すれば、ワイルドカード進出を諦めたことにもなってしまうと思われるので、プレーオフを目指すうえで、大谷選手の力は必要なため、ファンにとって諦めきれないという判断をエンゼルスは下したことになります。
エンゼルスはこの後、トホワイトソックスとの2対2のトレードで選手を補強!それだけ今季のプレーオフ進出を狙っているということでしょう。エンゼルス・大谷翔平として、悲願のポストシーズン進出を目指すための戦いが始まろうとしています!