日本球界で大活躍した松井秀喜選手の背番号55を継承し、活躍が期待されている秋広優人選手。日本人プロ野球選手で最身長の200cmの大型内野手が今季大ブレイク。今シーズンプロ入り後初スタメンを果たすと、スタメン出場した全試合でヒットを記録するなど絶好調。そんな秋広優人選手の、今シーズンの活躍ぶりとこれまでの実績を紹介していきます。
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目次
- 1. 秋広優人選手のプロフィール
- 1.1. これまでの実績
- 2. 今シーズンの活躍
- 3. 秋広優人選手の凄さとは?
- 4. 将来への期待値
- 5. まとめ
秋広優人選手のプロフィール
秋広優人選手は、2002年生まれの現在20歳。身長200cm・体重107kgの大型内野手。身長200cmは、日本人の現役プロ野球選手の中では、同期で入団した阿部剣友選手と並び歴代で最も身長の高い選手です。高校は、二松学舎大学附属高校に進学し、2020年のドラフト会議で読売ジャイアンツから5位で指名され、入団。現在は、プロ3年目で、主に外野手としての出場が増えています。
これまでの実績
秋広優人選手は、2020年のドラフト会議で読売ジャイアンツに5位指名を受け、入団。プロ1年目のキャンプでアピールに成功し、途中から一軍に合流。オープン戦に出場するも、25打数5安打と結果を残せず、開幕直前に2軍に降格。2軍で開幕を迎え、4番ファーストとしてスタメンデビュー。 その後4月上旬に1軍の選手がコロナに感染し、代替選手として1軍に登録されるも、2日後に変更され、登録抹消。1軍デビューはお預けとなり、初出場できたのは9月。代打として出場し、レフトフライ。1年目に、1軍の打席に立てたのは、この1試合のみ。ですが、シーズンオフにこれからの期待を込めて、松井秀喜選手が背負っていた背番号55を継承しました。迎えた2年目は、2軍のイースタン・リーグで98安打の最多安打を記録するも、一軍での出場はなくシーズン終了。
今シーズンの活躍
今シーズンは、1軍のキャンプメンバーに選出されました。キャンプで必死に結果を残そうと頑張るも、オープン戦で結果を残せず、2軍に降格。開幕を2軍で迎え、13試合に出場。打率.341・1本塁打・8打点の好調ぶりをアピールし、4月17日に1軍に昇格。4月22日にプロ入り初のスタメン出場で、初安打初打点を記録。その後の試合でもコンスタントに試合に出場。スタメンで出場した全試合でヒットを放つ活躍を見せています。また、4月29日の試合では、プロ初の本塁打を記録。現在、打率.391と好調をキープ。このまま一軍で結果を残していけるか、今後の活躍が楽しみです。
秋広優人選手の凄さとは?
秋広優人選手の凄さは、バッティングの技術の高さと強いメンタリティーです。高校生の時は、投手と野手の二刀流として活躍。当初は、二刀流での育成方針もありましたがバッティング技術の高さが評価され、内野手として登録。プロ1年目の紅白戦やオープン戦で高い技術を披露し好打率を維持。プロの直球にも負けない力強さでヒットを放ち、プロで成績を残しています。また、強いメンタリティを持っているのも秋広優人選手の凄さの1つです。打席ではプロの選手に負けない堂々とした構えで、来たボールに対して、最短距離でバットを出し、ヒットを放つことが出来るとのこと。その構えができるのも、今までの猛練習で培ってきた実力と、血の滲むような努力を積み重ねてきた賜物だと思います。強いメンタルとバッティング技術の高さを武器に一軍定着だけではなく、松井秀喜選手の様な選手へと成長していって欲しいです。
将来への期待値
秋広優人選手は、プロ入団から2年間で身体を鍛え上げ、体の軸が安定。その結果、バランスの良いバッティングフォームを手に入れる事ができたとのこと。また、体の軸が安定した事で、スイングスピードが向上し、逆方向へのバッティングが強くできるようになりました。ただし、まだまだ課題は多くあります。練習では、いい当たりを放つバッティングができても、実戦となると縮こまってしまい本来のバッティングができなくなってしまうそうです。ですが、2年連続でシーズンオフに中田翔選手の自主トレに弟子入り参加し、増量計画を実行。その成果もあり、1軍のバッターボックスでも相手投手に怯む事なく、立ち向かっています。背番号55を継承し、チームから将来の大砲候補として期待されている秋広優人選手。そんな秋広優人選手のポテンシャルの高さは、松井秀喜選手を超え、大谷翔平選手に匹敵するのではと言われています。今後、読売ジャイアンツの中心打者として秋広優人選手が活躍する日は、すぐ訪れるかもしれませんね。
まとめ
読売ジャイアンツの大砲候補と言われている秋広優人選手。高卒3年目で、1軍のレギュラーを掴み取り、今後の活躍が期待されている中で、今シーズン、スタメンで出場した試合の全試合で、ヒットを放つなど確実に結果を残しています。まだ、シーズンは始まったばかりですが、これから秋広優人選手が読売ジャイアンツの大砲候補としてどんなバッティングを見せてくれるか楽しみです。