高校時代から大きな注目を集め、日本代表にも選出された経験のある大迫勇也選手。2013年からドイツリーグに移籍。その後、2021年からJリーグのヴィッセル神戸に加入しました。そんな大迫勇也選手は、近年なかなか好成績を残せず、日本代表にも選出されなくなり、もがき苦しんでいましたが、今シーズンは復活を遂げ、現在J1リーグの得点ランキングトップを独走。そこで今回は、大迫勇也選手について解説していきます。
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目次
- 1. 大迫勇也選手のプロフィール
- 2. これまでの実績
- 3. 今シーズンの活躍
- 4. 今シーズンの活躍の秘訣は?
- 5. 大迫勇也選手の凄さは?
- 6. まとめ
大迫勇也選手のプロフィール
大迫勇也選手は、1990年生まれの現在33歳。ポジションはFW。鹿児島城西高校から鹿島アントラーズに入団。2014年2月からドイツリーグに移籍を果たし、3チームに所属。その後2021年8月からヴィッセル神戸に加入。日本代表としての経験もあり、2度W杯に出場しています。
これまでの実績
大迫勇也選手は、3歳からサッカーを始め、高校は鹿児島城西高校に進学し、1年からレギュラーとして出場。3年時には、全国高校サッカー選手権大会で大会新記録の10得点をマーク。その活躍が評価され、6チームからオファーがあり、鹿島アントラーズに入団。そして、プロ1年目の開幕戦からベンチ入りを果たし、公式戦デビューを果たしました。
その後もコンスタントに試合に出場し、1年目は3得点・2年目は7得点・3年目は9得点・4年目は17得点・5年目は21得点と毎年得点数を伸ばしていき、2014年のシーズンオフにドイツリーグ2部のTSV1860ミュンヘンに完全移籍。15試合で6ゴールを決める活躍を見せ、翌シーズンからFCケルンに移籍。
1年目から、レギュラーを掴みコンスタントに活躍を見せるも、契約満了と共に、ヴェルダー・ブレーメンに移籍。ここでは、3年在籍するも上手く結果を残せず、2021年8月からヴィッセル神戸に移籍し、現在も活躍しています。
今シーズンの活躍
今シーズンは、キャンプやプレシーズンマッチから結果を残し、開幕からスタメンを勝ち取ると、開幕2戦目で今シーズン初ゴールを決めると、その後もコンスタントに得点を決め、第14節までに10ゴールを決める活躍を見せ、J1リーグの得点ランキングトップを独走中。
チームのランキング首位に大きく貢献を果たし、そろそろ日本代表にも復帰するのではないかと言われています。今シーズン大迫勇也選手が、どこまで得点記録を伸ばし続ける事ができるか注目です。そして、自身初得点王のタイトル獲得に向けて、どんな活躍を見せてくれるか楽しみですね。
今シーズンの活躍の秘訣は?
大迫勇也選手は、慢性的な足の痛みなどもあり、昨シーズンは不完全燃焼。この事もあり、シーズンオフにはオフ返上で毎日トレーニングに励み、万全な状態でキャンプに臨みました。その成果が、数字だけではなくプレーで表れていたとのこと。味方を活かすポストプレーや高い得点能力、そして体のキレが増しボール維持できる強さを手に入れました。
これらの成果が、現在までうまく発揮する事ができ、味方を活かしたキラーパスでのアシスト・確実に得点を決める決定力でJ1リーグの得点ランキングトップ・ヴィッセル神戸の首位キープに大きく貢献。また、今シーズンの、大迫勇也選手は、ボールキープの高さにも注目が集まっています。相手ディフェンスに囲まれながらも、チャンスメイクの縦パスを出す事ができたり、自分自身で突破する力もあり、チームの勝利に大きく貢献しています、
大迫勇也選手の凄さは?
大迫勇也選手の凄さは、決定力の高さとポストプレーの質の高さです。チャンスを確実にモノにする力は、高校生の時から突出しており、全国大会で大会最多得点記録をマーク。プロ入り後も、2年連続2桁得点を記録し、今シーズンも、リーグ最速の2桁得点をマークし、現在得点ランキング首位を独走。
そして、大迫勇也選手は、ただ得点を奪うだけではなく、ボールキープ能力にも優れている選手です。相手ディフェンスに囲まれながらも、味方にパスを出せるフィジカルの強さ。ドリブルで相手ディフェンスを交わしたりできる攻撃スキルの高さ。これらの多彩な攻撃ができるのは、相手ディフェンスからすると、脅威かもしれません。
ボールキープした際に、パス・ドリブル・シュートのどれが来るかわからない為、対応が難しくなりそうですね。この武器を活かし、大迫勇也選手は、ヴィッセル神戸でチームの勝利に貢献しています。
まとめ
今回は、日本代表でW杯を2度経験し、現在は、ヴィッセル神戸で活躍している大迫勇也選手。最近は、思ったような結果を残せていませんでしたが、今シーズンは順調なスタートを切り、現在J1リーグで得点ランキングトップを独走しています。このまま好調を維持できれば、日本代表復帰も見えてくるかもしれません。その為にも、J1リーグでしっかりと結果を残し、自身初の得点王のタイトル獲得に向けて頑張って欲しいです。