福岡ソフトバンクホークスに所属しているカーター・スチュワート・ジュニア投手は、メジャーリーグドラフト会議で1位指名された経験から、高待遇での入団となり、将来の活躍が期待されている選手です。そんな、カーター・スチュワート・ジュニア投手は、2軍でかなりの成長を遂げ、福岡ソフトバンクの新スターと呼ばれています。そこで、今回は、カーター・スチュワート・ジュニア投手について解説していきます。
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目次
- 1. カーター・スチュワート・ジュニア投手のプロフィール
- 2. 福岡ソフトバンクホークスに入団した経緯!
- 3. 一軍未勝利の新スターの日本球界での実績!
- 4. 今シーズン初登板!
- 5. カーター・スチュワート・ジュニア投手の凄さとは?
- 6. まとめ
カーター・スチュワート・ジュニア投手のプロフィール
カーター・スチュワート・ジュニア選手は、アメリカ国籍の投手。身長198cm・体重101kgと恵まれた体格の持ち主です。2019年5月に福岡ソフトバンクホークスと破格の契約を交わし、入団。1軍での勝利はないものの、年々レベルアップを遂げているカーター・スチュワート・ジュニア投手の今後の活躍に注目です。
福岡ソフトバンクホークスに入団した経緯!
カーター・スチュワート・ジュニア投手は、高校時代から、優秀な成績を収め、2018年のメジャーリーグドラフト会議にて、アトランタ・ブレーブスから1巡目で指名を受けました。ですが、その後の身体検査で異常が見つかった事と、契約条件に折り合いがつかず、入団を断念。
翌年から東フロリダ州立短期大学に入学し、ドラフト会議での指名を勝ち取るに奮闘。その活躍が評価され、2019年5月に福岡ソフトバンクホークスに入団。将来的には、メジャーリーグ入りを目指しているカーター・スチュワート・ジュニア投手。日本球界のトップクラスのバッターをどのようなピッチングで抑えていくか、楽しみですね。
一軍未勝利の新スターの日本球界での実績!
カーター・スチュワート・ジュニア投手は、2019年7月9日に3軍の選手として、実戦デビューを果たしました。2020年からは、2軍戦に15試合に登板。67イニングを投げ、3勝7敗・防御率4.16を記録。そして、2021年に1軍デビュー。初めは、リリーフとして登板。
その後、調整も兼ねて、2軍に降格するも、8月に再昇格を果たし、先発として登板。5回・無安打・無失点・9奪三振の好投を見せ、後続の投手も、無安打無失点に抑え、『6投手の継投によるノーヒットノーラン』というNPB史上初の記録を達成。ですが、両者得点を奪えず、白星はつきませんでした。
その後、11試合に登板し、0勝2敗・防御率6.08でシーズン終了。2022年は、制球力が安定せず、1軍に昇格することなく、シーズン終了。
今シーズン初登板!
カーター・スチュワート・ジュニア投手は、今シーズン、腹直筋の痛みなどがあり、リハビリをしつつ、調整。そして、4月1日に3軍戦で今シーズン初登板。その後、4月19日に2軍戦で登板を果たしました。5回・2安打・1失点・7奪三振の力投を見せると、その後の3試合も先発として登板。
勝敗はつかなかったものの、防御率1.17・29奪三振を奪う好投が評価され、6月18日の阪神戦で今シーズン1軍初先発。最速160キロの直球で、相手選手を押し切り、 5回3分の1を投げ、無失点・8奪三振の快投を見せるも、勝敗はつかず、初白星はお預けとなりました。ですが、投球内容は完璧に近い内容でしたので、これからの試合でも登板する機会は見れそうですね。
カーター・スチュワート・ジュニア投手の凄さとは?
カーター・スチュワート・ジュニア投手の凄さは、最速160キロの直球と、多彩な変化球をうまく組み合わせ、三振を多く取れるピッチングができる事です。その強みを活かしたピッチングで、1軍の強打者からも、直球で三振を奪うなど、成果を出しています。
ですが、一時期制球難に苦しみ、2軍や3軍での調整が続く日もありました。そこから、投球内容を変えたり、試行錯誤を重ねた結果、現在は制球が安定してきています。ですが、カーター・スチュワート・ジュニア投手はクイックモーションに課題があるとのこと。投球動作開始からキャッチーのミットに収まるまでのタイムが、平均より遅いそうです。その為、相手チームは、その弱点を尽き、積極的に盗塁を仕掛けてきます。
ランナーを出せずに済めば、弱点を突かれませんが、それはなかなか厳しい事です。そんな状況でも、焦らずに粘り強く投球できるのが、カーター・スチュワート・ジュニア投手の魅力。課題はあるものの、しっかりと結果を残している、カーター・スチュワート・ジュニア投手。今後、日本球界で、どんな活躍を見せてくれるか、楽しみです。
まとめ
今回は、1軍で未勝利なものの、福岡ソフトバンクホークスの新スターとして、当確を表しているカーター・スチュワート・ジュニア投手。6年で7億円という破格の契約を結び、将来の活躍が期待されている選手です。
メジャーリーグに、行く可能性が高いですが、日本球界にいる間は、福岡ソフトバンクホークスのスター選手になれるよう、頑張って欲しいですね。