彼氏・彼女と長くお付き合いしたい、そう考える方は多いのではないでしょうか。しかしお付き合いにピリオドが打たれてしまうきっかけは意外と些細な事が原因である事も多いのです。
よくあるのが、無意識に使った言葉で相手を傷付けて別れ話に発展する事。一体どういった言葉が相手を傷付けるのかいくつか例を見てみましょう!
目次
- 1. デレカシー無いの!? 地雷ほぼ確定「太った? 」
- 2. 謝るのが先! 絶対禁句「冗談なのに」は免罪符にならない
- 3. ついつい盛り上げるためにやりがち? 相手の出身地を茶化す
- 4. めんどうくさい・疲れた 使用するたびに信頼度はマイナス1
- 5. 「誰だってそうでしょ」「俺(私)も大変なのに」 共感力0は要注意!
- 6. さいごに
デレカシー無いの!? 地雷ほぼ確定「太った? 」
特に男性に多いかと思いますが、「太った? 」とは何気なく彼女に聞いてしまう上位にランクインする言葉ではないでしょうか。そしてこの言葉、限りなく100%に近い確率で女性にとっては地雷。1キロ前後の増減は許容範囲内という美容情報もよく見かけるものですが、女性は100g単位の増減で一喜一憂する傾向にあるものです。
特に美意識の高い女性ほどその傾向は強く、体型に関して言われる頻度が高ければ高い程に彼女の心は疲弊して別れを考える可能性は高まると言えるでしょう。勿論、茶化す為に言うなんてもってのほか! デリカシーの無い人というレッテルを貼られて破局になる事もあるのでご注意下さい。また人間関係のマナーとして体型だけでなく外見全てにおいて茶化すのはタブーとしておく方が大人です。
謝るのが先! 絶対禁句「冗談なのに」は免罪符にならない
つい口をついてしまった言葉に対して、相手が思いの他怒った時に言い訳として言ってしまう事の多い言葉が冗談なのにではないでしょうか。しかし、言われた側が笑えずに怒ってしまった時点で冗談として成立しないのです。潔く謝罪するのが賢明と言えるでしょう。この言葉は男女の間だけでなく老若男女全ての人間関係に共通する事だと言っても過言ではありません。
ただし相手に悪気が全くない時も多いので、我慢して後で爆発するよりは今の言葉は嫌だったという事を逐一きちんと伝え相手と向き合う事も大切な事です。その上で何度も繰り返し言ったり、「冗談が通じないの? 」などと言われたら距離をとるという選択が賢明ですね。ちなみに関西出身の筆者は「関西人なのに冗談が分からないの? 」と言われた事があります。これを「酷い」と思えたならまだまだ改善の余地があるので一緒に頑張りましょう!
ついつい盛り上げるためにやりがち? 相手の出身地を茶化す
お付き合いしている方が自分とは違う環境で育ってきた場合、出身地の話を聞いて文化の違いに驚く事もあるのではないでしょうか。そんな時、気を付けたいのが文化の違いを茶化してしまう事。自分の故郷を嫌っているという方は少数でしょうし、若い頃はそうだとしても歳を重ねると地元の魅力に改めて気付く人も多いものです。仮に嫌いだとしてもご自身が「当たり前」だと思って育ってきた文化を馬鹿にされ嬉しく思う人はあまりいないのではないでしょうか。
先ほど述べたように筆者は関西出身ですが元彼に「関西人のいうマクドってダサくない? 」と茶化され非常に嫌な思いをした事があります。相手に嫌な思いをさせるだけでなく、ご自身の視野の狭さや想像力の欠落を露呈する事になりかねませんのでぜひ気を付けたいポイントではないでしょうか。
めんどうくさい・疲れた 使用するたびに信頼度はマイナス1
特に深い意味を込めずについ口走ってしまった時ほど信頼度が減ってしまう言葉です。予定していたお店に行ったら臨時休業だった時や人気のお店に並んでいる時についポロっと言ってる方もいらっしゃるかもしれません…。正直と言えば聞こえは良いかもしれませんが、臨時休業の場合は予定を調整する方が先ですし並んで疲れているのは一緒に並んで居る彼氏・彼女も同じ事。
デートの度に繰り返していると「文句ばかり言って…」と呆れられ破局を迎える可能性も! 一緒に近くのお店を探したり「沢山待つけどその分楽しみだね! 」と前向きに捉えられる様に意識を変えた方が有益な時間となるのではないでしょうか。
「誰だってそうでしょ」「俺(私)も大変なのに」 共感力0は要注意!
彼氏・彼女が相談している時に悩みを軽く見てバッサリと切り捨てる言葉は非常に相手を傷付けます。何より一番信頼している恋人だからこそ打ち明けたのに全てを一刀両断されたとなると酷く悲しくなるもの。そうなると心の距離は離れ、別れを考えてしまう事も大いにあり得ます。
勿論相談される側の心に余裕が無い時もあるでしょうから、そんな時に無理やり相談にのる必要はありません。しかしそういう時も切り捨てるのではなく「今は相談を受けられる余裕が自分に無いから、時間を少し置いてからまた頼ってくれると嬉しい」といった様に伝えるのが良いでしょう。
さいごに
いかがでしょうか。相手を傷付けてしまう無意識に使いがちな言葉をご紹介しました。言葉ひとつで人間関係は簡単に崩壊してしまうもの。かといって過度に怖がってしまうと言葉を発する事が出来なくなってしまいます。
大切なのは言動に、相手を思いやる気持があるかどうかではないでしょうか。親しき中にも礼儀ありという、昔からの教えを大切にしていく事がお付き合いを長続きさせる大事なポイントになるのではと私は思います。