これまで情報のなかった、Google「Pixel Watch」の新モデルについての噂が登場しています。
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Google「Pixel Watch 2」の存在が確認される
テックメディア「9to5Google」が入手したリーク情報によれば、Google「Pixel Watch 2」が「Pixel 8」シリーズとともに今年後半に登場することを確認したとのこと。Googleは例年、10月に新商品を発表しています。
初代「Pixel Watch」は十分なパフォーマンスと約1日持つバッテリーを搭載していましたが、一方で「ベゼルが太く、古いデザインに見える」など、低い評価もありました。また、搭載しているチップは2018年の「Galaxy Watch」と同じSamsung Exynos 9110で、バッテリー容量が多い割に電池持ちがそこまで良くありませんでした。
このチップは10nmプロセスで設計されていますが、最新の「Galaxy Watch 5」に搭載されているExynos W920は5nmプロセス。プロセスサイズは性能だけではなく、省電力性にも大きく関係する部分です。
「9to5Google」は次世代モデルについて、これらの欠点が改善されるかもしれないと指摘しています。Androidスマートフォンやスマートウォッチにチップ向けチップを設計しているクアルコムからは4nmプロセスのSnapdragon W5+ Gen 1なども登場しており、「Pixel Watch 2」も最新チップ搭載によってバッテリー持ちが大きく改善される可能性はありそうです。
Google、Pixel 8とともにPixel Watch 2の発売を計画中
新しいチップは様々な効率化につながり、うまくいけばバッテリー寿命を延ばすことができるはずです。Googleが1日以上の使用を目指しているかどうかは不明ですが、少なくとも新しいチップは、ヘビーユーザーにとってより長い使用を保証するものです。ソフトウェア面では、Wear OSにMaterial Youが搭載され、Dynamic Colorが導入されることが予想され、Android 13が次のベースとなりそうです。
— 出典：9to5Google
また「9to5Google」は、「Pixel Watch」のベゼルがより細くなる可能性があると指摘しています。詳細な情報はまだ少ないものの、これらのアップグレードが実現されれば、より洗練された優れたスマートウォッチとなりそうです。
