8/11、あの世界一有名な人形がスクリーンにやってくる! 1959年にアメリカで発売され、瞬く間に女の子の憧れとなったバービー。映画『Barbie』では、ハリウッドの名ヒロイン、マーゴット・ロビーが主演ということで公開前から話題になっています。そこで今回は、マーゴットの可愛さが光る映画の紹介です!
目次
- 1. 1:『Barbie』ってどんな映画?
- 2. 2:『アイ・トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017年)
- 2.1. みどころ1:絶対的なプライド
- 2.2. みどころ2:トリプルアクセルの成功
- 3. 3:『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020年)
- 3.1. みどころ1:元カレのジョーカーを忘れる方法
- 3.2. みどころ2:他人から恨みを買い過ぎなハーレイ
- 3.3. みどころ3:スタイリッシュなアクション!
- 4. バービーで見られる新たな一面にご注目!
1:『Barbie』ってどんな映画?
まずは8月に公開予定の『Barbie』について、今の時点で分かっているポイントをまとめます。
1:バービーランドから人間の世界へ!
予告編では、どこもかしこもピンク一色のバービーランドで楽し気に暮らす人形たちが見られます。
この映画のセットはCGでは無く、実際に一から作ったそうなんですが、そのせいで今、世界中でピンク色の塗料が不足しているというニュースがありました。
どうやら何かが原因で人形としてのアイデンティティを失いつつあるバービー。本当の自分を見つけるため、バービーランドを飛び出して人間の世界(リアルワールド)へ冒険に出るというストーリーです。
2:ボーイフレンドのケンは、ライアン・ゴズリング 一部ではブーイングも?
バービーには愛するボーイフレンドの人形、ケンがいます。ケンを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』などで有名なライアン・ゴズリング。
実はライアンのキャスティングが発表された時、一部では批判の声が上がったんです。その理由は、「ケンにしては老けすぎ」ということでした。
確かにライアンは既に40代。フレッシュでキラキラしているケンのイメージとは少し合わないかもしれません。
でも「今まで誰も興味が無かったケンの物語をみんなに届けたい」という想いを語ったライアン。きっと素晴らしいケンを見せてくれるのだと思います!
それでは、バービー役マーゴット・ロビーのキュートな魅力が詰まった作品を紹介します!
2:『アイ・トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017年)
実在するフィギュアスケート選手、トーニャ・ハーディングの半生を描いた作品。
トーニャはアメリカ人で初めてトリプルアクセルを成功させた人物ですが、その後とある事件に関わっていたことから、フィギュアスケート界を永久追放されました。
この作品でマーゴット・ロビーは、主人公トーニャを演じています。
みどころ1:絶対的なプライド
幼い頃から厳しい家庭環境で育てられたトーニャは、誰よりも優れたスケート技術を習得し、瞬く間にスター選手へと駆けあがりました。
しかしその分プライドも人一倍高く、審査員の採点に対して「私の方が絶対上手なのに!」と文句をつけにいくような性格です。挙句の果てに「くたばれ!」と暴言を吐き捨てる始末。トーニャのこういう一面が、のちのち問題に繋がっていきます。
みどころ2:トリプルアクセルの成功
トリプルアクセルという技名はよく聞きますが、これは非常に成功率の低いテクニック。
世界でもトリプルアクセルを決めた選手は少ないのですが、浅田真央さんはそのうちの1人なんです。さらに、トーニャは女子選手としてこの技を成功させた2人目の人物。実は1人目は伊藤みどりさんという、これまた日本人でした。
フィギュアスケート界に偉大な功績を残したトーニャですが、なぜ彼女が永久追放されてしまったのか? 事件の顛末に注目の作品です。
3:『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020年)
DCコミックスの悪党チームが活躍する『スーサイド・スクワッド』で、一躍人気ヒロインとなったハーレイ・クイン。彼女が主役のスピンオフ作品です。
前作よりもさらに強烈になったハーレイ・クイン。マーゴット・ロビーのファンにはたまらない1作。
みどころ1:元カレのジョーカーを忘れる方法
ハーレイが交際していたのは、犯罪のカリスマ、ジョーカー(ジャレッド・レト)。2人は既に破局しており、失恋のショックに打ちひしがれたハーレイはとんでもない行動に出ます。
それは、ジョーカーとの出会いの場所を爆破すること。元カレとの写真を消去する感覚で、2人が初めてデートした化学工場に、トラックを突っ込ませて大爆発させるのでした。
みどころ2:他人から恨みを買い過ぎなハーレイ
以前はスーサイド・スクワッドの一員として、一応は世界のために戦っていたハーレイ。
しかし元はといえば、スーサイド・スクワッド自体が終身刑レベルの犯罪者で組織されたチーム。なのでハーレイは色んな人間の恨みを買うことをしてきたようで、街で顔を合わせる相手のほぼ全員から襲撃されるのでした。
失うものが無い人ほど強い者はありません。
みどころ3:スタイリッシュなアクション!
ハーレイの戦闘シーンはとにかくスタイリッシュでカッコいいんです!
アイアンマンのようなハイテクスーツも、スパイダーマンみたいな特殊能力もありませんが、釘バッドなどの武器一つで軽々と敵をなぎ倒すシーンは見てて爽快。戦いの中で浮かべるマーゴットの不敵な笑みもチャーミングです。
バービーで見られる新たな一面にご注目!
可愛さとカッコよさを備えた無敵のヒロイン、マーゴット・ロビー。
『Barbie』では演じるのは、今までにないほど女の子らしさ全開のキャラクターですが、きっとマーゴットなら最高のバービーを見せてくれることでしょう!今年の夏はピンクのファッションが流行るかもしれませんね!