カブスに所属する鈴木誠也選手。ここ最近は不振に苦しみ、なかなか活躍ができていませんでしたが、この試合ではホームランを含む4安打と大活躍!チームの大勝に貢献し、カブスのみならずアメリカのファンを熱狂させました!では鈴木誠也選手がどのような活躍をし、チームを勝ちに導いたのか。ここ最近の成績を含めて書いていきたいと思います!
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目次
- 1. ボールを粉砕!チームの連敗を止める第8号を放つ!
- 2. 今季の鈴木誠也は不振に苦しんでいる?2年目のジンクスとも
- 3. この試合でスランプ脱出の分岐点にできるか
- 4. 19日の試合でも活躍!打率は.263まで復調した!
ボールを粉砕!チームの連敗を止める第8号を放つ!
カブスの鈴木誠也選手が18日(日本時間19日)のナショナルズ戦に「2番・ライト」で出場し、5試合ぶりの第8号ホームランを放ちました!この試合の第3打席に1-3の負けていた場面でのソロホームランを放った鈴木誠也選手!相手左腕のコービン投手が投じた内角低めのスライダーをうまくすくいあげました!
チームはこの鈴木誠也選手のソロホームランを皮切りに打ちまくり、20安打17得点と大勝!鈴木誠也選手も6打数4安打3打点と大活躍をしました!
このホームランの打球速度は174キロ!メジャー30球場すべてでスタンドインする角度!
このすくいあげたホームランは誰が見てもホームランを確信するほどの当たりでした。今日の球場であったリグレーフィールドのスタンドにインするどころかなんと場外へ!
打球速度は約174キロ、飛距離は約125.9メートルという完ぺきな当たりはメジャー30球場でもホームランになるほどの当たりだということです!
6月の長打率が.228まで落ちていた鈴木誠也選手にとっても復調をアピールできるほどの最高の1発になったのではないでしょうか。
地元放送局はこの日の活躍を予想できていた?
今回のナショナルズの投手である左腕・コービン投手に鈴木誠也選手はあまり成績がよくありませんでした。通算では6打席の対戦で1四球はあるものの、5打数無安打という成績で相性はよくないほうだったのだろう。
しかし、地元放送局では試合前に「セイヤは今日は塁打を2以上放つ」と期待をかけていたそう。実際にこの試合では初回にレフト前ヒットを放ち、その後もホームランを含む4安打の活躍をみせていたので、期待に応えてくれた形となりました。
この活躍に監督やチームメイトからは絶賛の声が!「彼は特別な選手だ」とも
この大活躍に監督やチームメイトが大絶賛!この日6打数4安打3打点と活躍した鈴木誠也選手にカブスのテービット・ロス監督も「驚異的な活躍」と絶賛し、チームメイトのパトリック・ウィズダム三塁手も「彼は特別な選手であり、間違いなく反撃のきっかけになった」と鈴木誠也選手を讃えています。
今季の鈴木誠也は不振に苦しんでいる?2年目のジンクスとも
今季の鈴木誠也選手はどうやら不調なのではないかと言われています。その理由として直球の対応に苦しんでいる印象であると言われている。
実際、昨年の直球に対するデータとして打率.307、長打率は.491と高打率だったのに対し、今季は.237、長打率は.260と大きく下回っているのだ。
また、今年の先発試合で「7本塁打・28打点」は73試合目で記録したが、メジャー1年目に同時期に記録したのは51試合目でマークしている。また打率も去年は.286を記録していたのが、今年は.250と大きく下回っている。
このことに地元中継局マーキーSNのシアンビ実況は「セイヤは練習熱心すぎる」ことを上げていた。
この試合でスランプ脱出の分岐点にできるか
直近の23試合で打率.182、1本塁打、7打点、27三振と苦しんでいた鈴木誠也選手。ただ、前日の試合中に何かに気づき、ジョニーワシントン打撃コーチ補佐と何かを話していたようだ。そのアドバイスとは「頭がまだ動いているので、動かないようにしてみよう」というもの。
この話はロス監督も知っていたようで、試合後も熱心に練習をしていたことを明かしています。
とにかく練習熱心でチームメイトにも知られている鈴木誠也選手。チームメイトは鈴木誠也選手の能力を信じているため、もっと自分自身気づいてほしいことを先ほどのシアンビ実況は語っています。
19日の試合でも活躍!打率は.263まで復調した!
19日(日本時間20日)のナショナルズ戦で「5番・ライト」で出場した鈴木誠也選手は、この試合でも3打数2安打1四球とマルチ安打を記録!
8回に出塁すると、その後味方打線がつながり、3塁まで到達した鈴木選手は満塁からゴームズ選手のレフトへの犠牲フライで勝ち越しのホームを踏みました!
その後も味方に満塁ホームランが飛び出すなど、この回5得点でカブスがナショナルズ相手に連勝を飾ります!
首の痛みも影響していたこともあり、6月末から24打席ノーヒットと苦しんでいた鈴木誠也選手でしたが、試合後に打ち込みをするなど、とにかく試行錯誤していたようです。その成果が徐々に表れ始めているのでしょう。これからも「神ってる」と呼ばれた鈴木誠也選手の活躍を期待しています!