今季、ここまで苦しい時期もあった巨人ですが、13日に行われた西武との対決を制し、交流戦首位タイをキープ。セ・リーグでも3位浮上とここにきて調子が上がってきています。そんな好調な巨人が”これから勝率が上がる!”と断言できる理由を、打線と投手陣の角度から分析してまとめてみました!
31日間無料トライアル実施中!<U-NEXT>3000作品以上のエンタメ・スポーツ作品配信中!
目次
- 1. 巨人が“これから勝率が上がる”と断言できる理由ー打線編ー
- 1.1. 理由1 3番・秋広優人選手
- 1.2. 理由2 4番・岡本和真選手
- 1.3. 3・4番の「核」が固まった巨人は相手にとって嫌な打線に!
- 2. 巨人が“これから勝率が上がる”と断言できる理由ー投手編ー
- 2.1. 理由1 大勢選手
- 2.2. 理由2 戸郷翔征選手
- 2.3. 投手陣の結束力
- 3. 今季のこれからの巨人に期待!!
巨人が“これから勝率が上がる”と断言できる理由ー打線編ー
巨人が“これから勝率が上がる”と断言できる理由はいくつかあります。
まずは、打線でキーとなる選手を2人紹介!最後に理由をまとめて見ました。
理由1 3番・秋広優人選手
まずは、3番の秋広優人内野手です。
13日に行われた対西武戦(3-0で巨人が勝利)では、2打数2安打2四球と全打席出塁し勝利に大きく貢献。ここまで打率3割2分、17試合連続で3番で出場しており、原監督も「語る必要がないくらい非常に安定している」と語り、また「4月、5月は3番バッターで非常に苦しんだが秋広がいい形で3番に入ってくれた」と称賛しています。
今の好調巨人を支える秋広選手のこれからの活躍に期待です!
理由2 4番・岡本和真選手
巨人の4番、岡本和真選手も好調です。
6月15日時点で、両リーグトップを独走する16本塁打を記録。また、巨人の4番として通算本塁打が「162」になり、川上哲治さんに並ぶ球団歴代4位になっています。
交流戦に入っても好調をキープしている岡本選手。現在、本塁打、打点ともにトップ、打率2位と交流戦3冠も狙える活躍です。
今季の快進撃の理由は、今年3月に行われたWBCで共に戦った大谷翔平選手の存在があります。WBC後、報道番組に出演した際に大谷選手から大きな刺激をもらったと語る岡本選手。
今季は、坂本勇人選手からキャプテンを引き継いていおり、巨人の優勝には岡本選手の活躍が欠かせません。これから更なる活躍に期待です!
3・4番の「核」が固まった巨人は相手にとって嫌な打線に!
坂本選手が5試合連続で”1番”に入り、”3番”秋広選手・”4番”岡本和選手と打線の核となる3・4番が固まりました。打点を稼ぐことが出来る中田翔選手に長打力のある丸選手。この2人を6・7番に置く事が出来、相手投手は常に気を抜けない強力ラインナップになります。
丸選手も7番に入る事でプレッシャーが少なくなり、好調な”3番”秋広選手も前後の打線に実績十分な選手がいる事で気負うことなく打席に立つことが出来るようになるでしょう。
こうなると、巨人打線は相手にとって本当に嫌な打線となり、これから勝率が上がる!と断言できるようなチームになると思います。
巨人が“これから勝率が上がる”と断言できる理由ー投手編ー
巨人が“これから勝率が上がる”と断言できる理由!
続いては、投手でキーとなる選手を2人紹介!最後に理由をまとめて見ました。
理由1 大勢選手
13日に行われた対西武で、通算50セーブを記録した大勢投手。
昨季、新人最多タイの37セーブで新人王に輝きました。2年目の今季はこれまで3回の失敗はありましたが13セーブ記録しています。
これに、原監督は「この調子で20年くらいやってほしい」と称賛していました。巨人の投手陣に、守護神大勢の活躍は欠かせないものとなっています。
理由2 戸郷翔征選手
戸郷翔征投手は、14日の西武線に先発し今季8勝目(1敗)をあげ、セ・リーグ最多勝争いを独走中です。
ここ最近の戸郷投手の強さは粘り強さにあると思います。この試合でも原監督が「同点止まりで主導権を握らせなかったところが良かった」と語り評価していました。持ち前の粘り強さを発揮し、若きエースとしてこれからも巨人の投手陣を支えていってほしいと思います。
投手陣の結束力
巨人の投手陣が口にる言葉が「ワンチーム」です。
交流戦に入ってから定着し、一体感を強めており、菅野選手は1軍に上がった時に「すごくいい雰囲気で、いいピッチャー陣だと思った」と語っています。
巨人の公式ツイッターで公開された動画では、鈴木康平選手はビーディ選手と、戸郷翔征選手はグリフィン選手と通訳を交えて熱心に議論している姿を見ることもできました。
シーズンの序盤は、救援陣が粘れずに落とす試合もありましたが、着実に持ち直しています。トレードで鈴木康選手が加入、開幕投手のビーディ選手が中継ぎ転向。育成契約から上がった三上選手も奮闘しており、守護神の大勢選手につなぐ流れが出来つつあります。
投手陣が、ワンチームとなって戦う事ができれば、これからさらにチーム全体の調子も上がってくることが期待できるでしょう!
今季のこれからの巨人に期待!!
2020年以来のセ・リーグ優勝、そして2012年の優勝から長らく遠ざかっている日本一の座。上記でまとめた、3・4番を核とした強力な打線。そして、一体感を増しチームワーク抜群の投手陣。
打線と投手陣が今の調子であれば必ず勝率は上がる!と思います。好調を維持して、巨人ファンが待ち侘びるセ・リーグ優勝、日本一へとこれからの活躍に期待です!