ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デゼルビ監督は、ホーム最終戦前日の会見で「三笘薫は来シーズンもブライトンでプレーすると思いますか?」という記者の質問に対し「ミトマ?イエス。絶対にここにいると私は思う」と応えました。また、今シーズンの三苫選手の活躍に対しては「トップ!ベリー、ベリー、ベリー」と賞賛。来シーズンを見据え、三苫選手への信頼の厚さを示しました。
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目次
- 1. 智将デゼルビ監督、三苫選手の活躍を賞賛
- 2. ブライトン、クラブ史上初のEL出場が確定!
- 3. 「大きな負担をかけてしまった」指揮官が明かした選手への思いとは
- 4. ブライトン躍進の立役者・三苫選手 今季の活躍ぶり
- 5. 活躍著しい三苫選手 移籍の可能性は?
智将デゼルビ監督、三苫選手の活躍を賞賛
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのロベルト・デゼルビ監督は、ホーム最終戦前日の記者会見で「三笘薫は来シーズンもブライトンでプレーすると思いますか?」という記者の質問に対し、「ミトマ? イエス。(来シーズンも)絶対にここにいると私は思う」と回答しました。
また、三苫選手の今シーズンの活躍については「トップ(レベルだ)!」と即答。さらに「ベリー、ベリー、ベリー」と強調し、三苫選手の活躍を賞賛しました。
その上で「ただし、まだまだ彼は成長できるし、もっともっとよくなるはずだ 来シーズンは、少なくとも15ゴールを記録してもらいたい なぜなら、彼にはそれだけのクオリティーとポテンシャルがあるからだ。」と来シーズンへの期待も明かしました。
ブライトン史上、最高の成績となった今シーズン。三苫選手の活躍は大きくチームに貢献したようです。戦術家として知られるデゼルビ監督。三苫選手含め盤石の布陣を揃え、来シーズンの更なる躍進を見据えています。
【快挙】三笘薫擁するブライトンがクラブ史上初となる欧州カップ戦の出場権獲得https://t.co/KvcmU6qYFG
21日のサウサンプトン戦で3-1の勝利を収めた。これで最低でも欧州カンファレンスリーグ出場権の7位以上でフィニッシュすることが確定し、2試合を残して来季の欧州大会出場を決めた。 pic.twitter.com/tYfOEU8iVd
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 21, 2023
ブライトン、クラブ史上初のEL出場が確定!
日本時間5月25日、イングリッシュ・プレミアリーグ第32節の延期分として、ブライトン対マンチェスター・シティがアメックス・スタジアムで行われました。この試合は1-1の引き分け。これによりブライトンはリーグ6位を確定させ、来シーズンのUEFAヨーロッパリーグへの出場権を獲得しました。
三苫選手はこの試合にフル出場。快挙達成に大きく貢献しました。
🔵⚪️ ハイレベルな90分に 🔴⚫️#ブライトン、来季のEL出場権を獲得!
王者 #マンチェスター・シティ から勝ち点1を奪取。#フォーデン が先制弾も、#エンシソ のスーパーミドルがまたも炸裂。#三笘薫 のゴールはハンドの判定で認められず。
ブライトン 1-1 マンチェスター・C pic.twitter.com/ObGoan36mv
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) May 24, 2023
「大きな負担をかけてしまった」指揮官が明かした選手への思いとは
今回、クラブ史上初のEL出場を決めたブライトン。その快挙達成前日の会見では、選手への熱い思いを明かしていました。
その会見が行われたのはホーム最終戦となるマンチェスター・シティ戦の前日。最後の2試合で大敗が続かない限り、6位の確定とEL出場が決まる状況でした。ブライトンは今シーズン、クラブ史上最高の成績でしたが、ヨーロッパリーグへの出場が決まれば戦力の維持・強化が大きなポイントに。
その課題に対してブライトン監督は「(オーナーの)トニーとは何度も話しているよ。来季、4つのコンペティション(プレミアリーグ、FAカップ、リーグカップ、そしてヨーロッパリーグかカンファレンスリーグ)を戦っていく上で、GKを除き、常時、23人か24人の選手を揃えていたい。なぜなら、今季は特に終盤戦に、何人かの選手にかなり負担を強いてしまったからだ。モイゼス・カイセド、アレクシス・マカリスター、ペルビス・エストゥピニャン、それからカオル・ミトマ。彼らは大きなハートと耐久力を持っているので、チームの要求に応えてくれた。しかし、それは簡単ではない」と語りました。
今シーズンの大躍進の立役者となった選手たち。強豪クラブへの移籍も報道されている中で、どれだけ戦力を確保できるかがELで勝ち抜いていくための大きな課題となりそうです。
ブライトン躍進の立役者・三苫選手 今季の活躍ぶり
2021年に川崎フロンターレからブライトンへ移籍した三苫選手。W杯での活躍もあり世界から注目される存在となりました。ブライトンはELへ出場を決めましたが、監督もトップレベルと認めるほど三苫選手の活躍は大きかったようです。
今シーズン、三苫選手は最終戦を残し32試合に出場。ウィングバッグという後方のポジションにも関わらず、シュート数49本・7得点を挙げ、その攻撃力の高さも示しました。「来季は15ゴールを記録してもらいたい」とデゼルビ監督からの期待も。
そしてアシストにおいてもチームで群を抜いている三苫選手。4月4日の試合でのアシストにより5試合連続でゴールに関与。海外メディアによると、ブライトンの選手としては歴代最多記録となったようです。
このように誰もが認める活躍で、チームに大きく貢献した三苫選手。来シーズンもチームの更なる躍進へ向け期待がかかります!
活躍著しい三苫選手 移籍の可能性は?
圧倒的な攻撃力とアシスト力で注目を集める三苫選手ですが、今後移籍の可能性はあるのでしょうか。
一部報道ではアーセナルらビッグクラブとの噂もありましたが、ブライトンでの契約延長が濃厚。ブライトンはアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスター選手、エクアドル代表MFモイセス・カイセド選手に今季終了後の移籍が見込まれており、これ以上有力選手を手放すことはなさそうです。
18歳のアイルランド代表FWエヴァン・ファーガソン選手とも契約を結んでいるブライトン。新戦力とともに三苫選手の更なる活躍に期待!