AppleでもパクれないGoogle「Pixel Tablet」の異次元進化

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Googleの新型タブレット「Pixel Tab」はタブレットとしての面が注目されていますが、スマートディスプレイとしてもこれまでになく優れたものとなるかもしれません。これについて、Google専門の米メディア「9to5Google」が解説しています。

*Category:テクノロジー Technology *Source:9to5Google ,Android Police

目次

「Pixel Tablet」の動作はNest Hubとは全く異なる


スマートディスプレイは、2017年に登場したAmazon Echo Showから本格的に始まりました。Googleは1年後に追随し、JBLやLenovoなどのパートナーと協力し、Googleアシスタントを搭載したスマートディスプレイをリリースしました。

近年までNest HubはCast OSを搭載していましたが、2021年にGoogleは密かにFuchsia OSにアップデートしています。そのため、Pixel Tabletの噂が流れた当初は、Nest Hubの進化系のような端末で、単にスクリーンが取り外し可能なものだと思われていました。


しかし現在では、Pixel TabletはAndroidを実行することが判明しています。テックメディア「9to5Google」は、初期のプレビューでは、通常のAndroidタブレットとして使うことに焦点が当てられており、Nest Hubの体験と同じようには見えないと指摘しています。スマートホーム関連のUIの唯一のプレビューでは、現在Pixel携帯で提供されているものの拡大版が表示されているだけです。

「9to5Google」は一つの可能性として、Pixel TabletがNest Hubの動作とは大きく変わるかもしれないと指摘しています。Nest Hubのソフトウェアは、すべてを自己完結的に行えるもので、アプリを重視するPixel Tabletの動作とは正反対です。

例えば、Nest HubでGoogleアシスタントにタイマーを設定するように頼むと、勝手に設定され、アクティブなタイマー専用の画面が表示されます。一方、Pixel Tabletでは、タイマーをお願いすると、別アプリのGoogle Clockが呼び出されるとのこと。

同様に、Googleのティザー画像にあるように、Pixel Tabletは、専用のスマートディスプレイの画面を必要とせず、Google HomeアプリとAndroidの「ホームコントロール」機能を通じてスマートホーム機器を管理できることが明らかになっています。


この変化のカギとなるのが、次世代アシスタントを支える基本的な仕組みの一つである「App Actions」です。この仕組みはGoogle I/O 2019で発表され、いくつものアプリの中で横断的にアクションを実行できることを明らかにしました。

App Actionsは、Googleアシスタントと現在使っているAndroidアプリを直接つなげるものです。例えば、Googleアシスタントに直接「好きなアプリで特定のレシピを検索して」と頼むと、アシスタントはそれに適したアプリを開けます。

さらに重要なのは、これが「OK Google」と呼びかける習慣を変えることなく、これらを実現できる点。このようなソフトウェアの強みはAmazon、Appleには真似できない分野で、まさに「Pixel Tablet」はGoogleアシスタントの集大成ともいえるでしょう。ここにGoogleのAI機能などが加われば、スマートディスプレイという概念を一変させるものとなるはずです。

この「Pixel Tablet」については最近、詳細なリークが複数登場しています。早ければ、5月に開催される開発者向けイベントGoogle I/Oで発表されることになりそうです。

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