皆さんは春においしくなるたべものといえば何が思いつきますか？寒さが明けて野菜や果物を想像する方が多いと思います。今回は少し視点を変えて「春においしくなる海産物」について取り上げようと思います。そうです、春イカです！
春イカとは、日本の水産物の一つで、主に3月から6月頃にかけて漁獲されるイカのことを指します。春イカは、身が締まり、味が濃く、独特の食感があり、刺身や寿司、塩辛、煮物、焼き物など、様々な料理に使われます。
今回取り上げる動画は春においしくなる「春イカ」の釣り方についてです。それでは深堀りしていきましょう。
春イカを釣るうえで必ず押さえておかないといけないことは「潮の動き方」です。イカは潮に乗って回遊するため必ず潮の動きを見なければなりません。さらに詳しく言うと「浅瀬で産卵」をし「水温が安定している深場で待機」する特性があるため動きに加え高さなども確認する必要があります。この動画ではそういった春イカを攻略するため必要な情報を「きじはたこ」さんがトーク中心に解説をする動画です。
多くの釣り系Youtuberがいるなかで「ロックフィッシュ」をメインに動画を投稿されている方になります。
ロックフィッシュとは一般的には、シーバスやアジ、カサゴ、キジハタなどを指しており岩礁の周辺に生息するため、釣りの際にはルアーやベイトなどを使って、底引きやジグヘッドなどを使って海底から引き上げて釣り上げることが一般的です。そのため釣りをしている風景はとてもスリルがあるものが多くとても迫力があります。
チャンネル登録者数は7万人を超えており、丁寧な解説動画で人気があるYoutuberです。
春の気温の変動について語るきじはたこさん。暖かくなったと思ったら肌寒さを感じるようになったり気温に悩まされますよね。そういった人としての親近感は彼の良さであると感じます。自分と近い人間から解説されたりアドバイスをもらえるとより心をつかまれる感覚がありますから、解説内容もすんなり頭に入ってきますよね。きじはたこさんも取り上げておりますが釣り上げることも大事ですが、体調管理がとても大事です。この点はしっかりと押さえておきましょう。
動画内でも取り上げておりますが、
タイドグラフとは、潮位の変化をグラフにしたもので一定期間内の潮の干満や潮位の高さや低さを見ることができます。潮汐は月と太陽の引力によって起こるため一定の周期で流動するものです。この周期的な潮汐の変化をグラフにしたものなので、潮汐を予測するために使用されます。
このグラフを見つつタイミングを見て釣り場に入ることが、春イカを釣り上げるうえでとても重要になるわけです。イカの都合に合わせてこちらが動かないと釣り上げることができません。この考えを忘れずに釣りを行いましょう。
動画で取り上げている日時では「潮の上げどまり前後一時間」とされています。これは潮が高くなる「上げ始め」と潮が下がり始める「下げ始め」の二つの大きな潮の動きを狙おうということ。このことから一日で訪れる潮の上げどまりの前後一時間は寝狙いに行くべきとなります。また運もよければ潮の満ち引きが止まり方今転換する瞬間である「マヅメ」と重なればさらに獲物を釣り上げるチャンスは高まると言えるでしょう。
ちなみに春は昼夜問わず大物を狙うことができるそうです。潮の動きはしっかりと確認しましょう。
先ほどは潮の動きが大きい場合の釣り方についてでした。では動きが少ない中潮の場合はどうすればよいのでしょうか。
中潮とは、満潮と干潮の差が比較的小さく、潮位があまり変化しない潮のことを指します。なので中潮の日は潮位が高くも低くもなりすぎず、海水浴、船舶の運航などの海での活動に最適な日です。
こういう日も春イカを釣るうえで基本的な考え方は変わりません。先ほど記述しましたマヅメと「上げ止まり」「下げ止まり」を確認しより潮の変化が大きいタイミングを狙って釣り場に入りましょう。
いかがだったでしょうか！
春イカは、釣り人にとって人気の高いターゲットの一つです。釣り上げるためにはエサや仕掛けなどの準備だけでなく、釣り方や釣り場、タイミングなど、様々な要素にも気を配る必要があります。しかし、それだけに春イカを釣り上げたときの喜びも格別です。
春イカを釣り上げるコツは様々ありますが根気と忍耐力も大切で、釣果が上がらないときでも、焦らず、繰り返し試みることも視野にいれましょう。それでも釣果が上がらないときは、他の釣り方やエサを試してみることも必要です。そうすることで、春イカを釣り上げるための新たなコツや技術を身に付けることができるかもしれません。今回取り上げたきじはたこさんの動画では必要な知識がとても丁寧な作りで見やすい動画として投稿されています。釣りは、結果よりも過程を楽しむものです。楽しい釣りをするために、春イカを釣り上げるコツを試してみましょう。
