VITURE Oneで一狩りしてみた
本製品の利用用途はそれぞれ違うだろうけど、深津にとってはゲームと映画の2択に絞られる。
そこで最初に紹介したいのがNintendo SwitchとSteam Deckを使ったプレイに欠かせない“モバイルドック”と、それらをひとつにまとめてる“ドックカバー”だ。
 |
▲このモバイルドックとNintendo SwitchもしくはSteam Deckを接続。双方をつなぎVITURE Oneに映像を出力することで迫力満点のプレイ環境が手に入る。
 |
▲ドックカバーを使えばご覧の通り、コンパクトにまとめることも可能だ。Steam Deckを持っていないので比較はできないけど、重さはともかくNintendo Switchに関してはサイズ感も丁度いい。ただ、ドックカバーから本体を外しにくく割れてしまうそうで心配。コツがあれば教えてほしい。
今回は本サイトで長らく連載を続けている『モンスターハンターライズ サンブレイク』と、最近寝る直前にプレイ中の『世界樹の迷宮I・II・III HDREMASTER』をピックアップ。
約2週間ほどプレイして最高だと感じたのは、寝ながらたのしめる環境が手に入ったという点だ。
Nintendo Switchを横になってプレイするには携帯モードが適しているけど、画面は小さいし腕も疲れる。
しかし、VITURE Oneを使えばどんな姿勢でも気ままに大画面でたのしめるってわけだ。
 |
▲誰もが1度は挑戦するNintendo Switchの仰向けプレイ。VITURE Oneとモバイルドックがあれば大画面でそれを実現できる。
 |
▲DiscordのゲームコミュニティでもこっそりVITURE Oneで仰向けプレイを実施。誰も深津がそんな姿勢で『モンハン』をしているとは思ってもいないだろうな。
残念だったのは画面の四隅が少しだけ見えにくいという点だ。
とくに『モンハン』の場合、左上の制限時間や右下のアイテムといった表記部分がどうしてもボヤけてしまう。
情報量の多いMMOやシミュレーションタイプには不向きかもしれないね。
 |
▲印をつけたあたりがボヤける部分。本当にごく1部なんだけど1度気になると目がいっちゃう。
