Appleはこの秋に新世代の「iPhone 15」を発表すると予想されています。iPhone 15に期待される機能について、YouTubeチャンネル「Apple Explained」がまとめています。
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「iPhone 15」のデザイン・機能
昨年と同様、標準的なiPhone 15と15 Plusのモデルは、大きなデザインの変更はないと予想されています。その代わり、Appleはいくつかの改良を加える可能性が高いそうです。
「iPhone 15」のデザイン・スペック・価格
iPhone 15と15 Plusは、14と14 Plusと同じデザインになるようです。エッジが平らなアルミニウムのフレームと、ガラス製の前面と背面です。つまり、iPhone 14のケースは、新しい15モデルにも合うでしょう。
大きな違いは、LightningからUSB-Cへの移行です。Appleが11年ぶりにiPhoneのポートを変更することになります。しかし、この変更は自発的に行われたわけではありません。EUの規制により、Appleはこの変更を余儀なくされたのです。ユーザーにとってのメリットは、MacBook、iPad、iPhone、そしてSwitchやKindleなどの電子機器に、同じ充電器を使うことができるということです。
また、AppleがDynamic Islandモジュールのコストを引き下げたおかげで、これまでProとPro Max専用でしたが、エントリーモデルの15と15 Plusに搭載されることになりました。
「iPhone 15」はA16チップを搭載しています。これは、現行の「iPhone 14 Pro」のチップと同等です。さらに、28nmプロセスで作られたより電力効率の高いOLEDディスプレイドライバチップのおかげで、すべての新しい15モデルは昨年よりもさらに優れたバッテリーライフを実現すると予想されます。
また、他の世代と同様、15と15 Plusには新しいカラーオプションが用意される予定です。標準的なホワイト、ブラック、プロダクトレッドに加え、ダークピンクとライトブルーが登場する予定です。米国での価格は、iPhone 15が799ドル(約106,433円)、15 Plusが899ドル(約119,754円)になると予想されます。
「iPhone 15 Pro」のデザイン・スペック・価格
次はiPhone 15 ProとPro Maxを見てみましょう。全モデルの中で最も大きな変更点である、新しいデザインが採用されるようです。全体のサイズは14 Proより0.4mm厚くなり、高さと幅は少し小さくなります。小さくなったことで、手のひらに収まるサイズになります。そして前世代で見られた鋭いエッジの代わりに、柔らかい丸みを帯びたエッジが特徴になります。iPhone Xや11ほどアグレッシブなカーブにはなりませんが、このカーブが加わることで、手のひらの違和感を防ぎつつ、平らな側面を残してグリップ力を高めることができます。