Apple初の15インチ「MacBook Air」について、登場磁器を示す詳細なリークが登場しています。
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13インチと15インチの新型「MacBook Air」が近々登場
ディスプレイ業界に詳しいロス・ヤング氏によると、大画面化した15インチ「MacBook Air」のディスプレイ生産が2月に開始されており、3月、4月で増産が予定されているとのこと。ヤング氏はこれを受け、正確な発売時期はわからないものの「4月下旬から5月上旬」に同モデルが発売される可能性があると予測しています。
この情報を共有したテックメディア「MacRumors」は、Appleの開発者向けイベント「WWDC 2023」で発表されるのではないかと指摘。Appleは6月5日に同イベントを予定しており、去年もこのイベントでM2搭載「MacBook Air」を発表しました。
これについては、経済紙記者のマーク・ガーマン氏も同様のリークを出していました。
Appleは晩春から夏にかけて3機種ほどの新しいMacを発表する予定だと聞いている。その3機種とは、 初の15インチMacBook Air(コードネームJ515)、国産のApple製チップを搭載した初のMac Pro(J180)、13インチMacBook Air(J513)のアップデートとなるようです。
いずれにせよ、今年の前半により大きな「MacBook Air」が登場することはほぼ間違いないでしょう。「MacRumors」によれば、「MacBook Air」は15.5インチディスプレイを搭載し、現在販売終了している15.4インチ「MacBook Pro」とほぼ同じサイズになる可能性があるとのこと。
デザイン的には、15インチ「MacBook Air」は現行のM2モデルと同じデザインを採用すると予想されています。この「MacBook Air」がどのチップを採用するかはまだ分かりませんが、テックメディア「9to5Mac」はこれについて以前、「M3チップになる」とリークしていました。
9to5Macの情報筋によると、新しい13インチMacBook Air(コードネーム:J513)は、M3チップを搭載してすでに開発中であるとのことです。この製品は、同じくM3チップを搭載した全く新しい15インチ版(コードネーム:J515)と共に発表される予定です。
ガーマン氏も明言はしませんでしたが、13インチ「MacBook Air」については「M3チップ搭載が妥当」だと指摘しており、同時に発売されるのであれば15インチ版にも同じチップが搭載される可能性が高いでしょう。M3チップについては、Apple初の3nmプロセスを採用するという見方が有力です。
これまでのMacBookシリーズは、「Airだと小さい、でもProは高くてデカい」という微妙なサイズ感でしたが、15.5インチ「MacBook Air」は大画面で高性能、しかも持ち運びやすいという夢のスペック。価格次第ではあるものの〝爆売れ〟の予感がするモデルです。