千原ジュニアさんのYouTubeチャンネルでは、ジャンル問わずゲストに迎えた対談動画も人気を集めています。今回のゲストは、元ゆったり感の中村さん。惜しまれつつも20年目でコンビを解散した中村さんの心境にジュニアさんが迫りました。
この記事では、ジュニアさんと中村さんの対談の様子やSNSの反応をご紹介します!ぜひ最後まで読んでください。
解散直後の中村ひでゆきさんと対談!
コンビ解散をして、ピン芸人の道を歩み始めた中村ひでゆきさん。現在は高齢者施設での漫談を中心に活動しているとのこと。高齢者の方の安否確認を兼ねたお弁当の配達バイトをしているそうです。バイトでのエピソードを講演しているといいます。
ピン芸人になって、芸名も変えられる機会があれば変えて行きたいんだとか。中でも、綾小路きみまろさんと同じ道を辿りたい思いがあるそうです。1度も会ったことはないものの、リスペクトされている様子。
改名できたとすれば、「綾小路ひでまろ」にしてみたいそうです。既に次のステップを見据えている中村さんが、20年目にコンビを解散した理由を打ち明けてくれました。
コンビのルール
ゆったり感は2023年にコンビを解散。コンビの特色に、中村さんは「賞レースで落ちた後に決起集会をするコンビ」だったそうです。決起集会では、1年後にどうなっていたいかを話し合って実現に向けて活動するスタイル。
中村さんは、ジュニアさんが主催するトークイベント「べしゃり部」に出演すること。元相方の江凸崎さんは、COWCOWのギャグイベント「秒殺」に出演することでした。そして、1年後に中村さんは「べしゃり部」に出演して結果を残します。しかし、江凸崎さんは出演するどころか何も動かなかったんだとか。
江凸崎さんは「次はちゃんとするから見ていてくれ」と言葉で誠意を主張するも、努力が感じられずに20年間が過ぎていったようです。
解散の決め手
コンビ解散を切り出したのは中村さんからだった様子。江凸崎さんがピンで務めるキャンプの生放送の番組を寝坊で飛ばしたんだとか。後日中村さんが江凸崎さんに寝坊の件を問いただすと「これからの俺を見てほしい」との言葉に、中村さんは解散を確信したとのこと。
江凸崎さんは「解散したくない」と意見が分かれた事から、マネージャー含め3人で何度も打ち合わせそうです。解散するしないに痺れを切らした中村さんが「1年間だけゆったり感を本気でやる」と切り出しました。
「本気でやって1年後に「あの時期に解散した方がよかった」と思わせないように一緒にやっていこう!」と歩み寄ったところ、江凸崎さんから「解散したい」と手のひらを返されたといいます。
新たなスタートを歩み始めている中村さん
とにかくピン活動を見据えて動き始めた中村さん。解散決定後の解散ライブもやりたくない気持ちもあり、解散をコンビで決めてからは時間を置かずに発表したとのこと。現在は高齢者施設でのライブがメインで、60分の漫談をしているそうです。
並行して、劇場ライブにも出ていくとのこと。しかし、劇場ライブの持ち時間が10分なので漫談のブラッシュアップに悩んでいる様子。限られた時間で話すことはテレビ番組でも舞台上でも場数を踏んできたジュニアさん。
限られた時間毎に話せるエピソードの棲み分けがあるとのこと。高齢者施設で設けられた60分では、1個の話をするのなら繋げられるような話が理想のようです。
高齢者向けと劇場ライブとの葛藤
さらにジュニアさんは、高齢者に向けて披露する漫談を若い人の前でやるほうが良いとのこと。劇場なら若い世代のお客さんにも披露する機会があるから、笑ってもらえるそうです。ジュニアさんの話を聞いて、試してみるネタを構想すると同時に「やってみないとわからない」と前向きに検討。
いきなりピン芸人になった恐怖もありつつ、ワクワクする好奇心もあるとのこと。とはいえ、3人のお子さんを抱える中村さんは楽しみつつも稼がなければいけない状況。奥様は解散の報告を受けると「お笑いで稼いでない時点で芸人として認めてない。とりあえず何でもいいから稼いでこい」と言われたそうです。
SNSの反応は?
動画のコメントでは「安定感のあるトークで良かったです。」「トークが心地よいからお笑い以外でも活躍できそうですね」といったコメントが寄せられました。
トークに安心感を覚えた視聴者も多く、これからの活動に期待する声も多くありました。
夫婦揃って気持ちいい性格を感じられたとの声もありました。
ライブ会場に足を運んだ方からも絶賛されるほどのクオリティのようです!
20年目の解散から新たな一歩
最後まで読んでいただきありがとうございました!20年のキャリアを積んだ中村さんとの対談には、覚悟が感じられる雰囲気が感じられましたね。もともとある武器を最大限に活かして、現在では高齢者を中心とした講演会に注目が集まっている様子。
コンビ時代から夢を叶えてきた中村さん。今後の活躍から「綾小路」の名前をぜひ冠してほしいですよね!
サムネイルは以下より: