好きな人に対して「もっと自分だけに夢中になってほしい」「もっと好きになってほしい」と感じている方へ。好きな人を沼らせ依存させるくらい好きになってもらえる方法を、人間関係の心理学をもとに恋愛に使えるテクニックをお伝えします! ただ、人の心理をコントロールするのはやりすぎると裏目にでる場合もあるので注意が必要。今回の記事は恋愛テクニック4選と注意点もあわせてお伝えするのでぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
- 1. 「間接話法効果」で友人に好感度を上げてもらう
- 1.1. 〈注意点〉悪いうわさも信じられてしまう
- 2. 「非言語コミュニケーション」で好意を伝える
- 3. 「ピグマリオン効果」でもっと好きになってもらう
- 4. 「サンクコスト効果」で依存度を上げる
- 5. 好きな人を沼らせ依存させたいなら自分自身に自信をもつこと!
「間接話法効果」で友人に好感度を上げてもらう
人は直接自分で聞いた話よりも、ネットの情報や人から間接的に聞いた話を信じやすい傾向にあります。これを「間接話法効果」といい、恋愛に使うとどのような効果があるのでしょうか。
会社の同僚や友人にお願いし好意があることをさりげなく伝えてもらったり、いい評判を間接的に耳に入るようにするのです。「○○さんがあなたのこと可愛いって言ってましたよ」「今まで付き合ってきた中で一番かっこいいって話してました」と言われると本人から言われるより好感度が上がるでしょう。そして仕事の評価も間接的に聞くことであなたを信用するようになります。
〈注意点〉悪いうわさも信じられてしまう
人伝えによって相手はあなたへの警戒心をとき信用し始めると、安心感から心を開き信頼されるようになります。相手は自分の本心をさらけ出し受け入れてもらえることであなたへの依存度も高くなるでしょう。
「間接話法効果」の注意点は悪いうわさも信じられてしまうということ。仕事の同僚が悪い評判を伝えていたら、相手は悪い印象を持ってしまいます。間接的に伝えてもらう友人は信頼関係がある人にお願いしましょう!
「非言語コミュニケーション」で好意を伝える
人は言葉の意味よりも話しているときの表情や声のトーンによって相手の感情を判断しています。これを「非言語コミュニケーション」といい、好きな人との会話ではどのような効果があるのでしょうか。
相手が話しているときは楽しそうな表情でうなずきあいづちを入れ、自分が話すときは柔らかな表情で声のトーンを上げるようにします。これだけでも「自分はこの人から好かれているんだ」と感じやすく、言葉で表現しなくても好意が伝わるでしょう。
たとえ「嫌い」と伝えていても笑顔と声のトーンを上げて話せば相手は自分を「好き」だと判断。表情と声のトーンはコミュニケーションにおいて影響力が高いことがわかります。
〈注意点〉好きではない相手に勘違いされやすい
あなたと話していると気持ちよく会話ができる反面、あなた以外との会話で物足りなさを感じるようになります。笑顔でうなずくのは共感の証。楽しそうなあいづちに相手は自己開示するようになりあなたにハマっていくのです。
「非言語コミュニケーション」の注意点は、好きな人以外に行うと勘違いされアプローチされてしまうこと。誰にでもモテたいなら別ですが、自分にそんなつもりはなくても異性にアピールしていると思われかねないのでご注意を!
「ピグマリオン効果」でもっと好きになってもらう
人は褒められたり期待されるとその気持ちに応えようと頑張り成果が上がりやすくなります。これを「ピグマリオン効果」といい、好きな人に期待することでどのような効果があるのでしょうか。
「あなたならきっと成功するよ」「一緒にいたらすごく楽しくなりそうだな」とポジティブな言葉で伝えると、相手はその期待に応えようとします。一緒にいるとモチベーションが上がり褒められ嬉しくなって自分の能力がレベルアップする。あなたの存在がなくてはならないものとなるでしょう。
〈注意点〉ネガティブな言葉は「ゴーレム効果」がはたらきやすい
「ピグマリオン効果」とは逆に「ゴーレム効果」があります。人からネガティブな言葉を言われたり、期待されない場合成果が上がらず能力も発揮できません。恋愛においては「私から離れないでね」「浮気は絶対にダメだからね!」とパートナーを押さえつけると逆効果。独占欲や寂しい思いをそのまま伝えると「ゴーレム効果」がはたらくので言い方には注意が必要です!
「サンクコスト効果」で依存度を上げる
好きな人に会いに来てもらう。困ったとき助けてもらう。このように時間や労力のコストをかけ、さらにお金をかけさせると「サンクコスト効果」によってあなたへの依存度が高まります。
「サンクコスト効果」とはゲーム課金やギャンブルと一緒で大きな資金をかけるほど正常な判断ができなくなりさらに自己投資を続けてしまうこと。好きな人を沼らせるにはこれまで紹介した中でもっとも心理的効果があり別れられなくなるでしょう。
〈注意点〉やりすぎると周りからの評価が落ちる
コストをかけさせるほど依存度が高まった相手は、周りの友人から「あいつはやめておけ」「なんであんな人と付き合ってるの⁉」と心配されるようになります。本人は「サンクコスト効果」がはたらいているので気づきません。ですからあなた自身がわがままになりすぎていないか、お金を使わせすぎていないか気をつけながら適度にコストをかけてもらうことが大切ですね。
好きな人を沼らせ依存させたいなら自分自身に自信をもつこと!
最後に恋愛テクニック以外に大切なことをお伝えします。それは、好きな人を依存させられる人は誰に対しても依存せず自分に自信を持っている人だということ。あの人と付き合えたら幸せになれるはず……。と考えるのではなく自分自身で幸せになれる人。そんな魅力的な人に好かれたら私もきっと沼にハマって抜け出せなくなりそうです。