読売ジャイアンツの中田翔選手の評価が急上昇しています。チーム2位のホームランを放つ「選手」としてはもちろんのこと、意外な方向でも評価が上昇中!そんな中田選手の意外な活躍を紹介していきます!
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目次
- 1. 中田選手の弟子・秋広選手が覚醒!
- 1.1. 中田選手と秋広選手の関係
- 1.2. 第2の弟子として大型ルーキーも候補に
- 1.3. 将来のコーチ候補として、巨人に好影響!
- 2. 曰くつきの加入も本来は面倒見の良い兄貴分
- 2.1. 事件を起こしての移籍
- 2.2. 移籍後は先輩が歯止めに?
- 2.3. 面倒見のいい兄貴肌
- 3. 中田「選手」としても好調
- 3.1. ホームラン数はリーグ6位!
- 4. 中田翔選手のおさらい
- 4.1. 勝負強い選手!
- 4.2. 全盛期は侍ジャパンを牽引
- 4.3. 2023年からは年俸3億円の3年契約
中田選手の弟子・秋広選手が覚醒!
若手の秋広優人選手が躍動しています。規定打席には到達していないものの、100打席以上立って打率3割越え。高卒3年目とは思えないハイレベルな成績を残し、巨人の3番打者として活躍しています。
中田選手と秋広選手の関係
高卒3年目の秋広選手は、かつて松井秀喜選手が着用した背番号55を球団から与えられた若手選手です。期待の中、2021年オフに中田選手に弟子入り。自主トレを共にしましたが、2022年シーズンは1軍出場なし。なかなか結果には繋がらずにいました……。しかし、昨年オフに再び中田選手と自主トレをした秋広選手は今年覚醒!巨人の主力として君臨しています。
第2の弟子として大型ルーキーも候補に
2022年ドラフト1位の浅野翔吾選手も、中田選手の弟子候補と噂されています。浅野選手は1年目ということもあり、現在二軍で打率2割1分4厘(6月4日時点)。プロの壁にぶつかっているため、秋広選手同様にオフシーズンの弟子入りが期待されています。
将来のコーチ候補として、巨人に好影響!
秋広選手は中田選手との合同自主トレで、遠くへ飛ばす打ち方を伝授されました。現在の秋広選手の活躍には、そのアドバイスが一役買っているのでしょう。中田選手はやんちゃな姿とは裏腹に、的確でわかりやすい助言で評判の模様です。そのため、将来良いコーチになると一部で予想されています。
曰くつきの加入も本来は面倒見の良い兄貴分
中田選手が日本ハムから巨人に移籍したのは、2021年の途中です。しかしそれは、決して歓迎された移籍ではありませんでした。
事件を起こしての移籍
北海道日本ハムファイターズに所属していた2021年、打撃不振と怪我に悩まされていた中田選手。悪い状況が続くなか、中田選手は後輩投手を殴って球団から出場停止を受けてしまいます。以降は出場停止を解除されることなく、無償トレードという形で巨人への移籍となりました。
移籍後は先輩が歯止めに?
中田選手増長は、歯止めとなる先輩がいなかったことが原因と言われています。日本ハムでは先輩選手が続々と移籍していくため、数年前から、選手の間では中田選手に物を申せる人がいない環境でした。しかし巨人には、ベテラン選手が何人もいます。現在は、その選手達がストッパーとなっているのでしょう。
面倒見のいい兄貴肌
先に述べたトラブルもあった中田選手ですが、実は後輩の面倒見が良い人柄です。日本ハム時代には、後輩のモチベーションアップのために「中田賞」を設立。目標をクリアした選手に、プレゼントをあげる太っ腹っぷりを見せます。また広島の実家にチームメイトを招待して、ご馳走を振る舞うこともありました。このように兄貴肌なことも、指導者や監督のように上に立つ素質を感じられます。
中田「選手」としても好調
中田選手自身も開幕から好調で、打順も5番を任されています。怪我で離脱していたため、規定打席には足りていないものの打率3割。4月29日土曜日には、満員の東京ドームでサヨナラホームランを放ちました! さらに5月25日の復帰戦でもヒットを打っており、調子の良さは継続されているようです。
ホームラン数はリーグ6位!
中田選手は5月5日から右太もも裏の肉離れで3週間離脱していたものの、ホームラン数はリーグ6位の8本です。(6月4日時点)34歳とすでにベテランの域に入っている中田選手。しかし、かつて侍ジャパンの4番を打ったスラッガーの健在ぶりを見せています。
中田翔選手のおさらい
中田選手の特徴は高い得点力です。キャリアで5度の100打点をマークし、打点王を3回獲得した球界屈指のポイントゲッターといえます。
勝負強い選手!
中田選手は勝負強い選手です。特に2016年の日本シリーズ第3戦。1点ビハインドの日本ハムは、同点のチャンスで大谷翔平選手を迎えます。しかし相手バッテリーは、敬遠を選択。中田選手との勝負となりました。中田選手は4番としてのプライドが傷つけられ、この打席で見事にタイムリーヒット! この年逆転で日本一を決めた、チームの反撃の狼煙を上げる一打になりました。
全盛期は侍ジャパンを牽引
中田選手は2013・2017年のWBCと2015年の世界野球(プレミア12)では、侍ジャパンに選出されています。特に2015年の世界野球では凄まじく、打率4割を超える活躍で侍ジャパンを大会準優勝に導きました。また2017年WBCでも主軸として活躍! そのシーズン中以上の頼もしさから、中田選手は「日本の4番」と呼ばれネット上でも親しまれて今なお親しまれています。
2023年からは年俸3億円の3年契約
中田選手は昨シーズンオフに、巨人と年俸3億円の3年契約を結びました。これは、翌年に34歳を迎える選手には破格の契約です。そのため一部では若手の指導料や、引退後のコーチとしての囲い込みも予想されています。今後の中田選手の活躍と、指導を期待しましょう!