2023年の開幕戦はWBCの影響のため例年に比べ1週間ほど遅い開幕となります。この記事では開幕戦の注目ポイントを解説。今年はどんなドラマが待っているのでしょうか? ヤクルトとオリックスの連覇はあるのか!? 目が離せません!
目次
- 1. パ・リーグ
- 2. セ・リーグ
- 2.1. 東京ヤクルトスワローズ 対 広島東洋カープ
- 2.2. 阪神タイガース 対 横浜DeNAベイスターズ
- 2.3. 読売ジャイアンツ 対 中日ドラゴンズ
- 3. WBCの熱狂そのままにプロ野球開幕!
パ・リーグ
注目はなんと言っても北海道日本ハムファイターズの本拠地であるエスコンフィールドHOKKAIDOで初の公式試合が行われることです! 記念として他のチームより1日早い3月30日に開幕戦となっています。
北海道日本ハムファイターズ 対 東北楽天ゴールデンイーグルズ
球場:エスコンフィールドHOKKAIDO
日付:3月30日
プレイボール:18時30分
開幕投手
日本ハム:加藤貴之選手(初)
楽天:田中将大選手(11年ぶり2度目)
今シーズンから日本ハムの本拠地となるエスコンフィールドHOKKAIDOでの開幕戦。注目は初めての開幕投手を務める加藤貴之選手。昨シーズンの終わりに早くも新庄監督が開幕投手へ指名していたのは印象的でしたね! それだけ長い期間開幕投手に向けて調整する時間も取れたのではないでしょうか? 加藤貴之選手の強みはコントロール。昨シーズン規定投球回到達した投手の中で与四球が12球団トップで少なく、かなりの正確なコントロールを持っていることが分かります。正確な投球術でエスコンフィールドHOKKAIDO初戦初勝利を飾ることができるでしょうか?
埼玉西武ライオンズ 対 オリックス・バファローズ
球場:ベルーナドーム
日付:3月31日
プレイボール:18時00分
開幕投手
西武:髙橋光成選手(3年連続3度目)
オリックス:山下舜平大選手(初)
この試合の注目はなんと言ってもオリックスの開幕投手に抜擢された山下舜平大選手。1軍登板経験がない投手が大抜擢されました! 190センチ98キロの恵まれた身体から繰り出されるストレートは最速158キロを計測します。今シーズンはオープン戦から150キロ台を連発。キャンプで野茂英雄氏から教わったフォークや持ち球のカーブも生かして好投を続けています。シーズン開幕してもこの活躍を続けることができるか!? 若き右腕に注目が集まっています!
福岡ソフトバンクホークス 対 千葉ロッテマリーンズ
日付:3月31日
プレイボール:18時30分
球場:福岡PayPayドーム
開幕投手
ソフトバンク:大関友久選手(初)
ロッテ:小島和哉選手(初)
初の開幕投手サウスポー対決となる両者! 大関友久選手は育成上がりのプロ4年目。昨年はシーズン途中で手術もありましたがオープン戦で順調な調整をアピールし大役を務めます。対するロッテは安定感のある小島和哉選手が先発! 中継ぎ陣も安定感があるだけに課題の打撃で援護することができるでしょうか? WBCの投手コーチとして不在だった吉井監督の采配にも注目です!
セ・リーグ
今年のセ・リーグは戦力が均衡しているように見られ昨シーズンよりも大混戦になると予想されます! ヤクルトの3連覇は実現するのでしょうか? スタートダッシュを切るチームは!? 開幕戦から目が離せません!
東京ヤクルトスワローズ 対 広島東洋カープ
球場:明治神宮野球場
日付:3月31日
プレイボール:18時00分
開幕投手
ヤクルト:小川泰弘選手(3年連続7度目)
広島:大瀬良大地選手(5年連続5度目)
3連覇を狙うヤクルトは小川泰弘選手が先発。キーポイントは昨シーズンまで絶対的クローザーだったマクガフ選手の穴を埋めることができるかどうか!? 昨年は勝利の方程式が揃っていただけに高津監督の腕の見せ所となりそうです。対する広島カープは大瀬良大地選手が先発! 順調な調整ができていますがチームとしてのまとまりが今一つ。オープン戦も4勝9敗と最下位に沈んでいます。新井新監督はどのような戦いを見せてくれるでしょうか?
阪神タイガース 対 横浜DeNAベイスターズ
球場:京セラドーム大阪
日付:3月31日
プレイボール:18時00分
開幕投手
阪神:青柳晃洋選手(初)
DeNA:石田健大選手(5年ぶり3度目)
阪神は青柳晃洋選手が初の開幕投手へ内定しています。昨シーズンは新型コロナウイルスの影響で開幕戦に投げることができなかった悔しさを晴らすことができるでしょうか? 注目はドラフト1位入団の森下翔太選手! オープン戦では打率.314に加え3本塁打、OPS.946と新人らしからぬ成績を残しています。開幕スタメンも決定的でしょう。
読売ジャイアンツ 対 中日ドラゴンズ
球場:東京ドーム
日付:3月31日
プレイボール:18時00分
開幕投手
巨人:タイラー・ビーディ選手(初)
中日:小笠原慎之介選手(5年ぶり2度目)
球団史上初の新外国人選手が開幕投手を務めることになった巨人。レフトは現役ドラフトで入団したオコエ瑠偉選手がオープン戦から結果を出しています。新外国人ルイス・ブリンソン選手にも注目です! 対する中日も新外国人アルティス・アキーノ選手に注目! オープン戦では4本の本塁打を放つなどパワーを見せつけています。課題のミート力をどれだけ調整してくるでしょうか。
WBCの熱狂そのままにプロ野球開幕!
WBCでは日本中が熱狂しましたね! そのままの勢いでプロ野球も開幕します! WBCで活躍した選手たちは今シーズンどのような活躍を見せてくれるでしょうか。若手の台頭にも注目が集まります。開幕投手を務めるオリックス山下舜平大選手にはロマンが溢れていますね! 鳴り物と声出しが解禁したので球場に足を運んで応援することにしましょう!