【衝撃】BTSが宿舎を追い出されそうになった?! SUGAとJ-HOPEの会話が反響を呼ぶ

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BTSのSUGAがMCを務めるトーク番組『슈취타(シュチタ)』に、メンバーのJ-HOPEが登場! 2人の貴重なトークの中で、練習生時代の思わぬ苦労話が飛び出しました。実は、練習生時代に宿舎を追い出されそうになっていたというBTS。衝撃的なトーク内容をお届けします!

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最初の宿舎を追い出されそうになったBTS!

7月19日に公開された『[슈취타] EP.14 SUGA with j-hope』の中で、MCのSUGAとゲストのJ-HOPEが、練習生時代の思い出に触れました。

SUGAが「僕たちが最初の宿舎に住んでいたころ、(解散ではないが)家に帰ってと言われていたの覚えている?」「お金が無かったから」と切り出すと、J-HOPEも「にっちもさっちも行かない状況だった」と応じました。この時、デビュー準備のために資金が底を尽き、宿舎を運営することができなかったそう。

事務所も苦肉の策だったのでしょう、「住むところを見つけて、しばらく出て行ってほしい」と言われたそうです。

しかし、デビュー前の7人にそんなお金があるはずもありません。ラップ組のSUGA、RM、J-HOPEが団結し、「僕たちは出て行きません」「そんなお金はありません」と直談判。

事務所も、メンバーたちに苦しい思いをさせたくなかったのでしょう。どうにか宿舎の運営を維持することができ、資金をかき集めてデビューすることができたそうです。

SUGAは「あの頃、僕たちはどんなビジョンを持って踏ん張れたんだろう」と語り、J-HOPEは「パン・シヒョクPD(HYBEのCEO)が凄いのは、こういう7人を集めたところ」と答えました。

十分な資金もない中、ただ夢と情熱だけを持って集まった7人の少年たち。まさか、ビルボード1位を獲得するなんて思わなかったでしょう。メンバーみんなで、希望をかき集めていた頃の貴重なお話でした。

『Danger』でヒットを逃した思い出

さらに2人は、BTSの楽曲『Danger』の存在にも言及。

「僕たちは踏ん張ったから上手くいった」と語るSUGAは、「『No More Dream』(デビュー曲)の時もそうだったし、『N.O』の時はダメかもしれないと泣いたりもした。『Boy In Luv』で少し上手くいったと思ったら、『Danger』でまたダメだった」と口にします。J-HOPEは「ぼくたちは浮き沈みがあったよね」と賛同。当時の自分たちに思いを馳せました。

実は、『Danger』は力を入れた曲にも関わらず、1位を獲得できなかった楽曲です。SUGAは「僕たちが期待しすぎた」と語っていましたが、彼らはいつだって全力で、常に1位をとるために頑張っていました。

その1年後にあたる2015年、BTSは『I NEED U 』のヒットで1位を獲得。スターダムにのし上がります。

こちらが初めて1位を獲得した『I NEED U 』。「この曲がダメだったら終わりだ」とまで考えて、全力投球した曲です。

この曲で売れるために、BTSは音楽の路線を変えるなどして大衆人気を意識し、決して小さくない苦労をしています。

『Danger』制作時に逃げることも考えたSUGA

SUGAは『Danger』に期待した理由として、「準備過程がとても大変だった」「アメリカで1~2時間の睡眠で準備した」と言及。J-HOPEは「あれを踏ん張ったから今がある」「あの頃、誰1人出て行かなかったことが幸いだった」と応じました。

するとSUGAは、「僕は逃げようと思っていた」と爆弾発言! その理由として、「(経済的に豊かでは無かったため)朝は毎日ブリトーだった。そのうち食べるのが嫌になった」と語りました。

さらに「朝6時に起きて、明け方4時に帰って寝ていいた」「僕も僕だったが、ジミンさん・Vさん・ジョングクさんがぼーっとしていて、それがとても気の毒で。誰か1人が率先して逃げなければと思った」と、当時の心境を打ち明けます。

とはいえ、知人も誰もいないアメリカの地で、SUGAが出て行くことはできません。すぐに帰ることになったそうです。

クールに見えるSUGAですが、メンバー思いで優しさに溢れた人柄が伝わるでしょう。

練習生時代から多くの苦労を背負ったBTS

今でこそ韓国の一大芸能事務所となったHYBEですが、Big Hit Entertainmentとして出発したころは、とても小さな事務所でした。

小さな宿舎で何人もの練習生が寝食を共にし、7人で同じパソコンを使っていた時期もあったそう。どんなに仲が良くても、狭い空間で何人も暮らせば、ストレスは貯まるでしょう。

10代の多感な時期に、両親と離れて暮らす苦労もありました。特に遠くで暮らしていたVの両親は、30分だけ息子に会うために往復12時間を使ったそう。息子を想い、バナナなどを持たせてやり、別れる時は泣いたそうです。そう、頑張っていたのはメンバーだけではありません。息子たちを預ける親御さんも、寂しさを背負っていたのです、

でも、そんな苦労の日々が、今となっては懐かしい思い出なのかもしれませんね。

SUGAとJ-HOPEの『シュチタ』には、メンバーだからこそ語れるエピソードがたくさん詰まっています。ぜひ動画でお楽しみください。

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