【5月19日公開】マズい男VSヤバい男の結末は…!? 映画「最後まで行く」のご紹介

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5月19日公開リメイク映画「最後まで行く」の見どころを紹介します。
「ヤクザと家族「余命10年」「新聞記者」の藤井道人監督の最新作。
公開に先駆けおすすめポイントを紹介します。

目次

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「最後まで行く」あらすじ

岡田准一の主演で、ひとつの事故を発端に追い詰められていく刑事の姿を描いたクライムサスペンス。中国やフランスなど各国でもリメイクされた2014年の同名韓国映画を、「新聞記者」「余命10年」の藤井道人監督がメガホンをとり日本でリメイク。

ある年の瀬の夜、刑事の工藤は危篤の母のもとに向かうため雨の中で車を飛ばしていたが、妻からの着信で母の最期に間に合わなかったことを知る。そしてその時、車の前に現れたひとりの男をはねてしまう。工藤は男の遺体を車のトランクに入れ、その場を立ち去る。そして、男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みる。しかし、その時、スマホに「お前は人を殺した。知っているぞ」というメッセージが入る。送り主は県警本部の監察官・矢崎で、工藤は矢崎から追われる身になってしまいます。

主人公の工藤を岡田が演じ、工藤を追い詰めるエリート監察官の矢崎役で綾野剛が共演。そのほか広末涼子、磯村勇斗、杉本哲太、柄本明ら豪華キャストが共演。

(引用元:映画comサイト)

原作韓国版「最後まで行く(2014)」をチェック

日本版の元ネタが2014年公開の韓国版「最後まで行く」
大まかなあらすじは同じだが韓国ならではの場面展開、スリリングな描写は原作ならではです。
主人公はイ・ソンギュン演じるゴンスが事件に巻き込まれる刑事を。追い込む刑事にチョ・ジヌン演じるチャンミン。映画の前半の得体の知らない男から追い込まれる姿は手に汗握る展開です。

日本版もほとんどの内容を踏襲しつつ、新たな日本ならではのテンポのよさもあるようでかなりオススメ。

キャスト

監督
藤井道人
脚本
平田研也
藤井道人
出演者
岡田准一-工藤祐司(主人公の刑事)
綾野剛-矢崎(祐司を追う監察官)
広末涼子-工藤美沙子
磯村勇斗-尾田創(はねられた男)
駿河太郎
山中崇
黒羽麻璃央
駒木根隆介
山田真歩
清水くるみ
杉本哲太
柄本明

話の軸は岡田准一VS綾野剛と構成。磯村隼人が本作の事件の引き金となる人物を演じています。

本作の見どころ

本作の見どころは原作のスリリングさ、手に汗握る展開はもちろんだが、日本の名優”岡田准一””綾野剛”の主演という部分で傑作は約束されているようなもの。ここ数年の岡田准一作品は最強の男でアクションが印象に残りますが、本作は打って変わって追い込まれる男役。なのでアクションもさる事ながらコミカルな演技も表現されていてそこも注目ポイントです。そして追い込む役の綾野剛の冷徹な目。とことんいくとこまで行く男の覚悟を表現。まさにピッタリの配役です。

藤井監督のおすすめ作品

藤井監督の作品は私自身好きで、特に登場人物の心情の描き方や物語の展開が魅力的です。
そんな監督作品でおすすめの映画を紹介します。

「ヤクザと家族 The Family」2021年公開

「新聞記者」が日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた藤井道人監督が、時代の中で排除されていくヤクザたちの姿を3つの時代の価値観で描いていくオリジナル作品。これが初共演となる綾野剛と舘ひろしが、父子の契りを結んだヤクザ役を。1999 年、父親を覚せい剤で失った山本賢治は、柴咲組組長・柴崎博の危機を救い、その日暮らしの生活を送り、自暴自棄になっていた山本に柴崎は手を差し伸べ、2人は父子の契りを結ぶ。2005 年、短気ながら一本気な性格の山本は、ヤクザの世界で男を上げ、さまざまな出会いと別れの中で、自分の「家族」「ファミリー」を守るためにある決断を。2019年、14年の出所を終えた山本が直面したのは、暴対法の影響でかつての隆盛の影もなくなった柴咲組の姿になっていて。

私自身藤井監督の最高傑作と思っています。時代に合わせたヤクザの立ち位置。時代が変わることで生きにくくなる世界に身を投じているヤクザ。その心情の描写とあまりにもリアリティのある演技に脱帽します。

(引用元:映画comサイト)

「新聞記者」2019年公開

「怪しい彼女」などで知られる韓国の演技派女優シム・ウンギョンと松坂桃李がダブル主演を務める社会派サスペンス。東京新聞記者・望月衣塑子の同名ベストセラーを原案に、若き新聞記者とエリート官僚の対峙と葛藤をオリジナルストーリーで展開。東都新聞の記者・吉岡エリカのもとに、医療系大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届き日本人の父と韓国人の母のもとアメリカで育ち、強い思いを秘めて日本の新聞社で働く彼女は、真相を突き止めるべく調査に乗り出します。一方、内閣情報調査室の官僚・杉原は、現政権に不都合なニュースをコントロールする任務に葛藤。そんなある日、杉原は尊敬するかつての上司・神崎と久々に再会するが、神崎はその数日後に投身自殺をしてしまいます。真実に迫ろうともがく吉岡と、政権の暗部に気づき選択を迫られる杉原。そんな2人の人生が交差し、ある事実が明らかになる。監督は「デイアンドナイト」の藤井道人。第43回日本アカデミー賞では最優秀作品賞最優秀主演男優賞(松坂桃李)最優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)の3冠に輝いた

アカデミー賞で話題にあった本作。あまりにもセンシティブかつリアルな心情描写は藤井監督作品の特徴。
ちなみにNetflixでドラマ版もあり登場人物も異なるが、結末が大きく異なります。

(引用元:映画comサイト)

劇場公開まであと少し、是非劇場で

本作と藤井監督について紹介しましたがいかがでしょうか。もう直ぐ映画公開なので是非、韓国版「最後まで行く」を見ていただき期待値を高めて映画に備えましょう。スリリングな展開と追い込まれる主人公を是非大スクリーンで!!

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