今シーズンから読売ジャイアンツに加入した門脇誠選手。キャンプから1軍に選出され、首脳陣から高い評価を得ています。そんな門脇誠選手は、プロ1号のホームランをサイ・ヤング賞を獲得したことある横浜DeNAベイスターズのバウアー投手から放ち、大きな注目を集めました。そこで今回は、門脇誠選手の凄さと今シーズンの活躍ぶりを紹介していきます。
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目次
- 1. 門脇誠選手のプロフィール
- 2. これまでの活躍ぶり
- 3. 今シーズンの活躍
- 4. 注目されている理由とは?
- 5. 門脇誠選手の凄さとは?
- 6. まとめ
門脇誠選手のプロフィール
門脇誠選手は、2001年生まれの現在22歳。創価高校から創価大学に進学。大学時代には、ベストナインやタイトル獲得など、数多くの実績を残し、2022年のドラフト会議で読売ジャイアンツから4位で指名を受け、入団。プロ1年目の、内野手としてショートやサードでレギュラーとして出場しています。
これまでの活躍ぶり
門脇誠選手は、小学2年生から野球を始め、高校は東京都にある創価高校に入学。1年夏からレギュラーを勝ち取り、2年の秋からは主将としてチームを牽引。最後の夏の大会では、準々決勝で敗退してしまい、甲子園には出場できず、高校生活を終えました。
その後、創価大学に進学し、1年春からレギュラーとして出場。首位打者や最多打点のタイトルを獲得、5度のベストナインを受賞する活躍。その実績が評価され、ドラフト会議で読売ジャイアンツから4位で指名を受け、入団しました。
今シーズンの活躍
門脇誠選手は、1軍でキャンプをスタート。キャンプでは、バッティング能力の高さや守備で球際の強さを発揮。首脳陣から高い評価を得ると、1軍でキャンプを完走。その後、オープン戦で、能力の高さを発揮し、チームで唯一規定打席に到達。12球団4位の打率.286の好成績をマーク。
そして、開幕1軍メンバーに新人で唯一残り、開幕3戦目に代打でプロデビューを果たすと、4月5日の試合では不振の坂本選手に代わってスタメンで出場。その試合の第1打席でプロ初ヒットを記録。その後、4月13日の試合で、初のタイムリーヒットと初打点をマーク。そして迎えた、5月9日の試合で、8番サードとして試合に出場し、バウアー投手から初のホームランと初盗塁を記録しました。
注目されている理由とは?
門脇誠選手が注目されている理由は、身長171cmと小柄ながら、高校1年生の西東京大会夏予選から大学4年生の秋のリーグ戦まで計116試合999イニングフル出場を果たす鉄人ぶりです。そのタフぶりが原監督から評価され、『ストロング門脇』と名付けられました。
そのタフさは、プロの世界でとても大事な事です。長期戦を戦う上で、疲労によるコンディション低下や怪我は、ポジション争いしている選手にとって致命傷。なので、プロの世界で、好成績を維持し続けるには、門脇誠選手の様な、鉄人ぶりが必要です。
その鉄人ぶりを維持し続ける為に、門脇誠選手は、セルフマネジメントに力を入れています。門脇誠選手は、練習中に自分の心拍数を頻繁に確認。そこで、自分の体の状態が今どんな状況か確認し、そこから練習メニューの負荷を考えているとのこと。この様な選手は、ベテランでもなかなかいないそうです。
この様な取り組みができているからこそ、オーバーワークになる事なく、怪我を未然に防ぐことが出来ています。この調整法を活かし、1軍で長く活躍できる選手になれる様、頑張って欲しいです。
門脇誠選手の凄さとは?
門脇誠選手は、身長171cmと小柄ながら、走・攻・守の三拍子揃ったポテンシャルの高い選手です。バッティングでは、鋭い打球を放ち、守備では、球際の強さでチームの危機を救い、走塁では、隙があれば盗塁。
特に、守備の能力は高く、現在スタメンで出場しているサードのポジションでは、三遊間の難しい打球を華麗にキャッチしたり、強肩を活かしたスローイングでチームの危機を救う活躍。この球際の強さがキャンプ時から原監督に評価されており、現在のポジション確保に繋がっています。
また、バッティングでは、プロ初ホームランをサイ・ヤング賞を受賞した横浜DeNAベイスターズのバウアー投手から放ち、大きな注目を集めました。門脇誠選手も、バウアー投手から初ホームランを打てた事は、とても大きな自信となり、この試合では、4打数3安打・1本塁打・4打点を記録する大活躍。この自信を糧に、1軍に定着できる選手へと成長し、万能プレイヤーとして、チームの勝利に貢献できる選手になって欲しいです。
まとめ
今回は、プロ初ホームランをサイ・ヤング賞を受賞した横浜DeNAベイスターズのバウアー投手から放った事で、注目を集めた門脇誠選手について紹介してきました。門脇誠選手は、走・攻・守のどれをとっても非常にレベルの高い選手です。
ですが、読売ジャイアンツの内野陣は、レベルの高い選手が多い為、スタメンとして試合に出場するには、高度な技術だけではなく、結果を残し続けることが必要。今後、門脇誠選手がシーズンを通して1軍で結果を残し続からことができるか、注目していきたいと思います。