ロッテの佐々木朗希投手がメジャー移籍で、NPB選手として初の契約金400億超え選手に?前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏が自身のツイッターで、「(佐々木選手が)初の3億ドル(約418億円)契約を得る!」と投稿し注目を集めています。この記事では、今回のラミレス氏の発言から佐々木選手の経歴の紹介、MLB歴代契約金上位の選手を紹介していきます!
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目次
- 1. 佐々木朗希選手は“400億超え”の契約になるのか?
- 2. 佐々木朗希選手の経歴
- 3. 400億超えの現実味は?
- 4. MLB歴代契約金
- 5. MLB日本人選手歴代契約金1位は?
- 6. MLB歴代契約金ベスト3
- 6.1. 3位 ブライス・ハーパー
- 6.2. 2位 フランシスコ・リンドーア
- 6.3. 1位 マイク・トラウト
- 7. 佐々木朗希投手の今後の活躍に期待!
佐々木朗希選手は“400億超え”の契約になるのか?
佐々木投手は、11日に本拠地での広島戦に先発し、今季5勝目を挙げ、その試合で自身2度目の日本人投手最速タイの165キロを計測しました。
その後、前DeNA監督のラミレス氏(メジャーで3年プレー、日本で通算2000本安打を達成、監督を5年間務める)が、「MLBで、NPB選手として初の3億ドル(約418億円)の契約を得る!佐々木選手は、投手としては大谷選手より良いと見られるかもしれない」と佐々木選手を称賛しています。
佐々木選手は、今季ここまで8試合に先発。5勝1敗、防御率1.41の成績で、奪三振は79とリーグトップです。
今年3月に行われたWBCでは、準決勝のメキシコ戦で先発し世界一に貢献した事もあり、ラミレス氏の発言した“NPB選手初の400億超え”も現実味を帯びてきています。
佐々木朗希選手の経歴
佐々木朗希選手は、岩手県陸前高田市出身の投手で、現在千葉ロッテマリーンズ所属です。
高校時代から大きな注目を集めていた佐々木選手ですが、プロ入りしてからは日本プロ野球記録で世界記録でもある13者連続奪三振、プロ野球タイ記録の1試合19奪三振、日本プロ野球史上最年少の完全試合達成者と数々の素晴らしい記録を樹立しています。
また、今年3月に行われたWBCでは日本代表として2試合に登板し日本の世界一に大きく貢献をし、日本球界を代表する選手の1人です。
400億超えの現実味は?
佐々木選手の、メジャー移籍で”400億超え”は現実的な数字なのでしょうか?
上記の経歴で紹介したように、すでに数々の素晴らしい記録を持っている事や今季も好調を維持している事。そしてWBCで佐々木選手が登板した準決勝メキシコ戦には、佐々木選手を見るために64人ものメジャー球団関係者が足を運んだ、とも言われている注目度からも十分に現実味がある数字だと思います。
MLB歴代契約金
ここからは、MLB日本人選手歴代契約金1位とMLB歴代契約金ベスト3を見ていきます。
過去に大きな契約金を記録した選手たちと、注目される佐々木選手の契約金”400億”を比べて見てみると面白いかもしれません。
MLB日本人選手歴代契約金1位は?
MLB日本人選手歴代契約金1位は、現東北楽天イーグルス所属の田中将大選手が記録した、ヤンキースとの7年契約で約210億円です。
田中選手は楽天時代の13年に開幕24連勝、連続シーズンでは28連勝とプロ野球記録を更新。史上初めて無敗での最多勝投手に。また、沢村賞を2度受賞、リーグMVPも受賞、ヤンキース移籍後も日本人投手初のデビューから6年連続2桁勝利と素晴らしい活躍ぶりです。
現在は、楽天でチームを10年ぶりの日本一へと導くため奮闘しています。
MLB歴代契約金ベスト3
続いては、MLB歴代契約金ベスト3の選手たちの紹介です。
契約金も契約年数も桁違いで、流石メジャーといった内容になっています。
3位 ブライス・ハーパー
3位は、フィリーズ所属のブライス・ハーパーです。
ハーパーは、13年契約で約446億円の契約金でした。
ハーパーは、アメリカ出身の外野手です。アレックス・ロドリゲス、ケン・グリフィー・ジュニアなどと比較される逸材の選手と言われています。ビッグマウスでも有名ですが、シーズンMVPを2度受賞など数々の素晴らしい結果を残しており、ハーパー自身が目標とする殿堂入りを果たせるか!?今後の活躍にも注目の選手です。
2位 フランシスコ・リンドーア
2位は、千賀滉大選手のチームメイト、メッツ所属のフランシスコ・リンドーアです。
リンドーアは、10年契約で約460億円の契約金でした。
リンドーアは、プエルトリコ出身の内野手で主にショートで活躍しています。素晴らしいプレーはもちろんですが、素敵な笑顔をすることからミスター・スマイルと呼ばれている選手です。
1位 マイク・トラウト
1位は、大谷翔平選手のチームメイトでもある、エンゼルス所属のマイク・トラウトです。
トラウトは、なんと12年契約で約576億の契約とダントツ1位の契約金を記録しています。トラウトは、アメリカ出身の外野手です。レジェンドたちと肩を並べるとも言われており、2019年に史上最年少で200本塁打、200盗塁を達成。これまでオールスター選出10回、リーグMVP3回、シルバースラッガー賞9回獲得と現役最高とも言える選手です。
今後も、大谷選手と共にエンゼルスを盛り上げていってほしいですね。
佐々木朗希投手の今後の活躍に期待!
過去の契約金トップレベルの選手達と肩を並べるレベルの、”400億”移籍は実現するのか?
佐々木朗希投手が、今後NPBでの活躍を続けるのかメジャー挑戦をするのかは分かりませんが、今後の野球界を担うであろう佐々木選手の活躍に期待です。
このまま順調に成長をし、日本、そして世界の佐々木と呼ばれる活躍をしてほしいと思います。