M・ナイト・シャマラン監督といえばどんでん返しや斬新な手法でお馴染みの監督です! ファンも多く新作を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。そしてこのたび4月7日に公開された「ノック 終末の訪問者」。この公開を記念してシャマラン映画も数多く観てきた筆者が独断と偏見でおすすめ映画を3作ご紹介します!
目次
- 1. その前にM・ナイト・シャマランとは?
- 2. 人物像もわかったところでまずはこちらから! おすすめNo.1! 「シックス・センス」
- 2.1. どんでん返し映画の最高峰
- 3. おすすめNo.2! 「ヴィジット」
- 3.1. 祖父母に隠された秘密とは?
- 4. おすすめNo.3! 「デビル」
- 4.1. 悪魔もいれば神もいる
- 5. おすすめ3作いかがでしたでしょうか?
その前にM・ナイト・シャマランとは?
インド東海岸ポンディシェリ出身。8歳の頃から8ミリカメラを手にし、やがてスティーブン・スピルバーグを師と仰ぐようになり、ニューヨーク大学の映画学科に進学。1992年の卒業制作作品が批評的に成功を収め、監督・脚本を手がけた「翼のない天使」(98・日本劇場未公開)で劇場映画デビューを飾る。99年、ブルース・ウィリス主演の「シックス・センス」は世界的に大ヒットを記録し、アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞を含む6部門にノミネートされた。以降も様々な作品を精力的に手掛けシャマランファンも数多い。そして当たりはずれの大きい監督としても映画界隈では有名。(引用元:映画.com)以降も~は筆者追記。
人物像もわかったところでまずはこちらから! おすすめNo.1! 「シックス・センス」
M・ナイト・シャマラン監督といえばこの作品を外して語ることなど不可能! この作品で一躍世界に名前が知られたといっても過言ではありません。誰もが一度は耳にしたことのある作品ではないでしょうか。謎を含んで進むストーリー展開にとんでもないラスト。観終わったあとに必ずもう一度観たくなること間違いなし! ラストの衝撃に公開後から様々なメディアを沸かしました。未鑑賞で純粋に驚きを味わえる人が羨ましい……。
どんでん返し映画の最高峰
「シックス・センス」といえばどんでん返し映画としても有名です。どんでん返しと聞いてからの鑑賞は力が入ってしまうし、少し注意深く観るようになりませんか? (筆者はそうです……)この作品はそれを上回る巧みなストーリーで観客を翻弄しますが、もちろん気づいてしまう方もいるでしょう。しかしそれはもったいないといわせてください! ここは一旦どんでん返しという言葉を忘れ、ただ純粋に「シックス・センス」と向き合ってほしいのです。そうして観終わったあとの衝撃。もはや気持ちがいいともいえます。
おすすめNo.2! 「ヴィジット」
こちらの作品もシャマラン監督作品のなかではとても有名です。筆者の大好きなPOV(主観ショット)形式で撮られているのもポイントが高い! この形式の映画は臨場感を出すために画面揺れが多いという特徴もあり、酔ってしまう方もいるのですがヴィジットは全く画面揺れがありません。そのためPOVだから酔いそう……と敬遠していた方にもぜひ観てほしいです! ストーリーは初めて会う母方の祖父母の家に姉弟が遊びに行くというもの。しかしこの祖父母がなんだかおかしい……。
祖父母に隠された秘密とは?
祖父母の家に着くと3つのことを約束させられます。1つ目の約束は楽しい時間を過ごすこと。2つ目の約束は好きなものは遠慮なく食べること。そして3つ目の約束は夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと。姉弟も最初は約束を守りますが、ドアの外で聞こえる物音に3つ目の約束を破ってしまいます。そこで見たものとは? そして祖父母はなにを隠しているのか? 謎が謎を呼ぶ展開にハラハラドキドキが止まりません! 筆者は弟タイラーのラップが大好きなのでそこにも注目してみてください!
おすすめNo.3! 「デビル」
こちらはシャマランが監督ではなく製作原案なのですが、隠れたおすすめ作品なのでぜひ紹介させてください! あまり知られていないと思うのでまずはあらすじを。高層ビルで男が墜落死し、現場に急行した刑事ボーデン(クリス・メッシーナ)は、ロザリオを握りしめた死体に違和感を感じつつも、状況から自殺と判断する。ちょうどそのころ、同じビルのエレベーターが突然停止し、閉じ込められた5人の男女が、照明が消えるごとに1人ずつ無残な死を遂げるという奇怪な事態が起きていた。 (引用元:Yahoo! JAPAN映画)
悪魔もいれば神もいる
ネタバレなしで語るのが少し難しい作品ではあるのですが、エレベーター内で起こる殺人は実は〇〇の仕業。そして選ばれた人物たちもまた選ばれるだけの罪を抱えており、それが徐々に判明していくというストーリーになっています。また人物の誰かがボーデン刑事の過去とも繋がるのですが……。ラストシーンでのボーデン刑事の言葉には胸が締め付けられました。有名ではないですが、80分と短い映画なので空き時間にもサクッと観られてちゃんと面白い作品となっています!
おすすめ3作いかがでしたでしょうか?
「ノック 終末の訪問者」も公開となりこれからの作品にもまだまだ目が離せないM・ナイト・シャマラン監督! ぜひみなさんもシャマラン作品に触れてその独特のセンスにハマってください!