BTSのJIMIN(ジミン)が、SUGA(ユンギ)のトーク番組『슈취타(シュチタ)』に登場。練習生期間が短く、BTS加入まで紆余曲折あったジミンが、「なぜ苦労をしながらも、BTSへのメンバー入りを諦めなかったのか」について語りました。加入のために多くの苦労を乗り越えたジミン。その裏には、ユンギの「ある一言」の存在があったそうです。
BTSのJIMIN(ジミン)BTS加入を目指すきっかけはSUGA(ユンギ)の「あの一言」だった!
目次
- 1. ソロ活動中のジミンが『シュチタ』に登場! 練習生時代の想いを語 る
- 1.1. ユンギの一言がジミンの闘争心に火をつけた
- 1.2. ジミンの飛躍を予想していたユンギ
- 2. 練習生時代に多くの努力と苦労を積んだジミン
- 2.1. 練習生時代の睡眠時間は2時間
- 2.2. ジミンの努力を側で見ていたユンギ
- 3. 最後はユンギからジミンへ「ロクシタン」のプレゼント
ソロ活動中のジミンが『シュチタ』に登場! 練習生時代の想いを語る
ソロアルバム『FACE』とともにソロ活動中のジミンが、ユンギのトーク番組『슈취타(シュチタ)』に登場。メンバー同士という気さくな雰囲気の中、笑顔でトークを交わしました。緩やかなトークの中で、ジミンが練習生時代の出来事を振り返るシーンがあり、ファンの間で大きな話題に。練習生時代のジミンがBTS加入を目指したのは、ユンギの一言がきっかけとのことです。
ユンギの一言がジミンの闘争心に火をつけた
『シュチタ』の中で、練習生時代の話を始めたユンギとジミン。当初ジミンは、「このグループ(防弾少年団の原型)に入りたい欲は無かった」と言います。理由は、「僕のカラーではないと思っていたから」。しかしある日、電気を消しても眠れない中で、二段ベッドの上にいたユンギがこう言ったそうです。
ユンギ「ジミンさんが歌が上手になって、うちのグループに入ってくれたらいいな」。
この一言が、ジミンの闘争心に火をつけたそう。ユンギの一言で、「このグループに入りたい」と思ったのでしょう。練習生として一番日が浅かったジミンは、ここから努力を積み上げて、BTS加入の目標を果たしました。
ジミンの飛躍を予想していたユンギ
ユンギも当時のことを良く覚えており、「僕には解っていたんだよ」と返します。既にプロデューサーとして開花していたユンギは、「ジミンが歌うとどんな声になるのか」を把握し、「防弾少年団には無いトーンだった。自分のトーンやカラーを見つければ、ユニークな歌声を持つ歌手になるだろう」と考えていたそう。
今やBTSのボーカル面を支えるジミンの歌声。その可能性に気付いていたユンギもまた、素晴らしい才能を証明しました。
練習生時代に多くの努力と苦労を積んだジミン
韓国の釜山で生まれたジミンは、中学2年制からダンスレッスンを開始。2年ほど現代舞踏を学んだ時期があり、その才能を開花させ釜山芸術高等学校舞踊科へ入学します。主席での入学だったことが、ジミンの才能を現しているでしょう。高校生の時に、Big Hit Entertainment(現HYBE)の釜山オーディションに合格し、ソウルへ上京。転校先の高校に通いながら、Big Hitの練習生となります。つまり、アイドルとしての経験は無く、何もかも0からのスタートでした。
ジミンが入所した当初、他のメンバー6名は練習生として経験を積んでいたため、ジミンとは色々な差があったそう。防弾少年団の原型グループに加入した後も、スタッフから反対の声は根強かったと言います。逆に言えば、経験値が少ないながらも、ジミンの能力が認められたため、完全に外すことは出来なかったのでしょう。
練習生時代の睡眠時間は2時間
既に実力をつけたメンバーに追いつくため、ジミンはすべての時間をレッスンに捧げました。V(テテ)やジョングクのボーカルレッスンを見学し、学んだことを1人でレッスンし続けたとか。加えてダンスレッスンも続け、練習室にマットレスを敷いて寝たこともあったそうです。ハードな練習を続け、朝4時まで練習した後、6時半に起きて学校へ行った日々。この時についてジミンは、「その時は大変では無かった」と語る一方、「ダメかもしれない。それでもガッカリしないで」と父親へ電話していたと明かしました。
ジョングクは「(ジミンは)最も自分に厳しく、誰よりも努力した」「誰よりも遅く寝て、誰より早く起きていた」と語り、ジミンの努力を賞賛しています。
ジミンの努力を側で見ていたユンギ
『シュチタ』の中でユンギは、「側で見守りながら、ジミンがどれだけ努力したのかを知っている」と言及。「『上手く歌えません』と泣いたことも知っている」と語り、ジミンは「それがどこのトイレの前だったかも覚えている」と、微笑みます。これはデビュー当時のエピソードで、「上手くなりたい、上手くやりたい」と必死に努力するジミンが、焦っていたことを現すものでした。プレッシャーや焦りと戦いながら、時には裏で悔し涙を流して、戦い続けてきたジミン。ユンギはそんなジミンを見守り、時に声を掛けながら、成長を見守ったのでしょう。
『シュチタ』を見たファンは、2人の絆に感動。「あの頃(デビュー当時)の僕たちにとって、フルで歌わせてもらえる機会は貴重だった」と語る2人に、アルバムをめくる様な気持ちになったでしょう。
最後はユンギからジミンへ「ロクシタン」のプレゼント
シュチタのラストには、ユンギからジミンへ『ロクシタン』のホームミスト&ピローミストをプレゼント! 「(アルバムプロモーションで)活動するときは、なかなか眠れないでしょ」という配慮から、リラックス効果のあるフレグランスをチョイスしたとのこと。受け取ったジミンは、もちろん大喜び! ユンギの優しい気持ちに、ジミンも感動したのでしょう。ソロ活動中のBTSですが、2人の実りある話をたくさん聞くことができ、ファンの喜びもひとしお。ぜひ『シュチタ』で、2人のトークをご視聴ください!