「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット(ポケモンSV)」のランクマッチに「レギュレーションC」が適用され、今まで編成できなかった準伝説ポケモンが参加可能になり、対戦環境に大きな変化がありましたね。そんな中、いったいどのポケモンを育てればいいのか悩むトレーナーさんも多いのではないですか?そんなあなたにオススメの今だからこそ育てるべき!なポケモンをご紹介します!
目次
- 1. ついに解禁! 封印されし災厄ポケモンたち
- 2. まさに新時代!意外なポケモンに光が?
- 3. 再評価されているポケモンその1:エルレイド
- 4. 再評価されているポケモンその2:マリルリ
- 5. 再評価されているポケモンその3:キノガッサ
- 6. レギュレーションCは7月1日まで! 育成はお早めに!
ついに解禁! 封印されし災厄ポケモンたち
今回、ランクマッチに追加されたポケモンであるチオンジェン、パオジアン、ディンルー、イーユイ。特徴としてはタイプ1が「あく」になっており、タイプ2はそれぞれ「くさ」「こおり」「じめん」「ほのお」タイプを持ちます。
また、それぞれ相手のステータスを下げる特性と、専用技「カタストロフィ」をはじめとした、タイプ一致の強力な技を覚えるため、 ポケモンの需要は変わりつつあるようですよ!
まさに新時代!意外なポケモンに光が?
準伝説ポケモンは種族値合計570と“やりすぎ”感はありませんが、すばらしい種族値配分なんです! そこから繰り出される高威力の技や驚異の耐久力によって「一撃受けることを前提に」という耐久型のポケモンをはじめとして、ほとんどの人気ポケモンが工夫なしでは生き残れなくなりました。
今まで対人戦のスターであったポケモンたちがタイプ相性などで評価が下がる中、こっそり再評価されはじめたポケモンたちがいるんです。
再評価されているポケモンその1:エルレイド
まず紹介するのはエスパー・かくとうタイプのエルレイド。「こうげき」と「とくぼう」の種族値はとても高いのですが、物理技に対する耐久性の低さ、かくとうタイプが活かせる環境ではなかったのが原因で、今までのランクマッチでは、あまり評価されていませんでした。
しかし、ランクマッチ環境の変化により苦手なポケモンが減り、やっとエルレイド本来のつよさが輝く時がきました!
90→135の威力に!特性「きれあじ」
そもそもの強さとして、エルレイドは特性「きれあじ」の効果で、切る系の技の効果が1.5倍になるのです! 本来なら高威力技は反動ダメージや命中力の低さ、ステータス低下などで使いづらいという意見もあり、威力130ともなればリスクまみれですよ。
しかし、エルレイドなら命中率100、反動もなし、多彩なタイプの切る系の技を最高135という高威力で出せるんです!
※エルレイドの活躍は、以下の関連記事をチェック!
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2023年4月22日 12:30 |
タイプ相性の良さはまるで“メタ”! 現環境の最適解では?
災厄ポケモンは4体ともあくタイプを持つので、そこを対策してポケモンを用意しますよね。しかし対人戦においては、その弱点をそのままにしておくわけもなく、相性を考えた結果準伝説ポケモンをどくタイプにテラスタルするというのが定石になったのですが……。
エルレイドはかくとうだけでなく、どくに強いエスパー技も覚える上、タイプ一致で使えます!あく・どくの両方に対策できるポケモンなのも評価点になりました。
再評価されているポケモンその2:マリルリ
マリルリといえば、テラレイドバトルでも既に大人気のポケモン。もちろん人気はそこだけにとどまらず、対人戦でも一定の人気を誇っていました。そんなマリルリがなぜ“再評価”かというと、今まで以上に頼もしく思える局面が増えたからなんです!
ワンパン回避! みず・フェアリータイプの強み
今回から参加可能になった準伝説ポケモンの中でも、攻撃特化であるパオジアンとイーユイの2体。このポケモンたちが場に出ると、並のポケモンでは1回の行動でひんしに追いやられる事が多くなりました。
マリルリの強さは特性「ちからもち」と、その耐久性の高さですが、そのタイプはこおり、ほのお、あくタイプ技への耐性をもつみず・フェアリーの複合タイプ。「受けて返す」が好きなら採用必至ですよ!
再評価されているポケモンその3:キノガッサ
キノガッサは捕獲用に育てて、モロバレルをランクマッチなどの対人戦に採用する……筆者はそのようにプレイする事が多かったのですが、理由としてはやはり耐久力の低さがネックに!そもそも技「キノコのほうし」が強力な分、状態異常にならないポケモンで対策されてしまうことが多かったのが印象的でした。
そして、やはりかくとう技が活かせる機会が少なかったのも、不採用の理由の1つ。しかし、環境は変わり……?
準伝説と一緒に解放されたといっても過言ではないのでは?
レギュレーションC以前。キノガッサからして状態異常無効・かくとうわざ無効と完全に天敵であったサーフゴーが猛威をふるっていました。その影響もあり評価されていなかったキノガッサですが、災厄ポケモンの出現により再評価されはじめているんです。
なぜならば、タイプ相性的にゴーストタイプの肩身がせまくなったから。“とりあえずサーフゴー”の時代を越え、キノガッサに活躍の場所が増え始めたんですよ!
キノガッサらしさ! 返り咲く「キノコのほうし」
サーフゴー以外にも準伝説ポケモンを警戒してゴーストタイプの採用が減ったこと、そして準伝説ポケモンには「キノコのほうし」が有効な場面が多いので、今のレギュレーションだからこそオススメなんです! かくとうタイプの先制技「マッハパンチ」が非常に優秀である点も魅力的ですね。
また、この環境にキノガッサが場に出るだけで「キノコのほうしが来るかもしれない!」と思わせ、相手の行動をある程度コントロールできてしまうのも評価点なんですよ。キノコポケモンはまさに“読み”が重要になりますからね。
レギュレーションCは7月1日まで! 育成はお早めに!
いかがでしたか? 種族値や技が変わった訳ではなくとも、中心で活躍するポケモンが変わることによって、様々なポケモンにスポットライトが当たるようです。ランクマッチ初期では不遇だった、かくとうタイプが再評価されている印象を受けますね。
なお、この記事で挙げたポケモンたちは7月1日までのレギュレーションCで活躍するポケモンたちですので、今すぐ育てて、ランクマッチを楽しみましょう!
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関連サイト
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