【サッカー】完全に対策された?ブライトン三苫選手の衝撃ボールタッチ数

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18日、プレミアリーグ25節延期分としてニューカッスル対ブライトンの試合が行われました。現在3位のニューカッスル、対するブライトンは6位。プレミアリーグ終盤での上位対決ということもあり、どちらにとっても譲れない一戦となりました! 日本代表MF三苫薫選手はこの日も左サイドハーフとして先発出場しましたが、この試合での三苫選手のとある記録が話題になっています!

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ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC三苫薫!

18日の対ニューカッスル戦までの三苫選手はどんな活躍をしていたのでしょう? 今期の三苫選手を振り返っていきます。
昨シーズン活躍したベルギーリーグ所属のユニオン・サン・ジロワーズから、イングランド・プレミアリーグ所属のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCへの復帰を果たした三苫選手。代名詞でもある緩急をつけたドリブルを武器に相手ディフェンダーを翻弄し、プレミアリーグ屈指の左サイドハーフもしくは左ウイングへと成長を遂げています!

日本人最多得点記録保持者

現在三苫選手はプレミアリーグで7ゴール5アシスト。この7ゴールというのは、以前プレミアリーグに所属していた香川真司選手と岡崎慎司選手の保持していた6ゴールを上回る、プレミアリーグ1シーズンでの日本人最多得点記録となっています! 残念ながらここ10試合はゴールを奪えていませんが、今期の残り試合や来季以降にも期待ができそうです!
また3月には独自選出ではありますが元イングランド代表選手により年間MVP候補者が発表され、その6名の中に三苫選手の名前がありました。プレミア挑戦一年目にも関わらずこういった所に名前が挙がるのは、それだけ注目度の高い選手ということではないでしょうか?

対ニューカッスル戦での記録とは?

上で書いたように目覚ましい活躍を見せている三苫選手ですが、この試合で注目を集めてしまったのはタッチ数の少なさでした。前半から思うようにボールを繋ぐことができない試合展開となってしまったブライトン。先発出場の三苫選手に至っては、両チーム合わせて最低の9回というボールタッチ数で前半を終えることとなってしまったのです。

ファンの反応は?

ブライトン全体としてボールを保持する時間があまり多くなかった前半でしたが、それでも三苫選手の9回というボールタッチ数には多くのファンが反応しています。「ボール全然触れてない」「三苫いたのかわからないくらいだった」という率直な意見が多い中、「三苫にボールを触らせない相手が上手い」「完璧に対策してきた相手チームを褒めるべき」といったニューカッスルを評価するような声も多く見られました。
また、この試合内容から学び成長してほしいという意見も国内外から寄せられているようです!

対策された日本代表ウインガー!

この試合のように、三苫選手が対策されつつあると感じることは少しずつ多くなってきました。昨年の夏にプレミア初挑戦としてブライトンでデビューした三苫選手。デビュー当時は三苫選手のことを知る相手選手や監督はほとんどいなかったでしょう。
ですが今期のプレミアリーグも終盤戦に差し掛かった今となれば、リーグ屈指のドリブラーとして名を挙げてしまった三苫選手を対策しないチームはほとんどなくなってしまったのではないでしょうか?

ゴール数減少の原因にも?

この”三苫対策”による影響が数字にも表れてきているように思います。現在三苫選手はプレミアリーグで7ゴール5アシストを記録していますが、4月1日のブレントフォード戦を最後に得点がありません。またアシストからも9試合遠ざかっていました。全くチャンスに絡めていないわけではないですが、少なからず”三苫対策”の影響はあると感じています。この先三苫選手が更にゴールを奪うためには、”三苫対策”の上を行く何かを掴むしかないのかもしれませんね!

ニューカッスル対ブライトンの試合結果は?

三苫選手のボールタッチ数が話題となったこの試合、結果はどうなったのでしょうか? 前半三苫選手がほとんどボールを触らせてもらえなかったことからもわかるように、ブライトンにとってはかなり苦しい一戦となりました。前半からニューカッスルのハイプレスに苦しめられ、思うようにボールを回すことができず押し込まれる時間帯の多い試合展開となったようです。

前半だけで2点のリードを許す展開!

試合が動いたのは前半22分でした! DFトリッピアーの鋭いコーナーキックをクリアしようと反応した、ブライトンFWウンダブの頭をボールがかすめてまさかのオウンゴール。更に前半終了間際の49分、またしてもDFトリッピアーのセットプレーから今度はDFのダン・バーンにヘディングで得点を許してしまいます。
前半ブライトンは全くチャンスを作れなかったわけではありませんが、得点に繋げることができず2点ビハインドで試合を折り返すこととなりました。

後半に1点返すも……。

0-2で迎えた後半6分にMFギルモアからの鮮やかなスルーパスに反応したFWウンダブがペナルティーエリア内からシュートを決め1点返します。ですがブライトンの反撃はここまででした。後半44分にFWカラム・ウィルソン、後半46分にMFギマランイスに立て続けに追加点を奪われそのまま試合終了。1-4でブライトンにとっては痛い黒星となりました。
結局三苫選手は最後まで対策され続け、いい形でボールを持つ機会をほとんど与えられないまま悔しい敗戦となってしまいましたね。

今シーズンも残り2試合!!

プレミアリーグ、ブライトンは残り2試合! 現段階でプレミアリーグ7位以上が確定しており、これはクラブ史上最高順位となります! 更にクラブ史上初のヨーロッパリーグ出場も決定的となっているブライトン。今シーズンのブライトンの躍進には間違いなく三苫選手の活躍が欠かせなかったでしょう。シーズン最初からブライトンの試合を欠かさずチェックし続けてきた私としても感慨深いものがあります。
これからも三苫選手とブライトンの躍進に期待しつつ、応援を続けていきましょう!!

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